人気ブログランキング | 話題のタグを見る

境涯革命シリーズ


☆境涯革命シリーズの開始.

新企画をスタートするに当たり、一言、ご挨拶を申し上げます。

かねてより、私の心の変化について申し上げたいと考えておりました。
その最大の理由は、私のブログに書き込みをされる人々の中に、「物理的功徳(くどく)」のみを重視し、「精神的功徳」を明らかに知らないか、あるいは自覚のない人がいらっしゃるからです。
例えば、私は27歳で100万遍を唱え、経済革命、家庭革命を成しました。43歳のとき、300万遍を唱えて仕事上のピンチを乗り越え、また子供がいない悩みを解決し、さらに家を新築し、あるいはマラソンを通じて健康面も大いに向上しました。
これは「モノ」の功徳ですから、分かりやすいのです。
しかしながら、私の本当の功徳は“心の変化”でした。

○心の変化の譬え.

人によっては、その思いの変化を「今だけの思い」と感じられるかも知れません。
元気なとき、落ち込んでいるとき、悲しいとき‥様々な局面で思いは変わりますから。
でも、私には、「不変的」、あるいは「固定的」な部分の心の変化があるのです。
人見知りの人は、ずっと人見知りですね。
その傾向性は、なかなか変えられるものではありません。
例えば、過去、人と話すことが不得手だった人がいるとして、その人が他の人たちを恐れ、引きこもっていたとします。その人が成長し、人と話すことが楽しくなり、積極的に外部の人たちと楽しいおしゃべりができるようになったとします。
すると、この人は対人関係の恐怖が楽しみが変わった訳です。
その「実力」、言い換えるなら「境涯の変化」「心の技術の変化」が身に付いてしまえば、過去のような「恐怖」はずっとなく、平然と対話のできる生活を続けることができます。

○劣等意識の消失.


私は、長くコンプレックスの固まりでした。
そのコンプレックスは、離婚や窓際族、あるいは様々な嫌なことを克服する努力の中で、自然となくなったのです。
コンプレックスを治そうとしたのではありません。いつの間にか無くなったのです。
もちろん、全ての劣等感がなくなった訳ではありません。
たとえば、先日、背広のズボンだけ新しいものを履き、上着をクリーニング前のものを着て出社しました。(^^:
色も違うし、恥ずかしい。1日ですけれど、その日はコンプレックデーとなりました。
このような一時的な劣等感というものは、慌てん坊の私からは無くなりません。
しかし、心理の奥底に“固定化されているコンプレックスは、今、見当たらないのです。
逆に、ポジティブな意識が常にあるのです。

○記事の予告.

私は、人もうらやむ生活をしているのでしょうか?
いいえ、まったくの凡人で、ありきたりです。見てくれも中の下です。(^^)
壁にぶち当たって苦しむということも日常茶判事です。
けれど、心に「でも、これを突き破ってみせる!」という希望がなくなることはありません。
その心の変化を<別館>にてお話いたします。
この連載は、長編になることでしょう。果たして、表現できるか?‥
ともかくチャレンジしたいと思います。ゆっくり、じっくり書くつもりです。
その境涯革命カテゴリは、→ここをクリック!

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 仏教へ
ブログトップへ
by sokanomori3 | 2015-02-03 06:47 | 別館のご案内 | Comments(12)
Commented at 2015-02-03 22:47
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by いつも at 2015-02-04 00:47 x
菊川さん、こんばんは。
新しい試み、楽しみにしています。

境涯とは、結局のところ『心こそ大切なれ』と言うことでしょうか。
『蔵の財よりも身の財すぐれたり・身の財より心の財第一なり・此の御文を御覧あらんよりは心の財つませ給うべし』(御書1173頁)

ともすれば、実証を示すとは、蔵の財、身の財になりがちですね。
世間の価値観がここに重きを置いているからだと思っていますが。
しかし、これだけでは、あまり感動はありません。
そんな話は、世間にいくらでもありますから。

むしろ、いくら成功しても、苦悩にあえぐ人に謙虚に寄り添い、
シッカと腕を組みあって、共に人生のたかみを目指し昇っていく人。
この人が、真に境涯の高い人であると思う時があります。
Commented by sokanomori3 at 2015-02-04 06:14
22:47さん、おはようございます。
何とも、ここでは申し上げようがありません。(^^:
★菊川広幸
Commented by sokanomori3 at 2015-02-04 06:27
いつもさん、おはようございます。
この試みは、本当の功徳は心の豊かさにあるということを申し上げるものですが、しかしながら伝えにくいものです。
モノは目で見えますよね。
人の体もモノ、見て分かる訳です。
しかし、心の幸せは見えません。

世間の人は、モノでしか見ませんよね。
仕事、家、クルマ、服装‥
どんなに心が豊かでも、失業し、家を失い、クルマがボロで、服装がヨレヨレだとしたら、誰も見向きもしないことでしょう。
ですから、そういうことも、世間から見れば大事ですね。
そのことも広宣流布の武器になりますから。
しかしながら、心は違う。
牧口先生が獄中にいらっしゃったとき、最後、お亡くなりになられたとき、その心は不幸だったか、幸福だったか。
間違いなく、幸福でいらっしゃったことでしょう。

私がこのシリーズを書こうと思ったのは、環境は十分問題がないのに、不幸な人が沢山いるからです。
目も見え、耳も聞こえ、見目形も整い、何の問題もないのに幸せを感じることができない人が沢山いらっしゃる。
その不幸の原因は、心です。

このシリーズは、あせらず、じっくりゆっくり書こうと思っています。
延々と続くシリーズになりそうです。^^
★菊川広幸
Commented by ゆめ at 2015-02-04 10:50 x
待ってました~(^O^)ありがとうございます。菊川さんの体験が私の光です
Commented by sokanomori3 at 2015-02-04 21:22
ゆめさん、こんばんわ。
一体、どのような内容で話せばよいのか、思案中です。
このようなお話は1つの記事に端的にまとめることはもちろん可能ですが、それではあまりに薄っぺらになりますね。
ご期待にそえるかどうかは分かりませんが、しっかり記憶を思い出しながら、書いていきたいと思います。
★菊川広幸
Commented by 福島の壮年 at 2015-02-05 16:09 x
コンプレックス。
おそらくは大なり小なり、誰もが抱えているもの
なのでしょうね。

私は、20歳を越える頃からは、学会員の皆さん、
先輩、後輩、学友、職場の同僚や上司など、
周囲の殆どの人たちから、「自信家」であるように
言われて来ました。

実際の私の内面は、コンプレックスの塊です。
その要因の多くは、幼児期から小児期にかけての
体の弱さ、身体能力の低さに起因しています。

何をするにも、自分の百パーセントの力、
いや時には能力以上の背伸びをしなければ、
他の子たちが普通にこなしていることに、
ついていくことができませんでした。

思春期に入り、体力(持久力)は他の人よりも
劣るものの、ようやく身体能力(瞬発力)は
他の子たちとそれほど違いはなくなりました。
それでも、何をするにも全力でという習慣は
身に染み付いています。
骨格の丈夫さや筋力を越える力を常に出そうと
していくと、身体的には「けが」が絶えなくなりますし、
精神的にも気を張り続けていると、気が緩んだ時は
極端に無気力な状態に陥ることもあります。

それでも、「瞬発力を活かし」「持久力に頼らない」
行動をするには、「拙速」でもいいから「即断即決」
ということを自然と心がけるようになります。
これが、失敗も怖れずに自信を持って思考し、
行動しているという風に、他人には見えるようです。

実際は、自分の欠点をカバーし、コンプレックスを
ねじ伏せるために身に付けた習慣なのですけどね。

もし、私が「肩の力を抜き、7割の力で事に当たる」
癖をつけていたならば、コンプレックスに押し潰されて、
自分の殻に閉じ篭ってしまい、かなり根暗で、極力
他人と関わらない生き方になっていたことでしょう。
Commented by sokanomori3 at 2015-02-05 22:31
遠藤さん、私も幼少期、体が弱かったのです。
小学1年から3年まで、私は結核性リンパ腺炎で長期自宅療養となり、落第しかけたぐらいに体が弱かったのです。
学校にもほとんど行けず、勉強はできません。
ですから体力も知力もかなり遅れてしまいました。
そのことは、このシリーズで記事にしますが、そういう「遅れ」が私の人生を暗雲垂れ込めた歩みにしたのです。
でも、そんな出来事も結果オーライで、今では楽しい思い出です。(^^)
★菊川広幸
Commented at 2015-02-05 23:05 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 遠藤為盛 at 2015-02-06 04:36 x
>体が弱かったのです。
体の弱さは本当に苦しいですね。自分が弱るまではわかりませんでした。今は大丈夫ですが、一昨年は情けなかった。肉体は大切です。肉体が弱ると精神も持たない。色心不二ですから。以外なことに、若いときに強かった人が年をとると不思議なほど弱ることがあります。自信があるから無理をするのかもしれない。小乗経の戒律の中には、健康を維持する戒律があるそうです。病気になると修行ができません。健康維持は仏道修行の一部です。そう思えば、兎の餌のようなまずい食べ物でも題目の力で食べることができる。
Commented by sokanomori3 at 2015-02-06 06:20
遠藤さん、おはようございます。
色心不二‥なるほど。
昔、TVで郷ひろみが、「体を鍛えると心も強くなる」と言っていました。そのTVを見ながら、体を鍛えました。
先日、マラソン大会で走ったのですが、体調がよく、気持ちにも張りがあります。
色心不二ですね。(^^)
小乗教に健康を維持する戒律がありますか。
素晴らしいですね。^^
★菊川広幸
Commented by sokanomori3 at 2015-02-06 06:30
23:05 さん、おはようございます。
信心、頑張っていらっしゃいますね。
精神障がい、お持ちですか。
あなたさまは使命をお持ちですね。
悩みというのは、その悩みを克服した人が救済する力をもちますから。
この数年間で、私は精神的障がいに関する知識を少量ですが得ました。その障がいをお持ちの方は、思いのほか多いということも知りました。
肉体に病があるように、心にも、精神的部分にも病がある。
新聞報道を見ていると、高齢化社会で認知症の増大が極端に増えてきていますね。これは脳の老化ですけれど、甥は肉体だけでなく、能も同様に老いるんだとつい最近知りました。
考えてみれば当たり前ですけれど。
どうか、乗り越えて、あなたさまの眷属を導き、救うあなたであってくださいね。
ガンバレ、非公開さん!^^
★菊川広幸


創価の森通信Freedom   音声ソフト対応BLOG


by sokanomori3

外部リンク

検索

カテゴリ

全体
ブログ案内
ひらがな御書の集い
ひらがな御書
ひらがな御書に学ぶ
ひらがな御書の解説
座談会御書・解説
御書の登場人物
仏法用語
小さな一歩でしゅっぱ~つ♪
千早抄 (体験談)
千早美術館
前略 千早さま
愛別離苦
日本点字図書館見学記
新版御書の拝読
新人間革命読書感想文
聖教新聞
創価学会総本部
日蓮大聖人
池田大作先生
池田先生の詩
池田大作先生の逝去
戸田城聖先生
牧口常三郎先生
幹部指導
功徳を得る信心
創価学会の記念日
創価ニュース
学会書籍のご案内
折伏教典の研究
創価学会歌
希望の哲学
創価学会の問題
宮田幸一氏問題
妙音・自由の人
障害者スポーツ
自在の人
自在会情報
視覚障がい書籍紹介
盲導犬
勤行 唱題
公明党
政治
一般書籍のご案内
管理人より
読者の皆さまへ
創価の森の小さな家
飼い猫ラッキ一
<別館>のご案内
創価の森通信フリーダム
学会員として生きる
体験談
地域の灯台たれ
窓際族以降の17年
私の仕事
親孝行
良死の準備
介護士への道2020
介護士への道2021
介護士への道2022
介護士への道2023
介護福祉士2023年5月~
介護士の転職方法
ウクレレ愛好家
ボランティア芸人
夢修行
健康づくり
怪我・病気対策
ミニマリスト
大工は魔法
料理は魔法
健康ジョギング
フルマラソン
ぼっちキャンプ
ウイスキー愛好家
雑記帳
つぶやき
俳句
ポエム
日本・世界遺産見学
経済
フェイクニュース
創価学会批判
紛争・災害ニュース
沖縄の戦争
21世紀の戦争
九州大震災
大白蓮華
グラフSGI
公明党候補一覧
新版御書の全編拝読
任用試験
老後の人生設計
他宗教
サカマキガイ駆除
日顕宗
ダイハツミラ660
太鼓
未分類

最新のコメント

つづきから どれも..
by sokanomori3 at 04:20
千早さん、おはようござい..
by sokanomori3 at 04:10
Commented ..
by sokanomori3 at 03:58
私のブログは、他サイトへ..
by sokanomori3 at 08:47
夕焼けさん、おはようござ..
by sokanomori3 at 07:19
Commented b..
by sokanomori3 at 06:59
菊川さん(*^^*) な..
by キョンシー at 07:53
追伸。 イチローも..
by sokanomori3 at 05:43
キョンシーさん、おはよう..
by sokanomori3 at 05:40
菊川さん(*^^*)毎日..
by キョンシー at 23:03
ユーチューブに太鼓の動画..
by sokanomori3 at 06:22
綿菓子さん、おはようござ..
by sokanomori3 at 06:11
こんにちは、思い切り太鼓..
by 綿菓子 at 08:47
非公開さん、おはようござ..
by sokanomori3 at 04:44
未来ある非公開さん、 ..
by sokanomori3 at 05:12
非公開さん、こんばんわ。..
by sokanomori3 at 19:17
非公開さん、こんにちわ。..
by sokanomori3 at 09:20
追伸 もう一つの譬..
by sokanomori3 at 12:32
千早さん、こんにちわ。 ..
by sokanomori3 at 12:20
非公開さん、こんにちわ。..
by sokanomori3 at 12:07

リンク

ランキング登録をしています。バーナーのクリック協力をお願いします!

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 創価学会へ



PVアクセスランキング にほんブログ村

ひらがな御書ホームページ

以前の記事

2024年 11月
2024年 03月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
2023年 05月
2023年 04月
2023年 03月
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 11月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月

ブログジャンル

ボランティア
介護