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習近平・中国の気になる動向


☆習近平の核心は両刃の剣.

今、中国は、習近平の支配力が極度に高まっているように見えます。
昨日は中国共産党の重要会議が終了、国家主席である習書記長が「核心」に昇格したとの報道がなされました。
「核心」とは「特別な」を意味し、毛沢東に並ぶ地位を意味します。
これは具体的にどのような影響力を持つことになるのでしょうか。
中国では、行方不明になる人たちが沢山います。
以下に、その恐ろしい現実を伝える産経新聞記事を添付します。

習近平・中国の気になる動向_b0312424_630714.jpg

この写真は、本年4月24日、出版社の人たちが行方不明になったことに抗議する人々の姿を報じた記事で、「不明」と「不白」と書いたプラカードを掲げる人たちの写真が掲載されていたものです。政府や習近平を批判すると、ある日、忽然と職場の責任者が蒸発する(逮捕・監禁される)のです。
この恐るべき弾圧にプラカードを持って無言で抵抗しているのです。
「政府はオカシイ!」と言うと被害が及ぶ。
だからプラカードを持ってたたずむだけ。

日経新聞には「習近平の支配」と題される記事が10月17日から連載されていました。以下にその文章を抜粋しつつ、所感を申し上げます。

「2012年、最高指導者となった習は「弱ければ叩かれる」と語った。
習は政敵の大連市長・薄 熙来(はく きらい)の建てた公園の昇り竜のオブジェを重機で破壊して言った。「敵対すれば痕跡さえ残さぬ」・・
このことを例に日経新聞は赤裸々に語る。
「弱肉強食の世界観が色濃くにじむ」
「中国ではメディアは党の喉と舌(代弁者)と位置付けられる。
風刺すら許さぬ重い空気が中国に漂う。
役人は言う。「仕事をして疑われるなら何もしない」と。
強権に表立って逆らえば損をする。面従腹背で嵐をやり過ごす。
習が支配を強めるほど、体制が麻痺し、泥濘は深まる」・・

ここまで日経新聞が書くことに驚きつつ連載記事を読みました。
まるで個人のブログのような感情丸出しの文章なのです。
私も面従腹背という記事を過去に書いています。
http://sokamori2.exblog.jp/19902800/
人々は恐怖政治の中で従うように見せて耐え忍んでいるのでしょうか。
逆にそういう人たちは少数で、国全体が右傾化しているのでしょうか。

習近平が「核心」という立場になったことは、中国の凶暴が強まる瑞相のように私には感じられます。あるいはその逆の意味で、国内情勢が危ういから核心に仕立て、さらなる凶暴性を担保したのでしょうか。

内側に出る敵は逮捕、監禁、刑罰で臨む。外国は強大な軍事力で脅す・・
彼らは今も日中戦争の番組を流し日本への憎悪を駆り立てているのだそうです。
70年も以前の話を蒸し返し今に伝える。韓国も同じ手法を使ってきました。
韓国の慰安婦問題はその象徴です。日韓合意があったにも関わらず、本年、新たに慰安婦像は15体も増設されています。
なぜ、このように国民の憎しみを駆り立てるのでしょうか。
日本を憎む中国人・韓国人がこうして作られています。

しかし、そのような憎悪を持つ人々が訪日(旅行)すると感情が一変するのだそうです。日本人は優しく、親切・・だから好きになったと。
以下に、その心の変化を伝える記事のURLを添付します。

http://news.searchina.net/id/1611216?page=1
http://news.searchina.net/id/1619958?page=1
http://news.searchina.net/id/1618596?page=1
http://news.searchina.net/id/1612630?page=1
http://news.searchina.net/id/1603735?page=1

でもこれは、ごく一部の人たちです。大多数は反日のままです。
中国や北朝鮮の凶暴化、フィリピンの米国への反発、中韓の反日・・
アジアは大変不透明な時代を迎えているといえるでしょう。
先日の日本とフィリピンとの首脳会談も不透明に終わりました。
日比首脳会談は、→ここをクリック!
混沌とした時代はこれからも続くでしょう。



尚、私は中国人の友人、韓国人の友人が沢山います。
池田先生から教えていただいたように、中国・韓国は仏法、文化を伝えてくれた大恩の国です。ですから私は中国も韓国も尊敬してきました。
上記の文章は、その愛情があっての上で個人的所感を述べたものです。

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by sokanomori3 | 2016-10-29 06:41 | 政治 | Comments(8)
Commented by うるとらまん at 2016-10-29 08:05 x
フィリピンと中国が接近して脅威を感じるのは台湾と思います。
3ヶ国になんらかの軍事衝突あれば沖縄観光は大打撃です。
沖縄は歴史的文化的に3ヶ国とは関係が深いです。
民間交流による外交と政治外交で平和を維持でることを願います。
公明党に期待します。
Commented by sokanomori3 at 2016-10-29 09:32
うるとらまんさん、おはようございます。
台湾、確かにそうですね!
中国の狙いはそこにあるのかもしれませんね。
台湾の外海を領海にすれば海上封鎖もやろうと思えばできる。
米国をシナ海から排除できれば、「水責め」できる。
戦わずして勝てる・・だとすると大変な話です。
今まで台湾の立場で考えたことはありませんでした。
これは沖縄にとっても深刻なことですね。
中国は確信犯的に、あからさまに支配を強めている。
対話が通用する相手でしょうか?
政治はムズカシイですね。
深刻な時代ですね。
★菊川広幸
Commented at 2016-10-31 21:13 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sokanomori3 at 2016-11-01 05:21
非公開さん、その話は到底信じられません。
★菊川広幸
Commented at 2016-11-02 00:02 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sokanomori3 at 2016-11-02 05:56
非公開さん、ネットはウソ多いですからご注意を。^^
★菊川広幸
Commented by 福島の壮年 at 2016-11-09 16:11 x
アメリカは、トランプ氏の勝利が確定しましたね。
これでイギリスに続き、歴史的に世界をリードしてきた西側
世界の二大強国で、排他的孤立的ナショナリズムへと舵を切る
ことになりそうです。

隣国・韓国は、ももともと他国に依存してきた経済が、これで
益々先行きが見えなくなり、産業の構造改革を政官産一体で
進めるべき時に政治が崩壊状態。

国際ルールを無視して、唯我独尊の強引な外交で顰蹙を買って
いる中国と、中国との連携を強化しているロシア。

内政に強権発動して独裁色を強めるフィリピンやトルコ。

イギリスが抜けてしまうEUを孤軍奮闘で支えるドイツでも
ナショナリズムの火種が燻っていますしね。

北朝鮮やシリア、イラクを中心としたテロ勢力の脅威も未だ
止まず。
加速度的に増える一方の難民や移民問題は、受け入れ先や
支援するところを失いつつあり。

さて・・・日本は・・・。
対北鮮や東南アジア海域の安全保障・軍事同盟はどうなって
いくのか。
日本や韓国、フィリピンなどの米軍基地・米軍との軍事連携は
どうなっていくのか。
TPPも吹き飛んでしまいそうですね。

政治も経済も人道支援も民主という概念も・・・国際社会を
支えている制度や価値観が、音を立てて崩れています。
Commented by sokanomori3 at 2016-11-10 06:25
福島の壮年さん、おはようございます。
こうなった以上、トランプに偉大な大統領になってもらうしかないですね。ひょっとして大化けするかもですよ。
そう前向きにとらえないとやってられませんから。^^
★菊川広幸


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