日本点字図書館見学記 2


☆金倉さんとの出会い。

以下に、日本点字図書館の触知案内図の写真を添付します。
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写真解説.「エレベータ近くの壁に設置されている触知案内図(触って確認する見取り図)の写真です。A4用紙ほどの大きさで、避難路、部屋のレイアウト、トイレなどが表示され、点字で名称が記されています。写真は2階案内図」

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日本点字図書館は、東京都新宿区高田馬場にある。
高田馬場駅から徒歩5分の位置。
視覚障がい者を支援する社会福祉法人で、点字図書・録音図書や録音雑誌などを、全国および海外の視覚障害者へ無料貸し出ししている図書館である。
創立者は本間一夫氏。
1940年(昭和15年)11月10日、本間氏は豊島区雑司ヶ谷の借家に「日本盲人図書館」を創立した。今の日本点字図書館である。
本間氏自身、幼少期に失明した視覚障がい者であった。
この図書館は、現在、国内有数の視覚障がい者支援サイトである。
館内見学においては、金倉さん(仮称)という女性が案内をしてくださった。
(あえて、実名を伏せさせていただきます)
冒頭、「お金はありませんが、金倉と申します。宜しくお願いします」とユーモアを交え、けれどとてもまじめに挨拶をされた。
ハッとするような挨拶に気持ちが和らいだ。
エレベーターに乗り、上階に案内された。

最初は館内案内図の説明であった。壁に掲げらた平面図は、視覚障がい者が指先で触って確認できるように凸凹に作られている。
視覚障がい者の場合、最初に館内のレイアウトを知っていただくという。
次に、会議室に通された。窓の向こう側に、鎖が間近に見えた。
「この窓の外の鎖は、滝をイメージして作られています。視覚障がい者に滝の如く情報を与えたいという願いが込められています。ステンレス製の鎖で、全部で26トンの重さがあります。台風の日には鈴のような音色がします。丸い穴は、火災の時などに消防士が入る入口です」とのこと。
私は人の拳ほどもある大きな鎖を眺めながら言った。
「26トンですか、凄いですね。丸い穴、そういう意味ですか。でも、その穴が建物のアクセントになっていますね。素晴らしいデザインです」
金倉さんは、こと細かく説明をしてくださった。
「建物の箱の部分は国の補助金で作られましたが、中身は補助金ではありません」
「この図書館は、昭和15年に日本盲人図書館として創立され、当時、700冊の点字図書の貸し出しからスタートしました」
「現在、職員60名、パート70名、ボランティア400名が働いています。でも、運営費が十分に賄えず、年間の営業日数を減らさざるをえなくなりました」
「運営費はどのように賄っているのですか?」と聞いてみた。
「財政の悪化から国からの補助金が減少し、昨年は赤字になりました。財源は、国からの補助金が20%で、その他は書籍や物品の販売やコンサートチケットの収益、寄付金でまかなっています」
冒頭、「お金はありませんが」との挨拶に加え、図書館の財政困窮が印象に残った。
聞きながら、「ささやかでも寄付しなければならない」と思った。
金倉さんは、年齢は私より年配であられる。
とても清らかで礼儀正しい人である。その説明の声は、凛としていてる。
私にとっては、1つ1つの情報が どれも驚きで新鮮だった。

次に見学したのは、中途失明者の点字学習室であった。
ここでは、ボランティアの人たちが、点字の読み方、書き方を教えているのだという。
「この点字をマスターするのに、どのぐらいの期間がかかりますか?」と聞くと、「3年程度」とのこと。勿論、早い人はいる。しかし、遅い人は3年もかかるらしい。
実際に、指先からザラザラとした点字を文字と認識し、読めるようになるのは大変だろうし、また、点字で文章を書くのは、逆方向で作るのであるから、これも忍耐強い訓練が必要であろう。その訓練を、ボランティアの人たちが無償で支えているのである。
また、パソコン音声化ソフトを利用して、インターネットやメールの利用ができるよう 1対1でパソコンの操作指導も行われている。
ボランティアは晴眼者だけではない。視覚障がい者のボランティアスタッフも混ざっている。
数年もの長きにわたり、文字の読み書きを支援するボランティアたち。
その現実を鮮明に伝えようとする金倉さん‥
私は 説明をじっと聞き入った。
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# by sokanomori3 | 2014-07-06 21:45 | 日本点字図書館見学記 | Comments(1)

日本点字図書館見学記 3


☆日本点字図書館のサービス。

以下に、図書館のCD、点字図書の郵送パッケージ写真を3枚添付します。
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写真解説.
「1枚目の写真は録音図書の郵送用パッケージ(樹脂製)で、CDを収めた緑色のカバーには、日本点字図書館の名称と住所が書かれたカードが収められています。2枚目は、点字書籍のケースで、箱の外側が布で覆われ、同じように日本点字図書館の名称と住所が書かれたカードが収められています。このケースは、マジックテープで開封、閉じを行うようになっています。3枚目は、箱の中に2冊の点字図書が入っている映像です」

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次に、図書館のサービスの紹介を聞いた。
写真は点字図書の貸し出しのサンプルである。
点字図書・録音図書などを専用のパッケージに収め、全国および海外の視覚障害者へ郵送により無料貸し出しをしているという。
この点字図書の郵送料金は国費で賄われ、利用者、また点字図書館側の出費はない。利用者は切手を貼らなくても、読み終わったら近くの郵便ポストに投函するだけで良い。
点字図書や録音図書の情報提供をはじめ、図書に関する問い合わせに、職員は丁寧に対応する。そして、全国津々浦々に点字書籍が送られ、回収される‥
その弛まぬ営みを知り、心が洗われた。
尚、東京都に在住・在学・在勤している視覚障害者個人がお持ちの活字資料を、その方のために点訳または録音し、提供もしているらしい。
専門図書の対面朗読サービスも行なわれているという。
希望の専門分野に詳しいボランティアが、対面して読み上げるのである。
不自由な人たちを助ける仕組み。黙々と支援を続ける人たち‥
その決意と行動のカタチが見えて、とても嬉しかった。(^^)
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# by sokanomori3 | 2014-07-06 21:40 | 日本点字図書館見学記 | Comments(2)

日本点字図書館見学記 4


☆対面朗読室の地図と模型。

以下に、凹凸のある世界地図と地球儀の写真を添付します。
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写真解説.
「1枚目の写真は、国境が点線で区切られ、国の名前が点字で紹介されているA1用紙の大きな世界地図。壁に貼られていました。2枚目の写真は、ビーチボールほどもある大きな地球儀で、大陸が緑色、海が明るい青色に塗られ、凹凸がある造りになっています。海流の動きも詳細に表現されている地球儀です」

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専門図書の対面朗読サービスが行われている部屋には、世界地図や地球儀がある。
専門分野の学習室ということで、このような地図や模型があるのだろう。
この地図は、東京カートグラフィック株式会社製で、見た目も陸地、海など美しい仕上がりで、詳細に国の形が指先で理解できるように作られていた。
地球儀は量産タイプではなく、手作りのもの。この模型に国境線はなく、大陸の形、山脈や河川位置、海流の動きなどを理解する形になっている。
さて、誰が、どんな思いで作ったのでしょう。
願いを込めて、一生懸命に作ったに違いありません。
思いやりと真心が伝わる地球儀です。(^^)
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# by sokanomori3 | 2014-07-06 21:39 | 日本点字図書館見学記 | Comments(4)

日本点字図書館見学記 5


☆カレンダーと案内図のサンプル。

以下に、点字カレンダーと触知案内図の写真3枚を添付します。
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写真解説.
「写真1と2は、点字カレンダーの写真(2はアップ写真)、写真3は、手作りの触知案内図。
カレンダーは月めくりタイプで、電車や建物の写真があり、カレンダー部分は点字付き。触知案内図は、有楽地の平面図で、厚紙を丹念にカットし、丁寧に貼り合わせて作られている」


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日本点字図書館は、製作企業や地方自治体などから注文を受けて、点字の広報誌や商品カタログ、点字名刺、触知案内図など、さまざまな点字印刷物を製作している。写真はその一例。
制作物は、視覚障がい者も晴眼者も、双方が利用できるように工夫されている。
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# by sokanomori3 | 2014-07-06 21:35 | 日本点字図書館見学記 | Comments(0)

日本点字図書館見学記 6


☆点字図書の印刷工場を見学。

以下に、点字プリンターと完成した点字図書の写真を添付します。
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写真解説.
「1枚目は、点字プリンターが点字用紙を打ち出している写真です。コピー機のような形をしていて、印刷用紙は繋がった状態で打ち出され、下にある箱に積み重なるように収納されていきます。2枚目は、製本された点字図書で、本が開かれた状態の映像です。作られたばかりの本で、とても新鮮な清々しい写真です」 

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日本点字図書館には、点字図書の工場がある。
工場内で黙々と行われる作業を一部始終、見学した。
ガチャガチャ、バリバリッ、ダン、ダン、ダン‥さまざまな音がする。
この工場の作業従事者には、ボランティアも含まれるという。
この写真の装置は、1台380万円するという。
故障の修理代が80万円もかかったという。
特殊な装置なので修理費も高額である。
思いやりのある企業が、このような装置を寄付してくださることがあるようだ。
ともかく、資金難の中、作られていく貴重な点字図書‥
1つの点字図書は、企画から製本されるまで通常4ヵ月かかる。
職員、ボランティアの人たちが手間暇かけて世に送り出す。
思いと願いが込められて、1冊の本が出来上がる。
少し薄暗い工場の中、絶え間なく働く人々が輝いて見えた。
とにかく 尊い作業場です。(^^)
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# by sokanomori3 | 2014-07-06 21:30 | 日本点字図書館見学記 | Comments(3)

日本点字図書館見学記 7


☆使い古された機械の美しさ。

以下に、足踏み式の点字原版作成機の写真を添付します。
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写真解説.「昔の足踏み式ミシンほどの大きさで、点字の印刷用原版(金属の板に点字を打ち、その板を用いて点字図書を印刷する)を作る機具です。長年大事に使用されていたもので、今も使える機具です」

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点字図書の工場には、その他600万円もする高額な印刷機もある。
それらが絶え間なく点字図書を印刷している。
その中に、写真の「足踏み式」の点字板作成機があった。
足踏み式のミシン機のような形をしていて、左右にピアノの鍵盤のようなボタンが3つずつある。このボタンで6点文字(点字)を作り、足踏み式で亜鉛版に点字を打つ。
作られた亜鉛版が点字図書の原版となり、その上から用紙をかぶせ、圧力をかけると用紙が点字になるというもの。
今は、高性能のパソコンと印刷機が主流であるが昔はこの機械が活躍していた。
使い古され、塗装が剥げている装置。まざまざと見て心が熱くなった。
どんな人たちが、この器具を使ったのであろうか。
どんな思いで作業したのであろうか。
このように、日本点字図書館は、図書館という機能だけではなく、出版工場でもあり教育施設でもあった。私は一通りの見学を終えた。
とても満たされた気持ちになった。
この図書館はとても素晴らしい。74年もの間、ずっと視覚障がい者に寄り添い支えてきたのだ。500名が異体同心で汗を流して支えているのだ。

そして、館内案内をしてくださった金倉さん‥
この金倉さんも、500人の異体同心の1人である。
質素でありながら、誇りを持って説明される姿が神々しい。
「この人は、どうして、ここで仕事をしているのだろう?」
ふと、そんなことを感じ、聞いてみることにした。
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# by sokanomori3 | 2014-07-06 21:25 | 日本点字図書館見学記 | Comments(2)

日本点字図書館見学記 8

☆金倉さんの輝かしい人生。^^

b0312424_23185577.jpg写真解説.「日本点字図書館への振込用紙のアップ写真です」
前回の記事は、→ここをクリック!

1つ1つの説明を、懇切丁寧にしてくださった金倉さん。
最後、別れ際に声をかけた。
「ご案内、ありがとうございました。金倉さんは、どうしてこの図書館でお仕事をされることになったのですか? もし、よろしければ、お教えいただけませんか?」と。
金倉さんは、小さくうなずくと、質問に答えてくださった。

「子供の頃、友人が高田馬場に住んでいたんです。
よく遊びに来ていましたし、この点字図書館は昔から知っていました。
学生の時、ここで仕事がしたかったのですが、でも、お給料が安くて父に反対されました。結婚して子育てを終えてから、ここに飛び込みました。
そのときは、創立者の本間も生きていました。
掃除とか、何か仕事をさせていただけませんか?と聞きました。
すると、業者に頼んでいるので掃除の仕事はありませんと言われました。
けれど、パートの仕事を頂くことができたのです。
それから18年‥私はここでパートを続けています」

聞いて、感動のあまり総毛立った。
「何という、輝かしい、偉大な人生だろう!」
私は、膝まずき、手を合わせたいほどの心境になった。
目頭が熱くなった。「立派ですね、金倉さん‥」と、やっと申し上げた。
本当は泣きたかった。ワンワンと泣きたかった。
でも、グッとこらえた。
お金を沢山稼ぎ、いいクルマに乗り、美味いものを腹いっぱい食べて‥
そんな生活の対極にあるような質素な人生である。
けれど、ダイヤモンドのように美しい人生である。
濁悪(じょくあく)の世にあって、美しく咲く蓮華のごとき人生‥
そのことが心から嬉しかった。
金倉さんは、学生の時から ここで仕事がしたかった。
けれど、その願いは果たされぬまま、結婚された。
子育てを終えて、意を決して図書館に飛び込んだ。
パートのお仕事を頂いて、とっても安いお給料で、そこから18年も続けられて、
今も この図書館を支えられていらっしゃる‥

私もこの図書館を支えたいと思いました。
だから、ささやかながら寄付をすることにしました。
そして、この出会いから、炎のような憧れが生まれたのです。
「私も、金倉さんのような美しい人生を歩みたい!」と。(^^)

以上で、見学記シリーズを終了します。
見学記シリーズの最初の記事は、→ここをクリック!
日本点字図書館の歴史は、→ここをクリック!

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# by sokanomori3 | 2014-07-06 21:20 | 日本点字図書館見学記 | Comments(6)

日本点字図書館の歴史


☆日本最大の点字図書館。

以下に、創立者・本間一夫氏の銅像の写真を添付します。
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写真解説.
「日本点字図書館1階ロビーにある創立者・本間一夫氏の銅像(胸像)の写真です。穏やかで気品のある表情です。木目調の台座の正面に"本間一夫先生の像"と書かれてあります」

新宿区高田馬場にある日本点字図書館は、本間一夫氏が創立した図書館です。
鉄筋コンクリート地上5階の現在の図書館は、74年前には木造家屋の一室から始まりました。以下に、その歴史と事業内容をご紹介いたします。

○創立者の生い立ち.

創立者・本間一夫氏は、1915年(大正4年)10月7日、北海道に生まれた。
実家は造酒屋やニシン漁の網元を兼ねる地元の豪商であった。
5歳の時、脳膜炎により失明。やがて函館盲唖院に入学する。
函館盲唖院時代、本間氏は点字に出会うとともに、イギリス・ロンドンにある点字図書館の存在を知る。やがて、本間氏は点字図書館事業を決意する。
(当時、日本に点字図書館はありませんでした)

○日本盲人図書館の創立.

1940年(昭和15年)、本間は 東京都豊島区の借家に「日本盲人図書館」を創立。
点字図書700冊からスタートさせた。
翌年、図書館は淀橋区諏訪町(現・新宿区高田馬場)の本間家宅地に移転。
やがて古今東西の名著が次々に点字図書となって蔵書に加わり、1943年(昭和18年)、日本初の木造2階建ての専門の点字図書館が完成した。
しかし、太平洋戦争末期、この図書館は空襲により焼失した。
本間氏は、点字図書とともに疎開しており 書籍は無事だった。
1948年(昭和23年)、東京の焼け跡に点字図書館が再建された。
このとき、「日本点字図書館」と改名されている。

○日本点字図書館の発展.

1950年(昭和25年)に財団法人認可、1952年(昭和27年)には社会福祉法人となる。
やがて点字図書の製作と貸し出しが厚生省委託事業となり、当館は全国点字図書館の中心的役割を担うとともに、点字出版所も兼ねることとなった。
1964年(昭和39年)、世界盲人福祉会議出席のため渡米した本間氏は、その帰途でヨーロッパを回り、欧米の視覚障害者用具約150点を収集、1966年(昭和41年)に視覚障害者用具の販売事業を発足させた。
現在では視覚障がい者用具は1000点を扱うまでに発展している。

○受け継がれる志.

本間一夫は2003年(平成15年)に死去しているが、今では 図書館事業は国境を越え、アジアの視覚障がい者にも届けられている。
「権利において、義務において、晴盲二つの世界があくまでも公平でなければならぬ」
これは本間氏の今に残る志の声である。
日本点字図書館は、現在、職員、パート、ボランティア500名で運営、維持されている。

○図書館見学記事のご案内.

以下に 日本点字図書館見学の記事を添付します。
アンダーラインをクリックすると記事にジャンプします。

1.日本点字図書館の外観  2.点字図書館の見学  3.点字図書館のサービス 
4.対面朗読室の地図と模型  5.カレンダーと案内図  6.館内の印刷工場見学 
7.足踏み式の点字原版作成機  8.案内係りの金倉さんの人生

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# by sokanomori3 | 2014-07-05 21:40 | 日本点字図書館見学記 | Comments(2)

東京ヘレン ケラー協会


☆協会の成り立ちと事業.

以下に、東京ヘレン ケラー協会のパンフレットの写真を2枚添付します。
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「1枚目は 協会のパンフレットの表紙の写真で、ヘレン ケラーが帽子をかぶり、凛とした表情で前を見据えている映像があります。2枚目は、協会の成り立ちについての記述のページで、サリバン先生とヘレン7歳当時の写真、ヘレン ケラーが2度目の来日を果たしたときの写真が掲載されています」

東京ヘレン ケラー協会は、日本点字図書館から徒歩10分のところにあります。
日本点字図書館を見学した際、この協会に立ち寄り、受付でパンフレットを頂きました。
以下に、そのパンフレットの内容から 主要な事業をご紹介いたします。

○パンフレットの内容
.

1948年(昭和23年)、ヘレン ケラー女史は、2度目の来日を果たしました。
この来日を記念して集まった基金をもとに、1950年(昭和25年)4月、財団法人 東日本ヘレン ケラー財団が発足。この財団は、1952年5月に 社会福祉法人 東京ヘレンケラー協会へと発展します。
ヘレン ケラー女史は、1955年(昭和30年)に3度目の来日の時、東京ヘレン ケラー協会の名誉総裁として講演しました。
創立以来、この協会は、視覚障がい者の支援と共に、福祉増進に力を注ぎ、現在、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師になるための養成施設であるヘレン ケラー学院(1950年から)、また 点字出版所(1968年から)、点字図書館(1974年から)、視覚障がい者のためのガイドヘルパー養成研修(2004年から)など、多彩な事業を展開しています。

○ヘレン ケラーの生涯.

ヘレン ケラーは、1880年(明治13年)にアメリカのアラバマ州の小さな町 タスカンビアで生まれました。ヘレンは、1歳7カ月で高熱に見舞われ、視力と聴力を失いました。
そのヘレンは、家庭教師のアン・サリバンと出会います。
ヘレンは才能を開花させ、名門ラドクリフ大学(ハーバード大学女子部)を優秀な成績で卒業し、障がい者福祉に関する著述と講演を精力的に行うようになります。
日本には3度来日し、日本国民の熱狂的な歓迎を受け、これが契機となって、その翌年に 身体障害者福祉法が制定されました。
1968年(昭和43年)6月1日、88歳にて逝去。
世界に福祉を作る原動力となった女性です。

○所感.

私自身、詳しく見学した訳ではありませんが、ヘレン ケラーの来日によって、この協会が生まれたり、また 日本の福祉の形が作られるなど、ヘレン ケラーの使命と仕事とがいかに大きいものであったかということを教えられました。
高田馬場に、点字図書館や この協会のような視覚障がい者の仕事の養成事業があることが とても嬉しく、新鮮に感じました。
ヘレン ケラーについては、旧ブログで記事にしています。
その旧ブログの記事は、→ここをクリック!

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# by sokanomori3 | 2014-06-28 22:20 | 日本点字図書館見学記 | Comments(0)

278箇所の修正


☆完成した25編のひらがな御書。

先日、ひらがな御書の校正を行いました。
交互文139箇所、ひらがな文139箇所、合計278箇所を修正しました。
これで25編のひらがな訳を終了することができました。
指摘してくださったSさん、ありがとうございました!
Sさんの記事は、→ここをクリック!
6月10日に原稿を頂いていたのですが、着手するのに半月かかりました。作業には集中する時間が必要ですから、このように間隔が生じることがあります。
でも、やり終えてスッキリ!です。(^^)

スタッフ用掲示板の二重丸が完成を表しています。
スタッフ用掲示板は、→ここをクリック!

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# by sokanomori3 | 2014-06-27 21:53 | ひらがな御書 | Comments(2)

大白蓮華 2014年7月号


☆大白蓮華 7月号のご案内。

b0312424_22124274.jpg以下に7月号 大白蓮華(だいびゃくれんげ)の表紙写真を解説します。

「池田先生が2008年に撮影された紫色の花の写真が表紙を飾っています。
その写真の下に、創刊65周年記念号、教学試験特集号(教学部初級試験、青年部教学試験3級)と記されています」

○目次.

2ページ.
巻頭 言 「御書とともに!大聖人と同心で!」(池田大作)
池田先生は、巻頭 言に「人生は皆、幸福に輝くために生まれてきた。人生は、本来、不幸の闇を打ち晴らす劇である」と述べられ、文末に教学試験を受験するメンバー、その受験を支援する先輩のメンバーを励まされています。
6ページ.
未来を創る(池田名誉会長と未来部)
8ページ.
池田名誉会長講義「勝利の経典 御書に学ぶ」
法華経題目抄「唱題し抜く人は歓喜・幸福・栄光の人」
主なる内容は、「一遍の題目にも無量の功力」、「唱題の根本は、信の一字に」、「妙(みょう)とは蘇生の義(ぎ)」、「題目を唱える人に行き詰まりはない」など。
22ページ.
創刊65周年記念インタビュー「凸版印刷株式会社 相談役の声」
池田先生が会長に就任される1か月前から、大白蓮華を印刷してきた会社の相談役「藤田弘道氏」(元社長)のインタビュー記事です。
写真映像で、工場の出版の手順が紹介され、今日までの苦労話、その仕事に従事してきた喜びの声が記されています。
藤田氏が社長に就任したとき、社員に「ビッグカンパニーより、グッドカンパニーになろう」と呼びかけたことなどが語られ、読み応えのある記事になっています。
32ページ.
今月の座談会御書「四条金吾殿御返事」(しじょうきんごどのごへんじ)
別名、此経難持御書(しきょうなんじごしょ)
信仰をたもてば難があるが、難を受けることで成仏することを教えられた御書です。
38ページ.
研修教材「四条金吾殿御返事」(別名、煩悩声御書)解説。
その他、盂蘭盆御書、兄弟抄など。
50ページ.
池田SGI会長指導集「幸福と平和を創る智慧」
内容は、「人生の勝利劇の主人公は自分自身」、「煩悩の薪(たきぎ)で幸福の炎を」。
56ページ.
読者の広場。
59ページから118ページ.
教学部初級試験、青年部教学試験3級の教材。(出題範囲の解説)
①御書:開目抄(かいもくしょう)、撰持抄、大悪大善御書、諌暁八幡抄、妙心尼御前御返事(みょうしんあまごぜんごへんじ)。
②教学入門:法華経、日蓮大聖人、日興上人、一念三千、十界互具(じゅかいごぐ)、御本尊(日蓮がたましい)、地涌の菩薩、善知識、悪知識など。
③日顕宗(にっけんしゅう):主な邪義(じゃぎ)、神秘的血脈の嘘、僧俗差別。

○7月号の特徴.

7月号には教学試験教材が収められ、いつもの大白蓮華とは趣向が異なります。
池田先生が冒頭、「御書根本」を述べられ、以降、そのほとんどが教学に関する内容となっています。日蓮大聖人の仏法が詳細に解説され、読み応えがあります。
凸版印刷株式会社の相談役のインタビュー記事が印象的です。
65年間の歴史の重みが嬉しい7月号です。
7月度座談会御書の記事は、→ここをクリック!
同記事の参考資料は、→ここをクリック!

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# by sokanomori3 | 2014-06-26 22:21 | 大白蓮華 | Comments(2)

四条金吾殿御返事(2014年7月度座談会御書)


☆此経難持御書(しきょうなんじごしょ).

四条金吾殿御返事(しじょうきんごどのごへんじ:御書1136頁)。
別名を此経難持御書(しきょうなんじごしょ)という。
7月度大白蓮華(だいびゃくれんげ)34ページの此経難持御書のひらがな文、漢字文を示し、背景と大意を述べる。

○ひらがな訳.

この きょうを きき うくる ひとは おおし
まことに きき うくる ごとくに だいなん きたれども
おくじふぼうの ひとは まれなるべし
うくるは やすく たもつは かたし
さる あいだ じょうぶつは たもつに あり
この きょうを たもたん ひとは なんに あうべしと こころえて たもつなり
そくいしっとく むじょうぶつどうは うたがいなし

○ルビ付き本文.

此の経を ききうくる 人は 多し
まことに 聞き受くる如くに 大難来れども 憶持不忘の人は 希なるなり
受くるは やすく 持つは かたし さる間 成仏は 持つにあり
此の経を 持たん人は 難に値うべしと 心得て 持つなり
「則為疾得・無上仏道」は 疑なし

○背景と大意.

本抄は、日蓮大聖人(にちれんだいしょうにん)が、佐渡流罪から帰還され身延に入山された後に、四条金吾に与えられた御書です。
大聖人が一切の難を受けられた後、金吾は深い決意に立ち、主君の江間氏を折伏します。しかし、極楽寺良観を信奉する江間氏から、金吾は次第にうとまれるようになり、やがて迫害を受けることになります。
この御書では、この信心は 難が競い起こる信心であり、その難を受けて たもち続けることが成仏の道であり、その難が大きければ大きいほど、信心が磨かれていくとご教示されています。また、此経難持(しきょうなんじ)、すなわち、「この経は たもちがたし」の四文字を忘れてはならないと結ばれています。
池田先生は、「信仰の精髄は、まさしく不退転にあります。いかなる逆境にも、ひとたび掲げた信仰の旗を厳然と振り続ける。その人が、本当に偉大な人です」と述べられています。
「正しいものは正しい」と訴え抜く。「悪」を放置しない。
その信念の行動が、社会を変えていく。
歴史上の偉人は、皆、迫害されてきました。
黒人奴隷を解放したリンカーン、人種差別と闘ったマンデラ、植民地から独立を勝ち取ったガンジー‥真に偉大な人生は、迫害につぐ迫害の人生です。
創価学会も同じです。牧口先生は牢獄で殉教され、戸田先生は生きて牢獄を出られ、池田先生は嫉妬の日顕(にっけん)に徹底して迫害されました。また、草創の先輩方は、いわれなき非難中傷を受け、勝ち越えて、今の創価を残してくださいました。
私たちはその末裔です。
今度は、私たちがこの創価を広げ行く立場です。
難を鍛えに変え、力に変えて、さらに大きく、さらに深く前進したい。
本抄を学び、私自身、その決意を深くしました。

(以下に、旧創価の森ブログの記事を添付します)
黒人奴隷解放のリンカーンの記事は、→ここをクリック!
人種差別と闘争したマンデラの記事は、→ここをクリック!
インド独立の父、ガンジーの記事は、→ここをクリック!

○語句解説.

憶持不忘の人(おくじふぼうのひと):たもち続け、忘れない人の意。
則為疾得 無上仏道(そくいしっとくむじょうぶつどう):「法華経を少しの間でもたもつ者は、すみやかに最高の仏道を得る」と読む。

此経難持御書の別記事は、→ここをクリック!

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# by sokanomori3 | 2014-06-25 07:32 | 座談会御書 | Comments(2)

資料:此経難持御書(しきょうなんじごしょ)


☆四条金吾殿御返事(1136ページ).

以下に、四条金吾殿御返事、別名、此経難持御書(しきょうなんじごしょ)の主要な御文を抜粋する。最初に ひらがな文、次に交互文を示す。

○ひらがな訳(抜粋).

「うくるは やすく たもつは かたし さる あいだ じょうぶつは たもつにあり」
「この きょうを たもたん ひとは かならず なんに あうべしと こころえて たもつなり」
「さんぜの しょぶつの だいじたる なんみょうほうれんげきょうを ねんずるを たもつとは いうなり」
「ひに たきぎを くわえるときは さかんなり、たいふう ふけば ぐらは ばいぞうするなり、まつは まんねんの よわいを もつゆえに えだを まげらる、ほけきょうの ぎょうじゃは ひと ぐらの ごとし、たきぎと かぜとは だいなんの ごとし」
「ほけきょうの ぎょうじゃは くおんちょうじゅの にょらいなり」

○御書原文(抜粋).

「受くるは やすく持つはかたし・さる間 成仏は 持つにあり」
「此の経を 持たん人は 難に値うべしと 心得て持つなり」
「三世の 諸仏の 大事たる 南無妙法蓮華経を 念ずるを 持つとは 云うなり」
「火に たきぎを加える時は さかんなり、大風吹けば 求羅(ぐら)は倍増するなり、松は 万年のよはひを 持つ故に枝を まげらる、法華経の行者は 火と求羅との如し 薪と風とは 大難の如し」
「法華経の 行者は 久遠長寿の 如来なり」

○解説
.

文永12年3月6日、大聖人54歳の御時、身延でしたためられた御書。
御本尊を受けることは容易であるけれど、生涯、たもちきることは難しく、しかも御本尊をたもてば かならず難があるものと覚悟して強い信心にはげめば 成仏することができるとご指南されている。
法華経の行者は、譬えるなら「火」や「ぐら」(風を受けると大きくなるという伝説の虫)のようなもので、難は たきぎや風のようなものであると述べられている。
すなわち、難や苦労が命を磨き、成長があり 鍛えとなる。難に耐え、難を乗り越えていく人は、本来の生命である「久遠長寿の如来」を顕していけるとのご指導である。

求羅(ぐら):梵語「カーラクラ」の音写とされ、迦羅求羅(からぐら)、求羅(ぐら)と読み、黒木虫と訳す。大智度論には、その身は微細であるが風を得れば非常に大きくなり、一切を呑み込むという。インドに生息したトカゲの一種との説もあるが、想像上の虫と考えられている。

此経難持御書の別記事は、→ここをクリック!
旧ブログに、簡単なぐらの記事があります。
そのぐらの記事は、→ここをクリック!

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# by sokanomori3 | 2014-06-24 06:24 | 座談会御書 | Comments(2)

福子(ふくし)の人生


☆足下を掘れ、そこに泉あり。

生まれながらに学会員だった私。
他宗から、対岸の向こうから、自分自身を見たことはない。
日本人として生まれ、日本人として育ち、日本人として生きたように、私は創価に生まれ、創価に育まれた。いつも創価を眺め、創価の哲理を聞いて生きてきた。
だから創価の素晴らしさは知っていたが、創価以外の生活は知らない。
「学会員でない生活」は想像できるけれど、やっぱり分からない。
さて、生まれながらの学会員を「福子(ふくし)」という。
無垢な時代から、創価を見て育つ子供のこと。
だからといって、幸せになれるかどうか分からない。
福子であろうとなかろうと、自身の信力、行力にかかっているから。
実際、私自身、福子だが、恵まれた幼少期ではなかった。
体も弱く、勉強もできない子供時代‥
容姿はいたって平凡。特別な魅力はない。
平凡以下の自分だったから、大いなる劣等感に苛まれた。
「学会に泥を塗っているのではないか」
劣等の人生が嫌でたまらなかった。
そんな私が、信心に立ち上がったのは40歳の時。
大ピンチの中で、「眠れる師子」は目覚めた。(^^)
以来、14年の信心の歩みで、この信仰の素晴らしさを知った。
今思うに、福子だから良いとか悪いとかではないということ。
福子として生まれたなら、その個性を生かして広宣流布(こうせんるふ)をする。
福子でないなら、そうでない立場で広宣流布をする。
とどのつまり、「足下(そっか)を掘れ、そこに泉あり」である。
さあ、福子よ、福子の個性を生かして広宣流布をやろう。
福子でないなら、その過去と現在との相違をアピールして広宣流布をやろう。
どっちにも、強みがある。どっちにも、使命がある。
汝自身の個性こそ、広宣流布最大の武器である。
それを桜梅桃李(おうばいとおり)という。
桜梅桃李の記事は、→ここをクリック!
福子は体験を掴むとすごい人になるという。
その指導の記事は、→ここをクリック!

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# by sokanomori3 | 2014-06-23 06:29 | 管理人より | Comments(9)

「創価の森の小さな家」から半年


☆終了から半年が経過しました。

「創価の森の小さな家」
2008年12月1日から5年間続けたブログの名前です。
そのブログは今もそのまま残っています。
その旧ブログは、→ここをクリック!
今日は、ちょっと振り返り。
昨年11月末に完結させ、あれから半年が経過しました。
日常を語り、平凡な学会員の生活を表現した5年間のリアルブログ‥
今、思うことは、5年でピリオドを打ったことは「正解」だったということ。
現在も生活パターンは大きく変わりませんし、不用意に続けていたら 結局マンネリになったことでしょう。続けて名を腐すより、きっぱり終えて良かったと思っています。

さて、我が家で恒例になっているグリーンカーテンがすくすくと成長中です。
夏の太陽光を遮ってくれるエコなカーテン。
しかもゴーヤが20個前後取れますから、食卓も潤います。
グリーンカーテンの過去記事は、→ここをクリック!
部屋から見た記事は、→ここをクリック!
いつもゴーヤなので、「来年はアサガオにしようよ」と言ってみたところ、家族は「花より団子」で、ゴーヤを続けるのだそうです。
変化がありませんね。変化がないということは、面白みに欠けます。
やっぱり、旧ブログ、終了が正解だったということでしょう。(^^)

それと、本日は座談会がありました。元気をたくさんもらいました。ちょっと疲れ気味だったのですが、フル充電させていただきました。
旧ブログでは、座談会の記事も沢山記作りましたね。
座談会の過去記事は、→ここをクリック!
今も地元の創価家族の人たちと、仲良く、元気にやっています。ご安心を。(^^)
以上、何だか、たわいもない話になりましたね。
ちょっと軽めの回想録、以上でございます。

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# by sokanomori3 | 2014-06-21 21:50 | 創価の森の小さな家 | Comments(8)

特集・誓いの青年よ


☆グラフSGI 7月号のご案内.

以下に グラフSGI 2014年7月号の写真(21ページ)を添付します。
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「ガンジー・キング・イケダ展の写真です。インド、ニュージーランド、カナダ、南アフリカ、ブラジル、ボリビア、ドイツ、シンガポール、アメリカなど、世界各地で行われた展示会の紹介記事です」

グラフSGI 7月号は、核兵器や人種差別、暴力に対抗する池田先生の実績、創価学会青年部の運動、外部の評価に関する特集になっています。
以下に、目次と記事内容をご紹介いたします。

○目次.

1ページ.
池田先生が撮影された北海道の花菖蒲(はなしょうぶ)の写真。(数えきれない花菖蒲の咲く草原の写真です)「人びとの幸福に尽くす人は、大きな幸せを実感することができる。人々のために献身することに勝る美しい行為はない」との池田先生のコメントあり。
2ページから33ページ.
「誓いの青年(きみ)よ!」と題された特集が30ページのボリュームで掲載されています。
冒頭、創価学会青年部の会合写真が飾られ、続いて国連軍縮室に訪れたSGI青年部訪問団の写真が続き、戸田先生の原水爆禁止宣言、世界各国で行われたガンジー・キング・池田展の記事が掲載されています。
アメリカ公民権運動の指導者であるキング博士を称えるモアハウス大学の展示会場には、人権闘争の貢献者の人々が紹介されており、その中に池田先生の絵や写真がガンジーやキング博士と共に大きく展示されています。
そして、この志を受け継ぐものこそ、SGI青年部であると記述されています。
34から37ページ.
ギタリスト、ラリー・コリエル氏の体験談。「毎日1時間の唱題を続け、そこから新しい音楽へのインスピレーションが生まれる」との記述あり。
38ページから.
SGI NEWS など。

○グラフ紹介.

特集「誓いの青年よ」には、創価学会への称賛の言葉が記されている。
「国連のために、これだけ尽くされた方は、人類史上、池田SGI会長だけです」(チョウドリ元国連事務次長)
「SGIの青年は素晴らしい。ぜひ、家族として、我が家に迎えたい」(ハーティング博士)
「SGI青年部のみなさんの決意と行動に期待します」(国連軍縮会議)

また、ガンジー、キングの有名な言葉が掲載されている。
「非暴力は人間の掟であり、暴力は獣の掟である」(ガンジー)
「断乎とした勇気よりも素晴らしいものは世に何もない」(キング)

非暴力を貫くものとは誰か。断乎とした勇気の人とは誰か。
それは、創価三代の会長であり、創価学会そのものである。
師匠の志を受け継ぐ創価の一人一人の人間革命が、やがて世界平和を築く運動へと発展する‥そのことを伝えるグラフSGIです。
この冊子には、新学会歌「誓いの青年よ」の歌詞用紙が付録として付いています。
わが地区では、本日 座談会ですが、この歌詞用紙で学会歌が歌われます。
時期がドンピシャの素晴らしいプレゼントでした。(^^)
誓いの青年よの別記事は、→ここをクリック!

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# by sokanomori3 | 2014-06-21 06:00 | グラフSGI | Comments(3)

勇気と希望をありがとう


☆周囲に希望を与える人。

帰宅途中の駅の通路‥
一人の白杖(はくじょう)の青年が私の後方から歩いてきた。
杖でカチカチと路面を叩きながら歩いている。

私は、その青年を見たくて道を譲った。
彼は、私の横を通り過ぎ、階段を降りていく。
年齢は20代後半か。背広姿で背筋を伸ばし、矍鑠(かくしゃく)と歩いていく。
点字ブロックの上を歩いているのだが、ブロックが切れているところがある。
それを見切っているのか、次のブロックを探す行為に無駄はない。
階段が現れた。その横に、エスカレーターがあるが点字ブロックはない。
「どっちかな? 階段を使うのだろうか?」
見ていると、階段近くでくるりと曲がり、見事にエスカレーターを使った。

青年よ。自在の友よ。
あなたの生き抜く姿は、まるでドラマのヒーローである。
観衆はあなたを見守り、あなたは観衆に希望と勇気を与えている。
中には、あなたを哀れに思ったり、不幸の象徴のように感じたりする人もいよう。
けれど、人生の苦労を味わった大人であるなら、あなたを称賛の心で見守るだろう。
過去から、白杖の君たちを 私は幾たびも見てきた。
不慣れに歩いていたり、悠然と歩いていたりしているが、
その一人一人にドラマがあり、一人一人がこの世の主人公である。
まるで、名俳優、名女優のごとく、周囲を圧倒するあなた。
ハンディがありながら、それでも気高く生きるあなたに 私は手を合わせたくなる。

さあ、君よ。明日も、明後日も、未来の果てまで元気に歩んでください。
堂々とした、凛とした姿を また見せてください。
私も頑張るから。私も生き抜くから。

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# by sokanomori3 | 2014-06-19 21:58 | 自在の人 | Comments(2)

前略 千早さま (13)


☆十一通御書と弟子への御手紙。

あなたさまのブログ、拝見いたしました。
あなたさまの記事は、→ここをクリック!
「十一通御書」(169頁~)を拝されたとのこと。(^^)
千早さんいわく 「どれも同じような内容ですよね」‥そうですよね。
当時の最高権力者、高僧に対して諌暁(かんぎょう)された11通の御書です。
その内容は「あなたたちは間違っている。公に対決しましょう」と、ほぼ同一の内容が述べられています。
この御書は、蒙古(もうこ)からの国書(中身は「蒙古の属国になれ」との内容)が届き、いよいよ他国侵逼難が現実となりうる前兆が現れ、「この難を解決するために日蓮の仏法に帰依せよ」と述べられています。
大聖人は、時を知り、即座に動かれました。
しかし、この十一通御書は結果として黙殺されました。
十一通御書の提出に当たり、日蓮大聖人は弟子に対し、「弟子檀那中への御状」(117頁)で「いよいよ大難が来ます。覚悟してその難を受けましょう」とご指南されています。
大聖人を怖れた各宗派の高僧たちは、公場対決(こうじょうたいけつ)ができません。
この後、極楽寺良観との祈雨対決(きうたいけつ)となり、良観は敗北します。
理証(りしょう)でも勝てない。現証(げんしょう)でも勝てない。
惨めな敗北の中、追い詰められた良観は策謀を巡らせます。
その結果、竜口の法難、門徒の弾圧、佐渡流罪が巻き起こるのです。
この歴史の発端となった御書が十一通御書です。
それにしてもスゴイ闘いですよね。
師子王のごとき御本仏の闘いに驚くばかり‥
なかなか教学に出てくる御書ではありません。
けれど、その御書を一部始終読んでいただき、その事実を知っていただけたことは、ひらがな御書作成を果たす一員として大きな喜びです。
十一通御書(背景と大意)は、→ここをクリック!
弟子檀那中への御状は、→ここをクリック!

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# by sokanomori3 | 2014-06-18 06:32 | 前略 千早さま | Comments(2)

桜梅桃李 (おうばいとうり)


☆新「ひらがな御書」と3ヶ月。

以下に、炎天下の梅畑(うめばたけ)の写真2枚を添付します。
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「1枚目は梅畑を撮影した写真で、昼下がりの太陽光線の強い時間帯で、くっきりと木陰が地面に映っている映像。
2枚目は梅の 実のアップ写真。瑞々しい青い実が成っています」


6月初頭の日曜日のこと。
道を歩いていると、梅が眩しい太陽の下、木陰を作っていた。
葉の中に、立派な梅の実を見つけた。
花を咲かせ、花を散らし、青葉が繁茂し、実を付ける梅。
その梅の結実を見て嬉しくなり写真を撮影した。(^^)
本年3月16日、ホームページ版ひらがな御書が正式にスタートした。
HP公開時の記事は、→ここをクリック!
今、ひらがな御書は35編のひらがな訳が果たされている。
(御書序文・未完成ページを含む)
まだ、目標は遠い。遠過ぎて夢の先は見えない。
けれど、この梅の木のように沢山の葉を茂らせ、数多くのひらがな訳を果たしたい。
「有益なホームページに必ずしてみせる」
その決意は揺るがない。私だけではない。ボランティアスタッフ全員の夢。
10年先の未来、ひらがな御書は どんなカタチになっているのだろうか。

先日、池田先生が桜と梅について聖教新聞に語られていた。
その記述、新・人間革命、激闘64(6月5日掲載)を以下に示す。
「自分の性格は大事な自分の個性ですから、人と比べて卑下したり、羨ましがったりする必要はありません。梅は桜になることはできないし、桜も梅になることはできない。
大切なことは、自分は自分らしく光り輝くことです」
会長の山本伸一が婦人部員に語った言葉である。
そう、自在会には自在会の花と実がある。
私の人生にも花があり、実もあることだろう。
この世に生れ、生きる私、そして あなた。
個性の花を咲かせ、個々に実を結ばせたい。

追伸:ひらがな御書HPには、梅の花の写真を使っています。
本年3月16日に撮影した写真です。
その写真ページは、→ここをクリック!

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# by sokanomori3 | 2014-06-17 05:50 | ひらがな御書 | Comments(3)

月天子のお出迎え


☆朝と夜とに思うこと。

以下に、朝の出勤時の写真と、帰宅した時の夜の写真を添付します。
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この写真は、出勤時の朝の風景です。
朝から雨で、自宅から最寄り駅まで、クルマで奥さんに送っていただきました。
渋谷駅から会社までの道すがら、沢山の人たちが傘を差して黙々と歩む姿が圧巻で、思わず写真を撮りました。(^^)
押し合い、へし合い、いつもながら騒がしい出勤です。

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これは、先ほど撮影した帰宅の時の写真。
帰り道は雨が上がり、月天子がお出迎えしてくれました。
街灯のように眩しく輝く満月の夜です。
駅には自転車はなく、最終バスに乗って 家に着いたのは夜の11時。
でも、こんなに美しいお月様が見られたのですから、最高ですよね。
まあ、クタクタに疲れているわけですが、このような労働の日々が、私はとても楽しいのです。この疲れが、心地よいのです。(^^)
宮使いは法華経ですし、良い仕事をすれば 誰かが喜んでくれるのですから、クタクタ、ヨレヨレになるぐらい頑張ると、何だかジーンと嬉しくなったりするのです。
全力で努力することの楽しさ、嬉しさ‥
朝も夜も、多くの人たちの清らかな汗によって、素晴らしい毎日が繰り返されている。
その一員であることが、私の喜びなのです。
年齢がいくと、「好きな仕事」か「好きな人との仕事」しかできなくなると聞いたことがあります。私は、両方の条件にかなっています。
クタクタになっても幸せ、疲れてなければ「他のことができる」からやはり幸せ。
そんな大人になるなんて、若い時は想像すらできなかった。
これ、功徳なんですよ。ありがたいです。(^^)

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# by sokanomori3 | 2014-06-12 23:59 | 管理人より | Comments(2)


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