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宮田幸一氏の論文の特徴


☆宮田氏は何を言っているのか.

http://hw001.spaaqs.ne.jp/miya33x/shukyogakkai.html

上URLは、宮田氏が2015年9月5日に創価大学で開催された日本宗教学会第74回学術大会で発表した論文を、氏が修正したした論文である。
宮田幸一氏の経歴は、→ここをクリック!
この論文の発表により、他宗においては「創価学会は日蓮大聖人本仏論から釈迦本物論に転換している」との誤解を生じさせたようである。
宮田幸一氏の論文の中で「日蓮は釈迦本物論であった」と受け止められるような記述をし、また、学術大会でも口頭弁論においてその表現をしている。
その第74回学術大会の宮田氏YouTube(40分)を以下に示す。

https://www.youtube.com/watch?annotation_id=annotation_3270147511&feature=iv&src_vid=cvi5ADbnRkY&v=nInVBJ18F_0

この口頭弁論のYouTubeを聞き、私は呆れた。呆れたというのは、このYouTubeを聞く前に「須田論文」を読んでいたからである。
もし、須田論文という存在がなければ、このようなYouTubeを見ることもないし、また、その問題の大きさにも気づけなかっただろう。
この須田論文については後日その概要を述べるが、まず、この宮田氏のYouTubeの内容を以下に記してご紹介する。

当YouTubeの録画の時間表示と問題個所の発言を以下に示す。

2:45.
(2014年の会則変更によって)日蓮宗各派にある(大聖人直筆の)御本尊も、本尊としては等しく本門の本尊であるということを(創価学会は)認めましたね
→これはどういうことかというと、どれも日蓮聖人が書かれた本尊だから、題目をあげればそれなりの功徳はあるんでしょうという立場です.
過去は、学会の信心だけが功徳があるとしていた。では、(他の)日蓮宗の信仰をしている人はみんな不幸になっているのか、というとそれは言い切れない。
功徳がある、ないというのは教義によって決めることではなく、宗教社会学的な調査をもって(判断すべきことで)、信仰している人たちが「功徳がある」といえばあるんだろうし、ないというならない。
そういう考えをある程度、創価学会は受け入れているということです。

17:40.
(SGIホームページの文章を引用し語る)どこにも日蓮本仏論はないですね。日本の創価学会のホームページには日蓮大聖人本仏論があります。
→氏は、このことをダブルスタンダードと揶揄している.

21:10.
(質問に答えて)→日蓮本仏論は、日蓮正宗において「日蓮自身にその考えがあった」という前提ですが、それを(創価学会は)基本的にやめようと。(例えるなら)信仰のモデル、お手本ということでの日蓮本仏論と思っています。

23:00.
諸法実相抄で大聖人は、「末法の凡夫」として主親師(しゅししん)の三徳を最初に体得した人として述べています。→手本として信仰をしていくという意味でなら、御本仏として尊称することはあるでしょう.
「教主釈尊を本尊とすべし」という一文をどう解釈するか。
曼荼羅の中に釈迦牟尼仏と書いている。
最高のポストですよね、あそこ。そこに「南無釈迦牟尼仏」と書いてある。
それで「教主釈尊を本尊とすべし」と言っている。観心の本尊抄の記述です。
→(日蓮大聖人は)「教主釈尊を本尊としている」と私は解釈しています.



赤文字→.は、特にオカシイと感じた発言の部位です。
この他にも、創価学会で学んできたことに矛盾する発言がありました。これは口頭弁論ですが、論拠は宮田氏自身の論文に記されています。
いったい、これはどうしたことでしょうか。
創価大学で宗教哲を教える教授が、です。
「宗教の言語行為論、牧口常三郎の宗教思想」という研究者が、です。
この問題を私ごときの凡人が述べたとろで、犬の遠吠えにしかならない。
そこで、須田晴夫氏の論文をご紹介し、その破折に頼りたいと思います
須田晴夫氏の論文は以下の通りです

宮田論文への疑問・日蓮本仏論についての一考察(PDF)
http://file.www4.hp-ez.com/haruosuda/file_20160922-132507.pdf

宮田論文への疑問・要約版(PDF)
http://file.www4.hp-ez.com/haruosuda/file_20161025-141928.pdf

この須田論文はPDFのため、音声ソフトで聞くことができません。
自在会の皆様のために、論文の一部を抜粋しつつご紹介します。
次の記事は、→ここをクリック!

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by sokanomori3 | 2016-11-12 10:25 | 宮田幸一氏問題 | Comments(9)
Commented by 誓願 at 2017-10-04 20:30
菊川さん。ひょんなとこから失礼します。
(^-^; 私も偶然この記事にたどりつきました。
今はじめて聞いたので大変驚いています。(^^; そして勉強になりました。
宮田さん今も在籍してるのですかね?

敵も着目して撹乱(かくらん)のメインにしてきています。ですから、この破折の記事は後世に語り継がれる名作(羅針盤)になると思います。分かりやすいです。
助かりました。
Commented by sokanomori3 at 2017-10-04 21:02
私もこのことを最初に知ったときは驚きました。
魔は間断なく出現しますね。
都度、戦うしかありません。
★菊川広幸
Commented by 福島の壮年 at 2017-10-05 14:31
須田さんの論文も宮田さんの論文も、ここでの引用や他サイト・
掲示板等での引用で知るだけで、詳しくは両原文を読んで
おりませんので、詳細に論評することはできません(時間を
作って、一度は詳細を読んでみたいと思っています)が、
宮田さんの言い分は、要するに、宗教学者(或いは、仏教
学者)としての『学術的見解』に過ぎないと、そういう
ことでしょうね。

(宗派に捉われない意味で)純粋な仏教学者の多くは、
小乗経典を上座部経典と呼称して持ち上げ、
大乗経典を大衆部経典と呼称して見下す傾向があります。

釈尊は、文字として体系化された法説を遺していません
(釈尊在世当時の古代インドに文字文化がなかったわけ
ではなく、当時の先進的思想哲学の伝承は。口伝による
という習わしを踏襲していた)から、その教えは、滅後に
弟子たちが「如是我聞」の口述を筆記し、更に後世に於て、
体系化され編纂されたものであり、小乗経典にしても、
大乗経典にしても成立時点で既に、全てが釈尊直伝の正確
無比なものではなくなっています。
先の記事で、私は各経典とも「虚実混在」したものになって
いると書きましたが、漢文訳される以前の梵本原文の段階で、
多分にその傾向は含んでいるわけです。

(続きます)
Commented by 福島の壮年 at 2017-10-05 14:34
中でも、大乗経典は、小乗経典よりも成立年代は新しく、
その傾向は、より顕著です。

そういう事情というものは、大聖人御在世当時の日本では
既に知られていたことですが、現今の学者は、「虚」の
部分に固執して大乗経典を見下し、大聖人は、各経典に広く
散りばめられた「真実」を拾い、釈尊の真意を汲み取って
仏教の本義を浮き彫りにしてしています。

当然と言えば当然の帰結であり、「釈迦仏教の解釈論」と
いう点において、当世の学者は、「二乗の境涯」でしか
経典の内容を理解できず、大聖人は、「上行菩薩」の境涯
(本地は久遠元初の自受用報身如来)で、各経典を読み
解いています。

二乗は、「我が学問の向上と権威付け」しか念頭にないのに
対して、菩薩は、「衆生救済の誓願成就」のために、各経典を
読み、観じ、比較し、現実の社会に生かそうと心を砕きます。

創価大学は、大正大学と共同で仏教の学術研究を進めている
と記憶しています(記憶違いであったらごめんなさい)が、宮田さんにしても、結局は「学者」=「二乗」の立場で、
鎌倉時代の「法華経の伝承者・日蓮」としてしか、大聖人を
観ることはできないのでしょうね。

(続きます)
Commented by 福島の壮年 at 2017-10-05 14:38
聖教新聞にも度々、その言葉が引用される、日本における
仏教研究の第一人者・中村元氏は、法華経を「諸経の王」と
位置づけ、その「中庸と平等の思想」を深く理解し、敬意を
払って宣揚していますが、氏でさえも、釈尊の真実の教えを
過つことなく遺しているのは、ごく限られた初期仏経典だけ
であると、結論付けています。
各経典の「虚実の文量」としては、確かにそうなのですが、
それだけの理解では、法華経如来寿量品を中心とした教説は、
滅後の仏と、その仏に連なる者たちに、その本義を託し、
出現を預言したものであるという解釈は、絶対にできません。
ましてや、「大聖人本仏論」に帰結することはあり得ない
でしょう。

尤も、大聖人の高位の直弟子たちでさえ、大聖人を末法今時
の御本仏として正しく理解していたのは、日興上人唯お一人
だけだったのですから、「学問」としての求道者にそれを
理解せよというのは、無理な話です。

釈尊、大聖人、そして、創価学会の三代会長に共通するもの。
それは、「この現実世界から悲惨の二字をなくしたい」と
いうことであり、「全民衆を幸福にせずにはおくものか」
という願業であり、「自他共の幸福」のために身命を賭す
覚悟と不退転の決意です。
その誓願なくして、仏教の深義は理解できないのです。

Commented by sokanomori3 at 2017-10-05 19:32
福島の壮年さん、コメントありがとうございます。
当期記事の価値が高まりました。
深く御礼申し上げます。
★菊川広幸
Commented by 福島の壮年 at 2017-10-06 11:18
何度も長々と連投恐縮ですが、誤解を招きかねないので、
一点、注釈を加えさせて下さい。

私がが他に書いたコメントと、この記事へのコメントで表現
している「虚実(きょじつ)」の「虚」は、単一で用いて
いる場合でも「虚(うそ)」とは読まず、「虚(きょ)」と
読んで頂きたきたく存じます。

特に大乗経典に多くみられる「非現実的」で「荒唐無稽」に
思える「気宇壮大」な表現というのは、あながち
「虚(うそ)」とは言えないのですね。
凡夫には理解しがたい、悟りの究極の一端やその世界観を
表現するために用いられたものです。

そういえば、最新の天文・物理・量子学の有力な仮説として、
並行宇宙の存在(パラレルワールドという概念は、以前から
ありました)がクローズアップされていますね。

この宇宙がビッグバンで、急速に膨張するよりも前の段階。
特異点における「ゆらぎ」からは、無数のバブル(泡)状の
宇宙の種が誕生し、放出されたと。

(続きます)
Commented by 福島の壮年 at 2017-10-06 11:21
数多の宇宙の種で、膨張エネルギーが低いものはすぐに
萎んでしまい、膨張エネルギーが大きすぎるものは、
爆発的に拡張して伸びきってしまい、どちらも「宇宙」として
発展・存在することができずに、消失していったと。
私たちが存在している「この宇宙」のように膨張エネルギーと
収縮に向かうエネルギーがバランスを保ちながら成長でると
いうのは、奇跡的なことであったと。
他にも、形成過程に違いはあったとしても、この宇宙と併存
している宇宙がいくつかあるのだとすれば、物理学。量子学の
計算上は、同量存在していなければいけない筈の「反物質
(反粒子)」が、この宇宙からなくなってしまった理由が
そこに求められるかも知れませんね。
そして、未だに成長を続けているいくつかの宇宙同士が干渉
し合っているとすれば、計算上で導き出される、この宇宙内に
存在すべき物質の総量が不足していて未発見なことや、
由来不明なエネルギーの存在が解明できるかもしれません。

ちょっと余計な話をしてしまいましたが、新しいい発見が、
更に新しい謎を生んでいる最新の科学研究の成果を知るに
つけ、生命論の究極でもあり、宇宙論(世界観)の究極でも
ある仏法というのは、まさに「唯仏与仏乃能究尽」の法と
言わざるを得ないなと、つくづく、そう思わされます。
Commented by sokanomori3 at 2017-10-07 21:33
福島の壮年さん、さらにありがとうございます。
★菊川広幸


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