続・増え続ける不在者投票

☆されど終盤の拡大が勝敗分ける.
昨日、「選挙活動は1週間前に終えるべき」と申し上げました。
その記事は、→ここをクリック！
しかし、公明新聞（7月4日）には、「終盤の拡大が勝敗分ける」「3割が最後の3日間と投票日に投票先を決める」との表題で以下の内容が記されていました。

「前回参院選（2013年）で比例区において、どの政党に投票するかを決めた時期は、投票日の2、3日前は11.5％、投票日の前日は4.1％、投票日当日は11.2％で、合計26.8％の人が選挙の終盤と当日で決めていました。また、選挙区においては同様の期間に30.4％の人が候補者を決めていました。
すなわち、約3割の人が最終盤に投票先を決めていることが分かります。また、期日前投票の50.6％が選挙期間の最後の3日間に投票しています。
以上のデーターから、選挙期間の最後の最後まで、有権者に投票を呼び掛けることが重要です」

なるほど、これは大事なことですね。
選挙も勝負の世界。1週間前に終えるべきは、執念のない人の言うこと。
最後までやり切る、頑張る、やっぱりこれが正解です。
選挙は、序盤も中盤も終盤もなく、どれも大事。^^

加えて公明新聞には「5割以上が誰からもすすめられず投票日を迎える」と題される記事も興味深い内容でした。
以下は、2010年「投票を誰からすすめられたか」の回答です。

知人友人にすすめられた　16.6％。　家族からすすめられた　9.5％。
職場の推選　5.8％。　選挙熱心な人からすすめられた　5.7％。
後援会の推選　5.7％。　労働組合からの推選　4.8％。
近所からすすめられた　4.7％。　仕事関係から　4.1％。
宗教団体など　3.4％。　町内会など　2.5％。
この中のどれもすすめられていない　55.9％.

驚きです。半分以上の人が選挙での声掛けがないとのこと。
本当でしょうか。信じられないけど、そうなんでしょうね。
確かに私自身、投票をお願いされたことは生涯に1度しかありません。しかも、これは市議選挙で、国政選挙においては一度もない。
これは不思議と言えば不思議。個人的にちょっと寂しい。
ぜひ、誰か、私に依頼してもらえないだろうか。（笑い）

世の中、縁も薄い時代だからこそ、知人・友人には遠慮なく話していく価値、ありますよね。草の根の対話、重要です！^^


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