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続・風はどちらに吹くのか


☆大阪都構想否決、橋下市長引退へ.

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☆写真解説.「読売新聞(5月18日)の記事写真。大阪都反対多数、橋本氏 政界引退との見出し」

先日、「風はどちらに吹くのか」という記事を書いた。
その記事は、→ここをクリック!
大阪都構想の成否が問われるイエスかノーかの投票であった。
結果、興味深い住民投票は、反対70万票、賛成69万票で否決された。
風は吹いた。しかし、旧来からの慣習を吹き飛ばす風にならなかった。
たった1万票の差でしかない。立ちはだかる壁は倒れなかった。
勝負は厳しい。一方は勝ち、一方は負ける。
各種新聞は次のように語っている。

○朝日新聞.

大阪都構想を立ち上げた大阪維新の会は、最初、「たった6人のグループ」だった。
2011年4月の知事、大阪市長選はいずれも圧勝した。
橋下市長は「税金の使い道にこだわり続けた。歴代の市長、議員、自民党、民主党、公明党、共産党、誰も本気でやらなかった」と語った。
維新の会は、2012年9月に「日本維新の会」を結党、衆院選で第3党に躍進した。
しかし、「山あり、谷あり、地獄あり。何度も壁にぶつかった」と語ったように上昇局面ばかりは続かなかった。
橋下市長自身の「慰安婦問題」が響き、2013年の参院選では伸び悩み、同年9月の堺市長選では公認候補が敗れた。
昨年3月には出直し大阪市議選を仕掛け、ふたたび民意を掴もうとしたが、都構想は大阪府、大阪市両議会で否決され行き詰った。
公明党が住民投票に協力して息を吹き返したが、投票の結果、敗北した。

○読売新聞.

橋下氏は、「政治家ですから負けは負け。負けるんだったら住民投票を仕掛けるべきじゃない。住民の気持ちをくみ取れていなかった」と言った。
大阪市自民党幹部は、「わずかな差だが勝利を収めることができた。(今後は)地に足がついた市政を取り戻したい」と神妙な表情で語った。
住民投票に向けた運動では、自民、民主、公明、共産各党が「反維新」で結束した。
市中心部では自民、共産両党が宣伝カーを並べ、民主党も合流、3党の国会議員計6名がそろってマイクを握る場面もあった。
この住民投票では、維新の党は5億円超を投入、全国から1000人近い運動員や議員を動員した。ただ、大量の応援部隊も都構想の理解が追いつかず「有権者の質問に答えられない」と嘆いた。
住民投票の結果が伝えられると、大阪維新の会の幹部は「橋下代表以外に人材がいない」と言って肩を落とした。
橋下氏の引退表明を受け民主党幹部はこう語った。
「市長と市議会、知事と府議会の対立が激しく、行政は停滞してきた。丁寧な対話と歩み寄りが必要だ」

○日経新聞.

市民を二分した大阪都構想を巡る議論は「反対」が多数という結果となった。
未来を撰ぶ1票にどんな思いや願いを込めたのか有権者に理由を聞いた。
反対票を投じた男性(81歳)は、「長年住み続けた大阪市をなくしてほしくない」と話す。
橋下氏を支持しているが反対を選んだ女性(72歳)は、「無駄と切り捨てられる公的サービスに病院も含まれている。必要なサービスまで簡単に削られそう」との不安がぬぐえなかったという。
大阪では「都構想」の是非が争点となり、首長と議会の対立が深まり、政策が前に進まなくなっていた。その状況がひとまず終わることに安堵する人もいるだろう。
大阪の将来に対する危機感、行政への不満はあっても、これほど大きな改革が必要なのかと迷った市民も多かったのではないか。
思い切った改革への期待と不安が交錯する中、不安の方が勝ったといえるのかもしれない。

○所感.

二重行政を廃止し、税金の無駄使いにメスを入れるという構想そのものに問題はなかったと思う。私としては共感できる内容であった。しかし、都構想は否決された。何故だろう。
以下、私のつたない考えを述べたい。

まず第一に、他党の全てを敵に回したことは得策ではなかったと感じる。言い方を変えれば、「ハシズム」と呼ばれる独善的な政治運営が反感をかったのではないか。
今回の選挙は驚くべきことに、自民党と共産党が手を結んだのである。
犬猿の仲の右と左とが、都構想に対し反発した。
過去、このようなことがあったであろうか?

次に思うことは、「変化したくない」という感情が根底にあったのではないかということ。
私は55歳になって、分かるようになった感情がある。
それは「変化が疲れる」ということである。
世界情勢、経済事情が目まぐるしく変わる時代に翻弄されることが苦痛なのだ。
「できれば、そっとしておいてほしい」との感情が年齢とともに強くなる。
このような高齢化社会特有の感情が改革の風をふさいだのではないか。
「一気に変える」という運びも保守層に敬遠された原因ではないか。

いずれにしても、維新の党は全力で戦ったのだから悔いはないでしょう。
橋下市長には、「お疲れ様でした」と申し上げたいと思います。

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by sokanomori3 | 2015-05-18 09:16 | 政治 | Comments(15)
Commented by 火田(ホムラダ) at 2015-05-18 21:48 x
菊川さん、こんばんは。
火田と申します。

ご考察を拝見しました。
内容の素晴らしさもさることながら、冷静で抑制ある乾いた筆致の名文と思います。

今回の件、私も菊川さん同様、橋下徹さんには「お疲れ様でした」と声かけしてあげたいですね。

私は橋下徹さんのパーソナリティーをなかなか稀有なものだと思っていて、とくに既存の政党政治やメディアに「喝!」を入れる意味においては、その功績は大なるものがあると考えています。

しかし、橋下徹さんの粗さの目立つ公約・政策や政治手法には、どうにも危うさを感じずにはいられません。

何より、それ以上に不快さが漂うのが、橋下徹さんの支持者の視野のせまさや短絡的思考です。

その未熟さや愚かさが、今回の都構想にもあらわていたように感じられてなりません。

彼らはけっきょく最後の最後まで、都構想への賛否を「自分たち大阪の問題」「統治機構の変更の問題」としか受け止めることができなかった。都構想賛成が、中央の政治にいかなる影響を及ぼすか気づいていなかった。

厳しい言い方をすれば、自分たちの暮らしさえよくなれば、日本全体の政治や諸外国との関係なんてどうだっていいと思っているようにしか感じられなかった。
Commented by 火田(ホムラダ) at 2015-05-18 21:50 x
いま、私たち公明支持者を含めた日本人の多くが、自公連立政権を支持しているでしょう。首相のアベノミクスに期待している人も多いはずです。

その一方、安倍総理のタカ派的政策や中韓両国への乱暴な対応などから、困惑している人も多いはずです。

事実私たちは、集団自衛権をめぐる対応で、「平和の党の看板を下すのか!」と散々批判され、苦しい対応を強いられました。

安倍総理の経済政策は支持するが、タカ派的政策は何とかして欲しい。
かといって、民主党に乗り換えるのは絶対無理だ。

そのような苦悩が私たちにはありました。

さて、橋下徹さんが大きくつまづいたことで、中央の政治、永田町の勢力図が大きく塗り変わろうとしています。

カリスマ橋下の喪失で維新は存亡の危機にさらされていますし、維新の衰退で改憲勢力は出鼻をくじかれ、安保法制へのブレーキもかかることも予想されます。

なにより、自民・維新二党連立で、公明が弾き飛ばされる可能性が遠のきました。

アジアの融和と平和な日本という意味で、なかなか妙味ある展開だと思います。

このように都構想には、日本人の未来がかかった大問題でした。

ところが、橋下支持者の人々はこうした事実に気づかず「維新の志士」よろしくはしゃぎ回っていた。
Commented by 火田(ホムラダ) at 2015-05-18 21:58 x
以上、長々失礼しました。
今後も菊川さんのご活躍をお祈りいたします。

<火>
Commented by sokanomori3 at 2015-05-19 06:22
火田(ホムラダ)さん、おはようございます。

>橋下徹さんの粗さの目立つ公約・政策や政治手法には、どうにも危うさを感じずにはいられません。

私は過去、商品開発の仕事を長年やっていました。
良い製品を作るのですが、運びを間違えると受け入れてもらえませんでした。良い商品だから売れるとも限らないものでした。
まして、良い商品だからと上目目線で偉そうに会議や営業をしたら、企画は受け入れられないし、製品は売れないに決まっています。
火田さんがおっしゃられるように「危うさ」を感じさせる運びは反対票を増大させたに違いないでしょうね。

その中、橋下市長と維新の最後の追い上げは凄まじかったですね。
市での講演会を幾たびも行う、選挙資金を大量に注ぎ込む、選挙当日も活動ができるなど、およそできることの全てを投じての維新の存亡をかけた選挙でした。
結果、勝負はギリギリ。勝てば官軍、負ければ賊軍ですね。

でも、ここまでやれば橋下市長も満足でしょう。

>今後も菊川さんのご活躍をお祈りいたします。

ありがとうございます。(^^)
★菊川広幸
Commented at 2015-05-20 07:03
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 火田(ホムラダ) at 2015-05-20 21:21 x
●お返事頂きありがとうございます。

菊川さんが、かつて研究開発部門に所属されていた記事は拝見しました。
研究者としての良心を売り渡さなかったために、閑職に追いやられ大変な日々を過ごされた件についても確認させて頂きました。

余談ですが、菊川さんは、「他人の意見を聞かない頑迷固陋な人間だ!!!」と批判されているそうですね?
しかし私はそうは思いません。特に”閑職左遷事件”の記事を拝見してからは、益々その思いを強くしています。

菊川さんは科学的なスタンスに立って統計やデータを重視されていますし、他部門のフィードバック(意見・苦情)にも耳を傾けておられます。
また必要に応じて改善策も提案され、その上で自らが信じる道をとことん歩み抜こうとする勇気や信念をお持ちだと思います。

こうした知性と教養をあわせもつ冷静で良識ある態度こそ、民主主義社会における市民の条件だと私は信じています。

民主主義を守るのは、「市民運動」や「維新の志士ごっこ」に名を借りた同調圧力や集団示威行為ではありません。
たとえたった一人であっても、自らの信念で思索し行動し賢明な一票を投じる良識ある振る舞いこそ、国家や社会を独裁の道に走らせない唯一の道だと私は信じます。

その意味で、今回の大阪都構想をめぐる一部賛成派の無知かつ無責任な言動には甚だ遺憾な思いを抱いていました。
先だって菊川さんが、こちらのブログトップにようつべ動画を貼り付けて下さいましたが、まさに「我が意を得たり」との感慨を抱いています。
Commented by 火田(ホムラダ) at 2015-05-20 21:23 x
●彼ら賛成派(まともな賛成派の有権者と区別するために、以降彼らをハシズム信奉の「ハシスト」と便宜的に呼び分けることとします)の思慮を欠いた無責任な言動にはほとほと呆れ果て、気が滅入る思いをさせられています。

自由な意見は歓迎だと言いながら、批判者には「感情的な議論はやめろ!」「しょせん学者のたわごと」と一方的に切り捨てる。
それでいて賛成者には、「これぞ本質的議論」「高度な専門性を持つ有識者」と礼賛する。
同じ学者の意見でありながら、自分の都合に合わせて持ち上げたり罵ったりする。

また、まやかしの自己弁護もひどいものがあります。

代表的なのが、地域政党「大阪維新の会」と国政政党「維新の党」は別個の政党だというものです。
「それぞれ別個の政党だから、大阪維新の会の政治行動が中央政界で活動する維新の党にいかなる政治的影響を及ぼそうとも、自分たちには関係ないんだ」という主張です。

仮に大阪以外のどこかの地域にトバッチリが行こうとも、日本の政治がメチャクチャに壊れようとも、オレたちは知ったことじゃないとでも考えているのでしょう。
きっと、自分が「こうだ!」と思い込みさえすれば、カラスの羽の色も真っ白に変わるとでも思い込んでいるのでしょう。

しかしそれは妄想に過ぎません。
私は、彼らハシストの思慮分別なき政治的熱狂に、かつてナチスドイツを支持してしまったドイツ市民の危うさと同じものを感じずにはいられません。
Commented by 火田(ホムラダ) at 2015-05-20 21:24 x
よく誤解されていることですが、ヒトラーは暴力革命によって政権を簒奪したのではありません。
合法的な選挙によって政治権力の座を獲得し、独裁国家ドイツ第三帝国の道を開いた。

国民の歓心を買うために、真っ先に財政均衡論者が卒倒するような超大型減税を連発する。
そして野心的かつ大胆不敵な雇用・労働・福祉・教育・子ども&女性支援・行革・都市開発・国土改造・産業振興を一気呵成にやり遂げ、六百万人もの失業者問題をドラマティックに解決してみせる。
そうして国民を歓喜と熱狂の渦に巻き込んだのです。この間、侵略戦争の「し」の字もなかった。ドス黒い野心はひた隠しに隠していたのです。

戦後、ユダヤ人虐殺を批判されたドイツ市民の多くがこう言ったと言います。
「オレたちは、ただパンと仕事が欲しかっただけなんだ。ヒトラーがそれを与えてくれたからナチスを支持したんだ。まさか奴らがホロコーストや第二次大戦をおっぱじめるなんて夢にも思わなかったんだ」と。

もし大阪都構想が実現していたら、今後橋下徹さんは益々自らの権力を不動のものとしていったでしょう。
その際には彼の暴走をストップできる人間などこの国に一人もいなかったはずです。

さて、その時ハシストはどんな詭弁で言い逃れるのでしょう?
「お……おれは大阪都構想だけ支持していたんだ。他のことは支持していないんだ。だから橋下がどこで何をしようがおれには関係ないんだ。おれのせいじゃないんだ」

私にはこの発言が、かつてナチスドイツを支持してしまったドイツ市民にそっくりな気がするのですが如何でしょうか。

いつの世の独裁政治も、独裁者本人によってスタートするのではありません。
彼らの台頭を許してしまう無知で無責任な有権者の愚かさによってはじまるのです。
Commented by 火田(ホムラダ) at 2015-05-20 21:25 x
今回の大阪”都狂騒”乱痴気さわぎをめぐる深刻な影響は、今後徐々に明らかな社会的害悪となって現れてくるでしょう。
すでに「シルバーデモクラシー(高齢者重視の民主主義)」批判の名を借りて、すさまじい高齢者排撃がはじまっています。

ただの地方自治体の区域再編にすぎない問題で、市民を「70万 VS 70万」の対立構図に分断し、お互いを憎悪させ闘争を煽り立てている。

もちろん「敬老パス」に象徴される高齢者優遇政治をそのまま放置していいなんて言いません。中長期的な漸進的予算削減は避けられないでしょう。
問題は、弱い立場にある人々に一方的なレッテルを貼りつけ、民衆のうっぷん晴らしと政治的求心力維持の道具としている点にあります。
これはちょうど、いじめっ子が特定の子をいじめることで、自らの立場を有利にしているのと何ら変わりありません。

ハシスト連中の悪逆無道ぶりは、実に筆舌に尽くしがたいものがあります。
Commented by 火田(ホムラダ) at 2015-05-20 21:26 x
さて、ここからは、私たち創価系ブロガーに直接関係することについてお話します。

菊川さんは、橋下徹さんの政治生命がすでに途絶えたとお考えの立場でしょうか?
私も基本的には菊川さんと同じ立場に立ちますが、どうにも見極めかねている部分があります。

私が橋下徹さんの立場なら、絶対ここで引き下がらないからです。
私ならこの逆境を活用し、こんなことを言い放って次の国政選挙に打って出ます。

「大阪都構想をめぐる住民投票では、賛成反対ほぼ同数で決着がつかなかった。
 ならば、日本国民に直接賛否を問いたい。

 大阪は東京に次ぐ日本第二の都市だ。

 大阪の行く末が、日本の未来を決めると言っても過言ではない。ゆえに大阪の問題は日本社会全体の国家的課題である。
 それがため私は国政に進出し、連立政権入りして『憲法改正および大阪都構想担当大臣』になり、国民投票を実施し、直接国民に信を問いたい」

問題は、こうした悪夢が実現した場合に、狂犬ハシストが必ず創価系ブロガーに牙を剥き襲い掛かってくるということです。
住民投票では大阪以外の人間には投票権がありませんでした。
ゆえに彼らが私たちに噛み付いてくることもあまりなかった。

その時間があれば、大阪市民向けの政治プロパガンダに血道を上げたほうが良かったからです。
Commented by 火田(ホムラダ) at 2015-05-20 21:27 x
ところが国民投票になればそれこそ全国民が対象です。
この創価ブログ村界隈にも、狂犬ハシストによる賛成投票への圧迫強要の波が押し寄せるでしょう。

それこそ「世界発信のネット」で公明党議員を嘘つきと罵って党員・支持者の心を傷つけたり、公明擁護・学会理解の大切な有識者たちを「学者ふぜい」と誹謗中傷するかもしれない。
また創価系ブロガーをこう言って脅しあげるかもしれません。

「組織じゃなくて自分の頭で考えろ!」
「学会員じゃなくて一人の日本人として行動しろよ!」
「日本の未来、子どもたちの未来が大切じゃないのか!?」

そして都構想に賛成せよと恫喝して回る。狂ったハシストどもによって創価の同志がいじめ抜かれるわけです。

ヒトラーの最側近で国会議長や国家元帥も務めたヘルマン・ゲーリングは実に興味深いことを言っています。

「国民を戦争に駆り立てる方法ですって?
 実に簡単ですよ。

 彼らに向かって我々は攻撃されかかっているんだと愛国心に訴え、平和主義者は臆病者だと罵倒してやればいい。
 この方法は、民主主義、共産主義、あるいはファシズムであれ、いかなる時代のいかなる国家や政治体制でも有効です」


長々失礼しました。
狂犬ハシストの政治プロパガンダをいかに封じるかは今後の検討課題になるでしょうが。

それでも一つだけ言えることがある。

周囲の人々から信頼される創価系ブロガーの冷静な情報発信こそ、人々の迷妄を晴らし、ファシズムに走らせない力があるということです。

菊川さんにはその力があると私は考えています。
今後も良い記事を書き続け、ご活躍いただきたいと思います。

それではまたどこかで。

<火>
Commented by sokanomori3 at 2015-05-20 21:41
07:03さん、こんばんわ。
ですよね、妙法です。(笑)
★菊川広幸
Commented by sokanomori3 at 2015-05-20 22:08
火田(ホムラダ)さん、ふたたびこんばんわ。

>余談ですが、菊川さんは、「他人の意見を聞かない頑迷固陋な人間だ!!!」と批判されているそうですね?

はい、批判は止むことがありません。(^^)
どうでしょう、ブログを始めて7年近くなりますから、批判の数は1万前後いただいたかと思います。
人それぞれ考え方が違いますし、受け止め方も違いますよね。
何かしら意見を申し上げますと、そのことが気に食わない人も必ずおられます。反論すると延々と終わりのない論争になるので、近頃、私としましては批判に対して何も言わないようにしています。
そこで、相手からすると「意見を聞かない頑迷固陋な人間」と見えるのでしょう。
言えば言ったで、言わなければ言わないで批判されるのです。

ある日、あるブログ所有者の方から、「読み手はちゃんと正邪を判断しているよ。だから批判されることを恐れないで」とのコメントを頂いたことがあります。
そこから私の気持ちが変わりました。
過去、批判に対し気にしていた時代もありましたが、今は気にならなくなりました。
むしろ、沢山のご批判をいただき、成長もさせていただきましたし、今となっては感謝の日々です。
もとより力はありませんが、少しでもこの信心の素晴らしさを情報発信できたらと考えております。

>今後も良い記事を書き続け、ご活躍いただきたいと思います。

誠に、ありがとうございます。深く御礼を申し上げます。
励みになります。(^^)
★菊川広幸
Commented at 2015-05-21 00:21
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sokanomori3 at 2015-05-22 06:26
00:21さん、そうですか、そうなんでしょうね。
よかったです。^^
★菊川広幸


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