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ブログ本発刊7周年

☆sokanomori

創価の森ブログの本の最初のページの写真を示します。
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写真解説「2008年12月1日付けの最初の記事の写真です。ラッキーの顔写真があります」


「創価の森の小さな家」の本の出版から7年が経過しました。
50歳の時、親愛なる創価学会をPRしたいと考え、書き溜めたブログ記事を選んで本にしました。
自費にて400冊を作り、友人、知人、学会同志に配りました。
評価は人それぞれで、学会嫌いの人もおり、無関心の人もいて、その中で楽しく読んでくださった人もおられます。今に思えば、あの時に思い切って作ってよかったと、つくづく思います。

当時、50歳であった私も、今、57歳となりました。
定年退職まで残り3年。その有終を晴れやかに完歩したいと願う今日この頃です。

私は若かりし頃、萩原朔太郎や金子光晴などの詩人を愛していました。
読むことは楽しく、詩人に憧れましたが、私自身が何かを文章で表現することはできませんでした。当時、語るべき「中身」が私にはなかったのです。
社会人となり、結婚し、離婚して、そこで私はさらに空っぽになりました。

27歳の私は人生に敗れ、その地獄の中で初めて真剣に百万遍のお題目を唱えました。
当時、60㎏あった体重は50㎏を切り、あばら骨が見えるほど痩せました。
いまから思えば拒食症と不眠症で、パン半分すら食べられませんでした。
私は地獄の中で御本尊に向き合い必死に祈りました。

その功徳でしょうか。
私は望んだ30万円の給料の会社に就職することができました。
「1日1万円の給料を稼ぎたい」という夢が叶いました。
賞与も思いの他多くあり、不自由ない生活ができるようになりました。
学会の指導にある通り、好きで儲かる仕事を手に入れました。
さらに今の奥さんに巡り合い結婚しました。
sokanomori.exblog.jp/15414508

振り返れば、あれから30年が経過したのです。
27歳の若者は、風雪に耐え、嵐にも耐えて57歳になりました。
30年の間には、惰弱で安逸な生活もありました。
修羅の戦いもありました。地獄も、まさかの坂もありました。
けれど、人生は好転し、不思議に守られて今に至りました。

創価の森ブログの本に書いた大型体験は、離婚と窓際族の2つです。
その他にも沢山の功徳の体験を書き綴ってまいりました。
あらゆる荒波を御本尊とともに乗り越えてまいりました。
つくづく思いますことは、この世を無事に渡れたことは、御本尊と御書と池田先生、地域の同志の励ましがあったからです。
勿論、生老病死から逃れることはできません。
むしろ人生の本番はこれからです。
でも私には信心があります。
絶対に大丈夫との確信があります。

さて、現代におけるビジネス環境は大変厳しい経済競争の中にあります。
若葉は繁茂して花と実をつけますが、その繁栄は永遠ではありません。
冬の訪れととともに葉を落します。
私の職種も同じく、栄枯盛衰の運命にあります。
商品の売れる売れないは、猫の目のようにかわり、昨日まで売れたいたものが、今日にぱったり売れなくなるというようなことばかりです。
時代のスピードは異様に早く、身に付けた技術はすぐに錆びて、あっという間に新しいライバルたちに蹴落とされます。
ノイローゼ、うつ病などがまん延するのも分かるような気がいたします。

私は3年後の60歳にて、現在の会社を引退するつもりです。
世にいう定年退職です。しっかりと完歩したいと思っています。
あの27歳の転職から33年の歩みのゴールを美しく飾りたい。
今、残りの日々を全力で歩んでいるところです。

私は60歳以降、安月給で65歳まで働き、シルバーなどでも最低70歳まで働くつもりです。
できれば70歳以降も、小遣い稼ぎ程度は仕事をしたいと思っています。
そのためには、何としても健康であらねばなりません。

この世で一番大切な宝物は「命」です。
命が健康とともにあることは幸せなことです。その健康がある限り、あとは御本尊より智慧をいただき、最善の道を見定めて歩いていくのみです。

信心は、決めて、祈って、行動するものです。
信心に工夫と努力が加われば、必ず所願満足の人生を完歩することができます。
祈りは、叶う、叶わないということもありますが、信心があればすべての経験が全部役に立ち、人生を心から満足することができます。

脈略もなく、思いつくままワープロを打ちました。
これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

解説: ブログ本の記事URLを以下に示します。
sokanomori.exblog.jp/14276833
国立国家図書館情報は以下の通りです。
iss.ndl.go.jp/books/R100000002

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by sokanomori3 | 2017-04-30 17:42 | 創価の森の小さな家 | Comments(5)

スゴイぞ、なっちゃん


☆公明党代表の始球式.

山口代表の始球式記事写真を以下に添付します。
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写真解説「始球式でユニフォームを着て、ボールを握り、手を上げて、観衆にアピールする山口代表の写真が掲載された公明新聞(4月29日)です」

今日の通勤電車で見た公明新聞。
「なんだ、このニュースは・・」と驚いた。
神宮球場のヤクルト・巨人戦の始球式に公明党代表が始球式に登場。
自身の誕生日7月12日から、背番号は712番を付けた。
緑のユニフォームを着てマウンドに上がり、ボールを投げた・・

こんな内容が公明新聞に掲載されていました。
沢山の観客が見守る中での始球式でのお話。
まさかの不思議な光景でした。なぜ、こんなことになったのか。
理由は「プレミアムフライデー」のアピール。
プレミアムフライデーとは、毎週金曜日の就業時間を早めることで消費を喚起することで、そのアピールにマウンドに立ったとのことでした。

この内容が他紙に掲載されていないかと目を凝らすと・・
読売新聞に小さな記事が載っていました。
「(山口代表の)直球は見事ストライク。公明党は7月2日投開票の東京都議員選を重視しており、党内からは「都議選に向けて幸先のよいスタートが切れた」との声が上がった」
(読売新聞4月29日より)

公明新聞にはストライクの話はなかったのです。
これはプレミアムフライデーのプレミアム始球式だったようです。
されど悲しいかな、私の会社にはプレミアムフライデーはない。
そもそもゴールデンウイークがない。(笑い)
昨年のゴールデンウイークの記事URLを以下に示す。
sokafree.exblog.jp/25752824

ともかくこのニュースは面白いし、心が晴れました。
それにしても山口代表はスゴイ人ですよ。
頭もいいし、弁も立つし、しかも始球式でストライクですもん。
うん、スゴイぞ、なっちゃん!

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by sokanomori3 | 2017-04-29 22:48 | 公明党 | Comments(5)

祝・御書発刊65周年


☆池田先生のご祝辞.

「行学の二道を歩む喜び」と題された池田先生のメッセージを以下に添付します。

御書は全人類に「冬は必ず春となる」と示し切った「希望の経典」である。
「命こそ第一の財(たから)なり」と断ずる「生命尊厳の経典」である。
「立正安国」の道を開いた「平和の経典」である。
「正義は邪悪に勝つ」ことを説き切った「勝利の経典」である。

教学の深化は信心をさらに深め、自分自身の使命の自覚を促し、
広宣流布に生き抜く闘魂を燃え上がらせてくれる。

一行でも、一節でもいい。
日々の生活と広布の戦いの中で御書を拝していくことだ。
御書を「わかろう、わかりたい」と一生懸命、努力することだ。

真剣であれば毛穴からでも入っていく。
頭でわかるのと信心でわかるのはとは違う。
「あゝこのことだったのか」とわかる時が必ず来る。

「行」と「学」の両輪。
この実践教学こそが学会の伝統である。

(以上、聖教新聞4月23日より抜粋)



本日、4月28日で御書は創刊65周年になりました。
私は発刊50周年の時に御書全編拝読を果たしました。
さらに今、私はボランティアの方々の力を借りてひらがな御書を作成しています。
この素晴らしい御書を自在会の友に届けたい・・
その思いで、私は5年以上歩んできました。
今、ひらがな御書は230編になりました。
hiraganagosho.web.fc2

これからも私はたゆまず歩みます。

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by sokanomori3 | 2017-04-28 22:36 | ひらがな御書 | Comments(4)

日本は正常な国


☆「東北でよかった」発言.

TVニュースで今、元・復興大臣の発言が騒ぎになっている。
元・というのは、すでに辞表が提出されたから。
この議員「(大地震が)東京でなくてよかった」と言ったという。
「もっと被害が多かっただろう」との思いから発言したようだ。
この政治家は幾度も失言を繰り返していたようだ。
このことについて奥さんと話しをした。
以下にその対話を再現します。

「この人、以前もヘンな話をしたの?」(私)
「そう。原発の自主避難は自己責任とか言ったみたい」(奥さん)
「政治家という職業は厳しいなあ。失言なんて誰もがするものだしなあ」
「政治家だから許されない。まして復興大臣だもの」
「でも、北朝鮮の太っちょや中国の人相の悪い国家元首は沢山の暴言を吐いてもおとがめがない。ましてトランプなんか暴言王だ。日本は、失言一つで辞職だ。
日本は正常な国であるとも言えるし、見方によってはスゴイ国だと思うよ」
「トランプは暴言を吐いて選挙に選ばれたから仕方ないと思う」
「へー、じゃあ、いいんだ、あれで。でも、本当にいいのだろうか」
「これが日本やフランス、イギリスなら許されない。国によると思う」
「ふーん。でも、政治家は大変だなあ。失言で職位を奪われるなら、僕なんかあっという間で終わりだよ。でも、政治家ってジョークの一つも言えないのだろうか」
「人の不幸をネタに笑いを取ろうというジョークはだめだよ」
「厳しい認識だね。やっぱり日本は正常な国だな」・・

他のTV番組で、東北の中年男性が感想を聞かれ話していました。
「人の痛みが分からない人間は、何を言っても変わらない」と言いました。
なるほどと感心し、聞き入りました。


b0312424_21535554.jpg4月28日追記.
読売新聞に「言葉の恐ろしさ、忘れるな」との記事がありました。その記事写真を添付しました。
尚、その内容は以下の通り。

→東日本大震災を巡る失言で、復興大臣が辞職した問題を受け、自民党の各派閥は27日の会合で党内の「緩み」への警戒を呼び掛けた。
岸田外相は27日、岸田派の会合で、「言葉で仕事をしている者として、言葉の恐ろしさを忘れてはならない」と述べ、言動に注意するよう促した。
麻生副総理も派閥会合で「表現の仕方で感情を逆なでするのはよくある話だ。よくよく注意してもらわないといけない」と呼びかけた。

所感:確かに「言葉は恐ろしい」ですね。
言葉一つで、あらゆる業績を失う。
私も襟を正さないといけない。

過去、民主党政権時代、福岡の民主党議員が次のように発言しました。
(被災地の知事に)「知恵を出さないやつは助けない」
この議員は、わずか在職9日で復興大臣を辞任しました。
今回の復興大臣は267日での辞職です。

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by sokanomori3 | 2017-04-27 05:32 | つぶやき | Comments(3)

美しくなると強くなる


☆外見を良くして強くなる.

「女の子は美しくなると強くなれる」
そんな意見広告が電車の中にありました。
今まで美しさが強さだなんて考えたことはありませんでした。
でも、「言われてみればそうだよなあ」と感心しました。
身支度を整える、アイロンのかかった服を着る。
それだけで人は確かに強くなれる。

人生に強くなろうとすれば姿も環境も内面も整えたいですね。
髪の毛、服装、オシャレを磨けば強くなれる。
勉強し、能力を高めれば、やはり強くなる。
善なる心を大きく開けば、もっと強くなる。

掃除洗濯をする、部屋を片付ける、お仏壇の清掃をする・・
全てが自分を強く、活発にする修行ですね。
わかっているんだけど、できなかったりする。
でも、ちゃんとしないとねえ。(笑い)

<別館>の身だしなみ記事URLを以下に示します。
sokamori2.exblog.jp/19947073

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by sokanomori3 | 2017-04-25 05:37 | つぶやき | Comments(3)

四条金吾殿御返事・別名、法華経兵法事(2017年5月度座談会御書)


☆別名、剣形書・法華経兵法事.
(べつめい、けんぎょうしょ・ほけきょうへいほうのこと)

四条金吾殿御返事(しじょうきんごどのごへんじ)。
別名、剣形書(けんぎょうしょ)・法華経兵法事(ほけきょうへいほうのこと)。
5月度大白蓮華(だいびゃくれんげ)に掲載されている四条金吾殿御返事(1192ページ)のひらがな文、漢字文を示し、背景と大意を述べます。

○ひらがな文.

なにの へいほう よりも ほけきょうの へいほうを もちい たもうべし  
「しょよおんてき かいしつさいめつ」の きんげん むなしかる べからず  
へいほうけんぎょうの だいじも この みょうほう より いでたり  
ふかく しんじんを とりたまえ  
あえて おくびょうにては かなうべからず そうろう.

○漢字文.

なにの 兵法 よりも 法華経の 兵法を もちひ 給うべし  
「諸余怨敵 皆悉摧滅」の 金言 むなしかる べからず  
兵法剣形の 大事も 此の 妙法より 出でたり  
ふかく 信心を とり給へ  
あへて 臆病にては 叶うべからず 候.

○背景と大意.

弘安2年(1279年)10月23日、日蓮大聖人が58歳の御時、四条金吾に与えられた御書です。
過去に何度も座談会御書に取り上げられている有名な御書です。
この御書に関して記した記事を以下に示します。
別記事1:sokanomori.exblog.jp/11718144
別記事2:sokanomori.exblog.jp/20252280

日蓮大聖人が佐渡流罪から御帰還された後、四条金吾は主君の江間氏を折伏します。
しかし、江間氏は極楽寺良観の信者であったため、金吾は次第に疎まれ、讒言(うその告げ口)から迫害され、「法華経の信仰を捨てる誓約書」を書くように強要されます。
金吾は大聖人の教えのまま忍耐し、信頼も回復。
結果、三倍の領地を受ける勝利の実証を示します。
本抄は、その中で敵の襲撃を受け、「敵に襲われたが難を脱した」との報告に対する御返事です。

今月の学習範囲では「どのような兵法よりも法華経の兵法を用いなさい」「深く信心を起こしなさい」「臆病であってはならない」と励まされています。
「諸余怨敵 皆悉摧滅」(しょよおんてき・かいしつさいめつ)とは、一切の魔を打ち破ることができるという法華経薬王品の文です。

○所感.

大白蓮華5月号の巻頭言に、池田先生は次のように記されました。

「池田君、何があっても青春は“当たって砕けろ”の勇気で行こうよ!」
若き日、敬愛する先輩が声をかけてくれた励ましが、今も胸に温かく蘇る。
「青春の哲学」とは何か。
それは「思い切ってやってみろ!」という一言に要約される。
こう結論したのは、アメリカの教育思想家ボーンである。
「思い切ってやりさえすれば、非常に多くのことを成しうる」という。
いつの世も、青年の前には分厚い壁が立ちはだかる。
特に現代は、若き心を委縮させる重圧があろう。
その中で、挑戦の勇気を解き放ち、思いきり青春桜を咲かせているのが創価の誉れの青年たちだ。
「僕も変われた。君も必ず変われる」
「私も人間革命できた。貴女も必ずできる」
そう自信を持って語りゆく青年の連帯が世界を変える・・

この巻頭言を先生は次の言葉で締めくくられました。
「若き君よ、共々に思いきり試みようではないか!」

本抄では「臆病であってはならない。深く信心を起こして戦いなさい」と御指導されています。
池田先生は「当たって砕けろ!」との青年の心を教えてくださっています。
世の中には、石橋を叩いても渡らない人がいます。
そして、挑戦する人を見て「無謀だ!」「甘い!」と口先だけで批評するのです。
かのイチロー選手ですらそのような批判をされました。
sokafree.exblog.jp/26091608

笑われても、馬鹿にされてもいいのです。
私たちは日蓮大聖人、池田先生の弟子です。
決めて、祈って、当たって砕けろ!と挑戦する。
その心意気こそ、青年の証ではないでしょうか。

以下に、河合師範の指導のURLを示します。
sokafree.exblog.jp/22302359

ひらがな御書の法華経兵法事の交互文・解説文を以下に示します。
交互文:hiraganagosho.web.fc2.com/b1192
解説文:hiraganagosho.web.fc2.com/c1192

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by sokanomori3 | 2017-04-24 20:30 | 座談会御書 | Comments(0)

ハズキルーペを購入


☆秘密兵器のメガネ.

ハズキルーペの売り場写真2枚を以下に添付します。
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写真解説「ハズキルーペ(拡大用メガネ)の売り場と購入したメガネの写真です」

ついにハズキルーペを購入しました。
1万980円の高級メガネ。ひらがな御書制作用に投資したのです。
よく見えます。これで何とか最後まで戦えることでしょう。
いささか目が弱っていて、思い切って購入しました。
ひらがな御書は精密な作業ですし、間違えられないから。
このメガネ、凄いのは「メガネの上からかけられる」こと。
近視用のメガネの上にかけられるのです。最高です!^^
勿論、裸眼でも普通のメガネのように使えます。
しかも良く見えるのです。すぐれものですよ、このメガネ。
30分ほど悩んだ末、倍率1.3倍のものを購入しました。
1.5倍のタイプもありますが少し見ずらいのです。
さあ、これで戦えると思います。
ガンバリマスとも!

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by sokanomori3 | 2017-04-24 05:35 | ひらがな御書 | Comments(4)

大尼・新尼(おおあま・にいあま)


☆信心の強弱を今に伝える.


安房国(あわのくに)東条郡(千葉県鴨川市)在住の門下。
「新尼」「大尼」の名称から、嫁・姑(しゅうとめ)の関係と考えられます。
大尼は、東条郡内の荘園の領主であったと推定されます。
大聖人は「日蓮が父母等に恩をかほらせたる人」(896)、「日蓮が重恩の人」(906)と仰せであることから、大尼は大聖人の両親をお世話しており、大聖人をも援助していたようです。
大聖人が立宗宣言された建長5年(1253年)前後、東条郡の地頭であった東条景信(とうじょうかげのぶ)が大尼の領内の寺を奪うなどの争いが起こりました。
支配権をめぐる訴訟と考えられ、大尼はこの時、大聖人に助けを求めます。
大聖人の支援で、大尼は窮地を脱します。
このとき、大尼と新尼とが帰依したと推測されますが、文永8年(1271年)に竜の口法難と佐渡流罪となり、やがて大尼は信心から離れてしまいます。
大聖人はこのことを「(大聖人が大尼に)手紙を出したとしても尼御前はあまり懐かしくはおもわないのでしょう」(891)と記され、弾圧の渦中、大聖人と距離を置こうとする大尼の心中がうかがえます。対して、新尼は信心を捨てませんでした。
それどころか佐渡にまで御供養をお届けしています。
文永11年(1274年)3月、大聖人は佐渡流罪が赦免となられ、さらに同年10月、蒙古軍が襲来(文永の役)、大聖人の正しさが誰の目にも明らかになります。
すると、信心から遠ざかっていた大尼も、再び信心をするようになりました。
翌、文永12年に大尼は大聖人に「御本尊の授与」を願い出ます。
しかし、大聖人は「難の際に退転した大尼には授与することはできない」と断られました。
大聖人は、たとえ多大な恩を受けてきたとしても、大尼に御本尊を授与すれば、ご自身が法義を曲げた「偏頗の法師」(907)になってしまうとされています。
一方、新尼には御本尊を授与されました。
結果的に新尼経由で御本尊は授与され、大尼も御本尊を拝することができました。
御本尊を授与するか否かの境目は、「師である大聖人と共に難に屈せず妙法を広める覚悟」、つまり「広宣流布の信心」があるかどうかを教えられたとも拝せられます。

まっすぐに師を求める信心が光った新尼に対し、中途半端な大尼の信心は、その後もなかなか直りませんでしたが、それでも大聖人は粘り強く指導を続けられました。



関連御書
大尼:「大尼御前御返事」(908)
新尼:「新尼御前御返事」(904)

大白蓮華2017年4月号を参考に作成いたしました。

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by sokanomori3 | 2017-04-22 05:55 | 御書の登場人物 | Comments(0)

はたらいて、笑おう。


☆働く人生は素晴らしい.

東京駅八重洲口の広告の写真2枚を以下に添付します。
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b0312424_20331486.jpg<写真解説>
白髪の白人壮男性の笑い顔の下に“はたらいて、笑おう”と記された電子版広告です。円柱形の柱に表示されています。
人材派遣会社の広告です。

満面の笑みの白人男性の広告がありました。
「はたらいて、笑おう。」と白文字で書かれていました。「なんて素敵な笑顔とフレーズだろう!」と思いました。
そして心に中で呟いたのです。
「働くことは幸せなこと」・・
「でも、働くことは苦しく、不幸なことでもある」

仕事は楽しいもの。けれど、行き詰ればこれほど苦しいこともない。
仕事とは人生。人生は仕事。生きるイコール仕事。

良い仕事ができ、誰かを幸せにし、また自分が報われたときの幸せ。
それは空気も食事も美味しくする。
お金を沢山払ったから美味しものが食べられる訳ではない。
良い仕事ができた時は、カップラーメンだって御馳走になる。
カップラーメンの記事は、→ここをクリック!

一方、悪い仕事をしたときは最悪だ。
空気は重く、食事は砂を嚙むようなマズさ・・
そんなときは1万円の料理でもウマくない。
だからこそ「はたらいて、笑おう。」しかない。
「はたらいて、泣く」のはイヤだ。

「引きこもり」の人もおられましょう。
仕事は怖いと「チャレンジしない」人もおられましょう。
けれど、自分のできることでいいからやってほしい。
最初は辛いかも知れないし、くたびれるかも知れない。
でも、それが誇りや喜びに変わるのです。
仕事はスポーツと同じ。
ちゃんと継続すればできるようになる。

ガンバレ、地涌の菩薩たち!

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by sokanomori3 | 2017-04-20 05:45 | 希望の哲学 | Comments(6)

続・六難九易(ろくなんくい)


☆六難九易の読み方と意味.


pure_star_3232さんから「六難九易」についてご質問がありました。
ご質問のやり取りの記事URLを以下に添付します。
sokafree.exblog.jp/26785234
以下に、ご要望もあり、読み方と意味を記します。

六難の読み方.

1.広説此経難(こうせつしきょうなん)
2.書持此経難(しょじしきょうなん)
3.暫読此経難(ざんどくしきょうなん)
4.少説此経難(しょうせつしきょうなん)
5.聴受此経難(ちょうじゅしきょうなん)
6.受持此経難(じゅじしきょうなん)

九易の読み方.

1.余経説法易(よきょうせっぽうい)
2.須弥擲置易(しゅみちゃくちい)
3.世界足擲易(せかいそくちゃくい)
4.有頂説法易(うちょうせっぽうい)
5.把空遊行易(はくうゆぎょうい)
6.足地昇天易(そくちしょうてんい)
7.大火不焼易(だいかふしょうい)
8.広説得通易(こうせつとくつうい)
9.大衆羅漢易(たいしゅうらかんい)

※1. 説(せつ)を「ぜつ」と読む可能性あり。

六難の意味.

1.仏の滅後に悪世のなかで法華経を説くこと。
2.仏の滅後に法華経を書き、人に書かせること。
3.仏の滅後に悪世のなかで、暫らくの間でも法華経を読むこと。
4.仏の滅後に一人のためにも、法華経を説くこと。
5.仏の滅後に法華経を聴受して、その義趣を質問すること。
6.仏の滅後によく法華経を受持すること。

九易の意味.

1.法華経以外の無数の経を説くこと。
2.須弥山をとって他方の無数の仏土に擲(な)げ置くこと。
3.足の指で大千世界を動かして、遠くの他国に擲げること。
4.有頂天に立って、無量の余経を説法すること。
5.手に虚空・大空をとって遊行すること。
6.大地を足の甲の上に置いて、梵天に昇ること。
7.枯草を負って、大火に入っていっても焼けないこと。
8.八万四千の法門を演説して、聴者に六通を得させること。
9.無量の衆生に阿羅漢位を得させ六神通をそなえさせること。

※2. 六難九易(ろくなんくい)は、法華経見宝塔品第十一に説かれています。
九易は想像もできないほど困難なことですが、法華経を受持することに比較するなら容易なことであるとの意味です。



上記内容は、仏教哲学大辞典2001年度版を参照して記しました。
「六難九易」の別記事のURLを以下に示します。
sokanomori.exblog.jp/17932426

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by sokanomori3 | 2017-04-18 00:18 | 仏法用語 | Comments(14)


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