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白杖の青年


☆白杖の青年を見て‥

今朝の通勤経路でのこと。
急ぎ足で雑踏の中、縫うように人波を歩いていると、前方に空間が開けた。
と、そのとき、至近距離に 白杖を手にした一人の青年が視野に入った。
青年は前方を見据え、白杖を地上に垂直に伸ばして、駅員に寄り添われながら歩いていた。距離は1メートル少々‥
私はとっさに、進行の邪魔にならないように身をひるがえした。
危うく 青年と接触するところだった。
青年は 今風のオシャレな髪型で、グレーのコートを着ていた。
通り過ぎながら、青年のことを考えた。

「この通勤ラッシュの中、彼は どこから来て どこに行くのだろう」
「この何百という靴音を どんな気持ちで 聞いているのだろう」
「彼は これからの人生を どのように生きるのだろう」

以前の私なら、駅員に連れられて歩く姿を見て、不幸の象徴に感じたに違いない。
しかし、今は違う。そもそも 彼は 暗闇の中を歩いているのではないし、悲しみに魂を震わせているのでもないのだから。
彼の心には光があり、しかも夢も希望も同じくあるのだから。
そして 彼は、自在な心をして 自らの人生を最大限に活用しながら歩くことができる。
颯爽と 通勤ラッシュの波を切り裂き 愉快に歩むことができる。
盲の運命を乗り越え、決然と一人立ち、前進しゆく勇者として 生きることができる。

何故、そんなことが言えるのか?
それは 一人の自在の友の人生から 学び知ったから。
その友の姿が 私の世界観を 一変させたから。
だから私は、彼を平等に見ることができるのです。

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by sokanomori3 | 2014-02-27 22:35 | 自在の人 | Comments(2)
Commented by 千早 at 2014-03-04 21:05 x
菊川さん、受け止め方がすごく変わったんですね。
目が不自由と言ってもいろいろな思いの方がいるだろうし、そして、見えない人を見かけた人もまたいろいろな感想をもつんでしょうね。
やっぱり不幸と見られるのは辛いですよ。
でも、それは、自分が今突然に失明したら…すごく不幸だ…って想像するんでしょうね。
いろいろな人が様々な事を思い感じるものですよね。
杖をついて歩いていれば良くも悪くも思われるし、無関心な人もいるでしょうね。
でもそんなの気にしてたら行きたい所へ行けないし、やりたいことができませんもんね。
そしたらほんまもんの不幸になるから全然気にせずいばって歩きたいです。
Commented by 遠藤為盛 at 2014-03-11 06:27 x
菊川さん、心が豊かですね。多くの人は多分何も感じないでしょう。私は道を開けるくらいはしますが、別段何も感じないかもしれない。中にはウザイ(私が日本にいたころには、こんなイヤな言葉はなかった)と思う人利己主義人間もいるでしょう。ネットにはそんな連中がウヨウヨ。

他方、他人のことを自分のことのように感じることができる人は幸福です。たとえ何もできなくとも、何もしなくとも。学会はそれを教えてくれます。私は身体障害者の人々に対して、具体的に何もできません。自分の能力には限りがあります。メンバーにもいますが、いえることはただ一つです。真剣にお祈りして、ご本尊様の知恵で自らの生きる道を見つける。これだけです。自分の道は自分しか開くことができません。お題目を唱えれば、生きる道が見つかります。


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