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青い鳥


☆青い鳥はどこにいる.

以下に、屋根つきの小鳥用巣箱の写真を添付します。
青い鳥_b0312424_6381383.jpg

青い鳥はどこにいる?
僕は見たことがなかった。
家の庭に巣箱を作ってみたけれど、一羽の鳥も来ない。
行く先々で木の梢を見上げたり、空のあちこちを見るのであるが、
幸福を運ぶとされる青い鳥は、ついぞ姿を現さなかった。

あるとき僕は旅に出た。
山をこえて、川をこえて、広大な大地を渡り歩いた。
幸せになりたい一心で、青い鳥を探したんだ。
でも、結局、青い鳥はいなかった。
僕は青い鳥を探すことをやめてしまった。

青い鳥の事をすっかり忘れて大人になって、あるとき気づいた。
人々の幸せを願い、幸せを分け与えていく人たちのこと。
子供を愛し育てる母に、家族のために一心不乱に働く父に、人々の幸福を願い行動する友の心の中に、青い鳥が住んでいるということを。
「僕もそういう人になりたい。幸せを与える人になりたい」
そう決意して今日に至る。
今、青い鳥は僕の心の中にいる。

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by sokanomori3 | 2015-03-24 06:42 | ポエム | Comments(9)
Commented by 千早 at 2015-03-24 17:37 x
青い鳥は普通大人になったら見えなくなるんですよね!
でも、大人になって自分の心の中に青い鳥見つかったとはステキですね(^^)
Commented by 遠藤為盛 at 2015-03-24 22:35 x
青い鳥の話と言い、ねずみの嫁入りの話と言い、共通しているのは幸福は自分自身の近くにあるということでしょう。小乗の個人的戒律修行をしても青い鳥はいなかった。大乗の組織的修行のなかに青い鳥はいた。

人生のチャンスもいたるところにあるのかもしれませんが、掴むことは難しい。気がつかないからです。題目を唱えると、気がつかなくとも無作のうちに正しい道を選んでいます。題目を唱えると青い鳥が見えるということでしょう。それも物事が起こったあとで気がつきます。

三月が終わりに近づきました。四月には会合でサンパウロに行きます。それまでに科学随筆を進めます。総合タイトルは「科学より人生を学ぶ」。15年ほど前にブラジル聖教に出版した記事を再構成しています。先月は第一話から第三話をやりました。「人間とチラノサウルス」「腕時計の発明」「方位磁石」でした。今は大七話までできていますが、第十話まで完成させたい。ブラジルSGI学術部のホームページで公開されます。

改めて読んでみると、自分の文章では有り得ないというのが感想です。特に書き出し部分が。確かに私の能力では書けません。どこでこんな学習をしたのかと驚きます。多分使命がなせる業でしょうが、過去に書いた内容はしっかりと忘れております。4年間弱でほぼ月一回計35話位が出版されましたが、新聞の構造が変わりコラムは完了しました。出版されなかった原稿が5話位手元にあります。21世紀の科学の話題でさらに5話位を加え、年末までに書きたいと思っています。できればキリのよいところで、生涯50話で締めたい。少なくとも数年かかります。
Commented by sokanomori3 at 2015-03-25 06:29
千早さん、おはようございます。
子供時代、大人になると子供特有の感受性を失うんだと思っていました。
そんなことはないですね。
むしろ、年齢とともに心は豊かに繊細になりました。
単なるブドウのしぼり汁が、味わいの深いワインになるようなもの。^^
★菊川広幸
Commented by sokanomori3 at 2015-03-25 07:04
遠藤さん、おはようございます。

大変なご活躍をされていらっしゃいますね。
実証を示され、歩まれていらっしゃることが嬉しいです。
しかし、チラノザウルスって恐竜ですよね?
人間と何の関係があるのでしょうね。(^^)

>題目を唱えると、気がつかなくとも無作のうちに正しい道を選んでいます。題目を唱えると青い鳥が見えるということでしょう。

私も、それなりに功徳をいただきましたが、つくづく思いますことは、創価学学会家族に囲まれて、池田先生に沢山教えてもらった功徳です。
愚鈍な私ですら、ちゃんとなりましたからね。^^
★菊川広幸
Commented by 遠藤為盛 at 2015-03-25 07:46 x
>チラノザウルスって恐竜、、、人間と何の関係が、、、

両者には結構類似点があります。本文はA4版で3ページ強です。

始まりから中ほどまでは20世紀末に発見された3体の保存状態のよい化石について書いてあります。とりわけ、スー(Sue)と呼ばれる雌の成獣化石です。チラノサウルスは大きな肉食恐竜であり、化石の数が少なくあっても断片のみでした。80%も保存されている化石は珍しく、その研究成果はこれまでの常識を覆しました。スーの肋骨は骨折が回復したあとがあり、額には別のチラノサウルスの歯が刺さっていました。直接の死因は傷口の化膿です。スーの脇にはやや小さい雄の化石と、子供と思われる小さい化石がありました。

チラノサウルスは家族生活をしていました。雌が負傷骨折したときに回復まで雄が雌を守り食糧を供給しました。この一家の死因は他のチラノサウルスとの争いに敗れたことです。夫婦だけでなく、子供も踏み潰されました。縄張り争いでしょう。チラノサウルスの巨大な体は、同種同士の争いのためのものでした。この辺が人類文明とそっくり。国家間の争いとそっくり。人類はチラノサウルスの教訓を継承していません。

チラノサウルスの脳は恐竜の中では大きいとはいえ、哺乳類と比べるとまことに小さい。他方、人間には立派な脳があります。私にはチラノサウルスの小さな脳が人類に向かって語っているように思えます。「人間どもよ、そんなに立派な脳があるのなら、戦争などやめてもう少し賢く生きることはできないのか」。

毎回テーマを変えてこのような話が30話続きます。言語はポルトガル語で、日本語と英語は私がポルトガル語をチェックする目的で書いたものがパソコンにあります。

突然話題が変わりますが、本日次男のリオデジャネイロ国立大学への補欠入学の知らせが来ました。長く苦しい戦いでした。入学手続きは明後日ですが、明日学校に行って、今週から始まった授業を聞く予定です。
Commented by ちよ at 2015-03-25 12:29 x
みんな 青い鳥を見つけて 嬉しいね!
Commented by sokanomori3 at 2015-03-26 00:10
遠藤さん、興味深いお話しありがとうございます。
肉食恐竜同士の縄張り争いですか。
過酷な生存競争が繰り広げられたのでしょうね。
そうして傷つけ合い、憎しみ合ったと‥
それにしても遠藤さんのお話はとても刺激的です。
多くの閲覧者も楽しく読んでいることでしょう。

次男さん、国立大学合格、おめでとうございます。
将来が楽しみですね!(^^)
★菊川広幸
Commented by sokanomori3 at 2015-03-26 00:11
ちよさん、こんばんわ。
青い鳥、学会員だもの‥ですね。^^
★菊川広幸
Commented by ちよ at 2015-03-26 09:31 x
うふふ


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