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第六天の魔王が恐れる信心


☆浄蔵浄眼御消息に学ぶ.
(じょうぞう じょうげん ごしょうそくに まなぶ)

私はひらがな御書の作り手です。
けれど、製作の作業を通じて、沢山のことを学びます。
このたび、浄蔵浄眼御消息(じょうぞう じょうげん ごしょうそく)に、第六天の魔王に関する御文に感心させられました。
以下に、その内容を記し、所感を述べます。

浄蔵浄眼御消息 には次の御文があります。
(先にひらがな文、後に漢字文を示します)

ほけきょうに かかり つきぬれば 
しゃかぶつらの じっぽうの ほとけの みこと せさせ たまえば 
ぼんのう たいしゃくだにも おそれて よりつかず  
いかに いわんや だいろくてんの まおうをや  
まおうは さきには しゅ なり  
しかども いまは うやまい おそれて あしうせば 
ほけきょう じっぽうの しょぶつの ごけんざんに あしうや いらん ずらんと おそれ かしこみて くようを なすなり.

法華経に 懸り 付きぬれば 
釈迦仏等の 十方の仏の 御子と せさせ給へば 
梵王 帝釈だにも 恐れて 寄り付かず  
何に 況や 第六天の 魔王をや  
魔王は 前には 主 なり しかども 今は 敬ひ 畏れて あしうせば 
法華経 十方の 諸仏の 御見参に あしうや 入らん ずらんと 
恐れ 畏て 供養を なすなり.

少し、分かりにくいかとは思いますが、魔王はこの世の主(あるじ)であるけれど、法華経の行者を恐れ、仕える。そして、供養をするとのご指南です。
私は、この内容を知るまで第六天の魔王の気持ちが分かりませんでした。
あの恐ろしい第六天の魔王が、私たちを恐れ、まして従うとは不思議です。
でも、深く考えると、そういう局面が確かに透けて見えます。
私自身の数々の経験、体験からも。
浄蔵浄眼御消息は→ここをクリック!

第六天の魔王 とは何でしょうか。
仏道修行を妨げる働きを三障四魔(さんしょうしま)といい、第六天の魔王は天子魔、あるいは他化自在天ともいわれる最も恐ろしい魔です。
三障四魔の記事は、→ここをクリック!
他者の身に入り、あらゆる方法、手段をもって仏道修行を退転させようとします。
具体的には権力者による迫害がこれに当たります。
その権力者、敵対者が、実は、法華経の行者を恐れている。
迫害の根本は、権力者、実行者の恐怖心が起こしている。
恐れるが故に迫害し、勝てないと知ると一転して従う、仕える。
すなわち、最初から最後まで「保身」なのです。

なぜ、幕府が大聖人を迫害し、幾度もその迫害を解いたのか。
なぜ、大聖人を亡き者にできなかったのか。
なぜ、日顕宗が池田先生を苛め抜いたのか。
そして、なぜ、全創価学会員を破門する暴挙に出たのか。
嫉妬はあるでしょう。けれど、それ以上に、自分たちの存在意義が奪われることへの恐怖があった・・そういうことなのでしょう。

言論出版問題 の真相も、権力者たちの恐怖だったのでしょう。
言論出版問題の記事は、→ここをクリック!
言論出版問題とは、1969年に政治評論家の藤原弘達が「創価学会を斬る」という本を出版し、そのでたらめの本の出版を止めるように学会が主張したことに対し、言論弾圧と騒ぎ立て、問題になった事件です。先日、購入した「創価学会を語る」に、当時の事件の真相が語られていました。
以下に、その文章を抜粋いたします。

「衆院選投票日の1か月以上前から刊行を予告する中吊り広告が打たれました。内容(創価学会を斬る)は、事実に基づかず、憶測で創価学会をナチス呼ばわりし、公明党の解散を訴えるものでした。
学会側が藤原弘達と行った話し合いを、藤原は「脅された」と主張しましたが、事実ではありませんでした。
というのも、当の藤原が隠しマイクで録音した内容が週刊朝日で報じられましたが、その内容は脅しや買収に当たる発言は皆無です。学会は講義と要望をしただけであり、言論弾圧などといわれる筋合いはないはずです。
一般的に言論出版問題は、要望に過ぎなかった。
今なら、ヘイトスピーチと認定されてしまう内容です。
日本全体を毒するバイキン、狂信者の群れ、ナチスなどです。
これを利用したのが、最初に共産党、次いで民主党や社会党でした。
その結果、1970年5月、池田会長が一部の行き過ぎについての謝罪をし、公明党と学会の制度的分離を決定しました」

藤原弘達の“創価学会を斬る”は原文を、私自身、読んでいます。
三流週刊誌以下の幼稚な本です。
藤原弘達の本の記事は、→ここをクリック!
こんな馬鹿げた本が、なぜ、大騒ぎになったのか。
それは、この本をきっかけに、学会を、公明党を潰そうとした人々が利用したということです。あの激しいバッシングは、権力者たちの恐怖の大きさを意味していた・・そう考えると、俄然、勇気が出てきますね。^^
これからもバッシングがあるかも知れない。
そのときには、「追いつめているんだ!」と笑顔で戦いたいと思います。
以上、浄蔵浄眼御消息を学んで感じたことを書きました。



参考文献の「創価学会を語る」は、素晴らしい本です。
後日、詳しく記事にいたします。

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by sokanomori3 | 2016-02-09 07:00 | ひらがな御書に学ぶ | Comments(5)
Commented by 呑気な亀 at 2016-02-12 15:25 x
初めまして、呑気な亀と言います。ひらがな御書を活用させていただいています。私も、視覚障碍者として、生を受け、25歳の時に、入会しました。入会同期はまたいずれお話しできるかと思いますが、御書を学ぶ上で、ひらがな御書と巡り合うまでは、いろいろと苦労がありました。ちはやさんより、この存在を教えていただき、以来、大いに役立っています。そして、このひらがな御書をブレイルメモという視覚障碍者用のハード機器に点字データとして記録しています。いずれ、点字のマイ御書として、持ち歩ける日も来るのではないかと、とても楽しみにしています。これからも、どうか御書の全ページの制覇されますことを、心より渇望いたしております。また、何か私でお手伝いできることがあれば、喜んで参加させていただきたいと思っています。どうかよろしくお願いします。
Commented by 千早 at 2016-02-12 15:51 x
呑気な亀さん、いつも大変お世話になっています。
コメントデビュー待っておりました(^^)
Commented by sokanomori3 at 2016-02-12 21:07
呑気な亀さん、はじめまして。^^
コメント、誠にありがとうございます!
プレイルメモって点字が浮出る装置ですよね?
そのような装置をお使いの人のコメントは初めてです。
千早さんとお知り合いとはビックリです。
どんな方なのか興味津々です。(笑い)
また、お時間のあるときは、御気軽にコメントくださいね!
尚、御書の全ページ制覇は決意できていません。(汗)
主要な御書が収録できれば、一応の完成と考えています。
まだ、深くは検討できていませんが、200前後でどうかと考えています。
その数量が得られたら、過去のものをさらにしっかり構成し、誤字、脱字、また解説を充実させ、また、主要な人物や仏教用語解説なども充実させたいと考えています。
つづく ★菊川広幸
Commented by sokanomori3 at 2016-02-12 21:11
つづきから

何より、ご利用なされる自在会の方々にとって、便利で満足いただける形へと進化、発展させていきたいですし、実現可能かのどうかは別として、ご意見、ご要望はしっかりいただきたいと思っています。

お時間のあるときに、呑気な亀さんの人となりなどお聞きしたいです。
これからも、どうかお付き合いください。
宜しくお願い申し上げます!^^
★菊川広幸
Commented by sokanomori3 at 2016-02-12 21:13
千早さん、こんばんわ。
いやー、お知り合いということで、嬉しいです!^^
いろいろひらがな御書などお伝えいただいたのでしょうね。
ありがとうございます!
★菊川広幸


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