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愛する中国の歌


☆新・人間革命 革新32より.

皆さまは、ふるさとの方面歌を愛していらっしゃるでしょう。
私は中国方面歌「地涌の讃歌」を心から愛しています。
本日、中国方面歌を中華人民共和国で訪中団が歌っていたということが、聖教新聞に連載中の新・人間革命に書かれていました。
中国地方と中国は、私の中ではまったくの別物でしたので、少々驚きました。
中国地方の方面歌が、なぜ中華人民共和国で歌われたのか?
以下に、その文章を抜粋いたします。



伸一は言った。
「皆さんへの御礼の心を込めて、私が作詞した歌を披露いたします。
この歌は、日本の中国方面の友に贈る歌として作りましたが、今回、歌詞を一部、手直しして、中国語に翻訳してもらいました。
歌のタイトルを“愛する中国の歌”としてお贈りし、友情の証とします」
中国語の歌詞が配られた。
一行(いっこう)が持参してきたカセットデッキから流れる「愛する中国の歌」の調べに合せ、訪中団の通訳を務める周志英(しゅうしえい)が歌を披露した。
次いで、蘇州(そしゅう)の人たちが歌い始めた。
しかし、一度聴いただけとあって、皆の声が詰まった。
すると、周志英だけでなく、訪中団メンバー全員が中国語で歌いだし、合唱を応援した。
そのあと、訪中団が日本語で熱唱した。

「轟く歓喜の 中国に 平和の船出も にぎやかに
ああ 紅に 友は燃え 友は燃え
進み 跳ばなん 手と手 結びて‥」

歌い終わると皆が拍手し、お互いに讃え合った。
蘇州市の関係者が口々に感想を述べた。
「いい歌詞です。山本先生の中国を思う、お心がよくわかります」
「歌いやすい曲です。もう覚えましたよ」
伸一は、笑みを浮かべた。
「ありがとうございます。私たちは、この歌を歌うたびに、皆さんを思い出すでしょう。蘇州に友情が広がったことは大きな収穫です。嬉しいです」
歌は心を結び合う。歌に込められた換気や希望、愛、友情、そして平和を願う心は、人類共通の思いである。ゆえに歌は、同じ人間としての魂の共鳴をもたらす。
.


今、尖閣諸島や南シナ海で中国の覇権主義が問題化している時代です。
その中国問題は、→ここをクリック!
日本人は過去、8割の人が中国に好意を持っていたという統計がありますが、しかし、今は日本人の多くが中国を憎悪しています。
その最中、池田先生は中国方面歌の替え歌で、日中友好の懸け橋を作られたことを述べられました。何というタイミングでしょう。
「どこまでも仲良く、どこまでも信じていきなさい」
そのようにおっしゃられているように感じました。
また、広大無辺な慈悲と愛情の行動が、相手をも慈悲と愛情の人々へと転換しゆくことを教えてくださっているようにも思いました。
それにしても、中国方面歌が、本物の中国で歌われていたとは‥
さらなる愛着をもって、この歌と共に歩みたいと思います。
中国方面歌は、→ここをクリック!

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by sokanomori3 | 2015-06-05 22:16 | 聖教新聞 | Comments(4)
Commented by ちよ at 2015-06-06 06:47 x
どんなに中国との関係が悪くなろうと
民音は関係なく中日の友好を築きます
「朱鷺」は 安倍晋三首相も鑑賞されは中国の習近平国家主席に感想を伝え その後和やかな会談になったと伺いました
Commented by sokanomori3 at 2015-06-06 06:57
ちよさん、おはようございます。
文化交流、民間交流は大事ですね。
目立つのは武器ですが、その向こう側に、本来の社会があり、文化がある。
そこから慈悲や愛情や尊敬、あるいは美しい人間性が伝わってくる。
武器は撤収し、笑顔と握手、抱擁とが必要ですね。
☆菊川広幸
Commented by 千早 at 2015-06-06 21:42 x
> 「どこまでも仲良く、どこまでも信じていきなさい」そのようにおっしゃられているように感じました。
私もそんな風に感じました。
直接は何もできないから、私ができることは祈っていくことかな…。
Commented by sokanomori3 at 2015-06-07 06:35
千早さん、おはようございます。
今回は、ある意味、衝撃でした。
ここまで細やかな民間外交をされている池田先生に。
共産主義と資本主義との壮絶ないがみ合いの時代を、一体、誰が無くしたのか。それは池田先生ではなかったか。
1人の民間人が、中国に渡り、さらにソ連に渡って、国家元首を動かす。
今から思えば奇跡のような出来事です。
見習わなければなりませんね。
私は中国や韓国の友との間に、友情の架け橋を作り、強固なものにします。そして恒久平和を祈ります。
それ以外にないと思いました。
★菊川広幸


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