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Q&A盲導犬


☆盲導犬の幸せを考える.

以下に、書籍「Q&A盲導犬」の表紙写真を添付します。
Q&A盲導犬_b0312424_212133100.jpg
写真解説.「黄色の背景に、ハーネス(胴輪)が付いたラブラドール・レトリバーの写真があります。表題のQ&A盲導犬、サブタイトルとして ともに暮らし、ともに歩き、広がる社会と記されています」

「Q&A盲導犬」という書籍がある。
著者である松井進氏ご自身が視覚障がい者であり、盲導犬と生活されている。
この本は、その松井氏が15年間の盲導犬との生活を経て著したもので、全140ページ、78のQ&Aにより盲導犬について詳しく書かれている。
ひらがな御書の共同制作者である千早さんは、一時期、盲導犬と生活されていた。
千早さんに、盲導犬の写真集を見せて頂いたことがある。
その写真集は、→ここをクリック!
盲導犬は、どこから来て、どこに行くのか。盲導犬の幸せとは‥
以下に、シリーズで盲導犬について語ります。

○使命の子犬.

盲導犬の多くは、ラブラドール・レトリバーである。
盲導犬としての使命を果たすには、人に押されて簡単に動いてしまうような小型犬は適さない。危険がある場合、犬が踏み止まって、使用者に教える“大きさ”が必要である。
けれど、大き過ぎると扱いずらい。
そういう点で、ラブラドール・レトリバーが主流となっている。
しかし、すべての訓練犬が盲導犬になれる訳ではない。
落ち着きのない犬、大きな音にパニックを起こす犬、警戒心が強くよく吠える犬は不適正である。こうした問題をクリアした犬だけが訓練を受けて盲導犬になる。
訓練を受けた50%の犬が、盲導犬としてデビューする。

○愛情の中で育つ.

子犬は、盲導犬ボランティアと呼ばれる一般の家庭で愛情を注がれながら育つ。
吠えたり、噛んだりしないように、また、排泄は場所を決めてさせるなどの基本的しつけが施されます。それ以外の訓練はありません。
まずは、愛情をたくさん注ぎ、「人間が好き」で、「人のために働くことが自分の喜び」となるような「感情豊かな犬」に育てるというのが、飼育ボランティアです。
飼育ボランティアの条件は、①家族全員が犬が好き、②空き地、または庭があるお宅、③食費と健康維持費を負担いただく、④他に犬や猫を飼っていない、など。
子犬は、愛情のある家族に囲まれ、クルマに乗ったり、ときには一緒に出掛けたりしながら、社会に適応する基礎を身に付けます。

○盲導犬の一生.


盲導犬は、多くが1歳2ヵ月前後で飼育ボランティアの家族から離れ、候補犬として訓練が始まります。(犬の1歳2ヵ月は、人に譬えると20歳に相当する)
訓練は1年弱。盲導犬としてのデビューは2歳前後となります。
そこから、視覚障がい者の利用者の元で盲導犬として働きます。
仕事は10歳前後まで続き、その後は引退となります。
盲導犬の先進国のアメリカでは、引退年齢は8歳前後。日本はまだ、飼育頭数が少なく、少し、長期間使用される傾向にあります。
引退した盲導犬は、老人ホームや一般家庭に引き取られます。
場合によっては、幼少期に過ごしたボランティアの家で余生を送るケースがあります。

愛情を注がれて人を愛する犬が、やがて、訓練を受けて盲導犬になる。
そして盲導犬としての仕事を果たし、引退して余生を過ごす‥
盲導犬の一生を知り、私は胸が熱くなりました。
次の記事は、→ここをクリック!

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by sokanomori3 | 2014-10-15 21:48 | 盲導犬 | Comments(6)
Commented by うるとらまん at 2014-10-12 01:38 x
ろう者の友人に聴導犬の援助で自立して生活している友人がいます。カフェを経営していた頃は聴導犬と一緒にきてくれました。残念な事は、飲食店などでは、聴導犬との入店が断られる事が多いことです。障害ある人の社会参加を阻む要因を取り除いていける力が欲しいです。
Commented by sokanomori3 at 2014-10-12 06:10
うるとらまんさん、おはようございます。
数週間前、聴導犬をテレビで見ました。小型犬でした。
目覚ましが鳴ると教えるし、ベルが鳴るとピョンピョンはねて、視覚に訴える。
一生懸命教えるんですね。
人を助ける尊い作業を、犬がする訳です。
スゴイなあと感心し、また感動しました。

障がいを取り除く仕組み、気付き、配慮‥
大事ですよね。コツコツ積み重ねることが。
一歩、一歩前進ですね。
★菊川広幸
Commented by 千早 at 2014-10-12 20:41 x
盲導犬と歩いていた頃、懐かしいです。
もう引退させて3年4ヶ月が経ちました。
写真は引退後のものです。
私の盲導犬は育ての親のもとに戻ることができてそれはそれは可愛がってもらっています。
聴導犬って小型犬なんですね。
ぴょんぴょん跳ねて教えたりするんですか、可愛いですね (^^)
Commented by sokanomori3 at 2014-10-13 06:21
千早さん、おはようございます。
聴導犬は、ちょうど小次郎君みたいな犬ですよ。(^^)
ジェスチャーやスキンシップで音を知らせるので、
体が小さくて機敏な犬がいいようです。
盲導犬は大きくてどっしりしている、
聴導犬は小さくてピョンピョン飛び跳ねる。
どちらもスバラシイ。(^^)
★菊川広幸
Commented at 2014-10-16 05:23 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2014-10-16 23:27
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。


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