弥三郎殿御返事(2017年6月度座談会御書)


☆決戦の御書に学ぶ.

弥三郎殿御返事に書き込みのある御書の写真を添付します。
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弥三郎殿御返事(やさぶろうどのごへんじ)。
6月度大白蓮華(だいびゃくれんげ)に掲載されている弥三郎殿御返事(1451ページ)のひらがな文、漢字文を示し、背景と大意を述べます。

○ひらがな文.

ただ ひとえに おもいきるべし ことしの せけんを かがみとせよ
そこばくの ひとの しぬるに いままで いきて ありつるは
この ことに あわんがため なりけり
これこそ うじがわを わたせし ところよ
これこそ せたを わたせし ところよ
なを あぐるか なを くだすかなり.

○漢字文.

但 偏に思い切るべし 今年の世間を鏡とせよ
若干の 人の死ぬるに 今まで生きて有りつるは 此の事に あはん為なりけり
此れこそ 宇治川を 渡せし所よ 是こそ 勢多を 渡せし所よ
名を揚るか 名をくだすかなり.


○背景と大意.

建治3年(1277年)、日蓮大聖人56歳の御時、門下の弥三郎に与えられた御書です。
弥三郎の詳細は明らかではありませんが、念仏僧と法論できるだけの教学力を備えた人物であり、所領を持てる身分であったことがうかがえます。
本抄で大聖人は、法論に臨む弥三郎に問答の内容を想定し、破折の方法いついて御指南され、「今まで生きて有りつるは此の事にあわん為なり」「名を揚ぐるか名をくだすかなり」と、弥三郎を激励されています。

当時、法論は命がけだったのでしょう。
今回の学習範囲の前文に以下の御文があります。

かまえて かまえて しょりょうを おしみ つまこを かえりみ
また ひとを たのみて あやぶむ ことなかれ.
構へて構へて 所領を惜み 妻子を顧りみ 又 人を憑みて あやぶむ事 無かれ

日蓮大聖人の仏法は世界一正しい仏法です。他宗は誤った宗教です。
その正邪は文証、理証、現証で決せられます。
しかしそれは、何も仏法の法論のことだけではありません。
生活、仕事などあらゆる分野に正邪があります。

そもそも正とは何で、邪とは何でしょうか。
正(しょう):本当であること。正しいこと。間違いがないこと。
邪(じゃ):正しくないこと。良くないこと。悪いこと。
正は、一に止める(とどめる)と書きます。
何かを果たすため、一番の方法、最高の存在という意味です。

正は安全で利益があります。邪は危険で損をします。
私たちは世界一の正法を実践しています。
ですから必ず世界一幸せになれるのです。

池田先生は「まず、勝つと決める。その上で行動を起こす」と述べられています。
河合師範の指導には「決めて、祈って、行動する」との指導があります。
河合師範の指導の記事うURLを以下に示します。
sokafree.exblog.jp/22302359

「ただ偏に思い切る」そして「祈り、行動する」・・
そうして、創価三代会長(牧口先生・戸田先生・池田先生)、無数の学会員が勝利してきました。
私たちも不二の戦いで勝利したいものです。

○所感.

私の所有の御書、弥三郎殿御返事の最終ページに「会社での幽閉生活。これを戦う為に生まれてきたのだ」と記したメモがあります。(上写真)
私が窓際族の時に書いたものです。
まさに「名を揚ぐるか名をくだすかなり」の命を懸けた戦いでした。
当時の窓際族体験のURLを以下に添付します。
sokanomori.exblog.jp/15414796

各々の宗派が「わが宗教には功徳がある」と言っています。
しかし、その教義の通りの功徳は本当にあるでしょうか。
私は信心根本で会社の圧力の中で戦いました。
そして宿敵は退職、私は執行役員に昇格しました。
sokafree.exblog.jp/26870641
私は絶体絶命の状態を脱し「名を揚げた」のです。

思い返せば、本気で決意して信心で戦って負けたことはありません。
不思議です。つくづく偉大な宗教と感じます。

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by sokanomori3 | 2017-05-24 21:57 | 座談会御書 | Comments(20)
Commented at 2017-05-24 22:03 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sokanomori3 at 2017-05-24 22:11
非公開さん、もっとしっかりした内容で書いてください。
おっしゃっていることがよく分かりません。
★菊川広幸
Commented at 2017-05-24 23:08 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sokanomori3 at 2017-05-25 05:39
「分水嶺」という記事でしょうね。
以下にURLを示します。
http://sokafree.exblog.jp/25043669/
★菊川広幸
Commented at 2017-05-25 22:27 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sokanomori3 at 2017-05-26 05:35
非公開さん、おはようございます。
祖母の御本尊をお返しするか、お持ちになるかは個々の判断になります。
お返しされてもいいし、お持ちになられてもいいのです。
親の御本尊を形見のように持たれる方はおられます。
★菊川広幸
Commented by 凡ちゃん at 2017-05-26 09:18 x
記事を教えてくださりありがとうございます。
もうおととしのことだったんですね。てっきり昨年のことかと思ってました。
Commented at 2017-05-26 11:03 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2017-05-26 22:26 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sokanomori3 at 2017-05-27 07:20
非公開さんのコメントの一部を示します。

>親戚の奥さんは、私が学会式で一周忌法要 勤行 唱題で行うことが気に入らなく 創価学会では成仏しないのに!と親戚にご立腹の様子。
義理のおばさんは長年の禅宗の信者で 強情で気の強い 口が立つ70代女性。 あまり交流ないのですが、なんて 言葉をかければ良いものかと悩みつつ「おばちゃんの禅宗は 邪宗よ!それこそ 三回忌の叔父さんも先祖も 成仏しないのにかわいそうー」って言いたい。
遠く離れた親戚の父姉は 唯一 「学会でいいよ 子供達が決めたなら 学会で成仏するよ」と 「学会の人はみな優しいし いいよ」いってくれたそうです。父兄のおばさんを ご立腹で何度も「成仏するものか」と 父姉に 言ってくるらしい。
アドバイスを お願いします。
Commented by sokanomori3 at 2017-05-27 07:32
非公開さん、おはようございます。
当然のことながら、
>おばちゃんの禅宗は 邪宗よ
法要ですからね、これは言えませんね。(^^:
まず、法要ですから、実子であるあなた様の流儀で行うことに誰人も阻止することはできないですし、批判する御親戚も、結局、あなた様に従わなければなりませんから、一応はそのように言っても、やはり従うしかないのです。
ですから、そういう批判に反応することもいらないです。
笑顔で、柔らかい態度で「法要があります。宜しくお願いします」で良い訳です。
大事なことはそういう批判者に「学会の法要も清々しいな」「挨拶も態度も立派だな」と思っていただけるような、そういう立派な法要にすることだと思います。
何も言わなくても、あなた様の態度、言動が素晴らしければ、相手は認めるし、それが折伏にもなりなすよね。
あなた様が、生前のお父様の思い出を語られ、実子としての愛情や感謝を述べられ、また、列席される親戚に丁寧に御礼を述べることで、お父様の幸せを感じるのではないでしょうか。
大事なことは実証であり振る舞いです。
法要、大成功してください。
ガンバレ、非公開さん!
★菊川広幸
Commented by sokanomori3 at 2017-05-27 07:39
もう一人の非公開さん、おはようございます。

>「名を揚げた」というのはわが生命の仏界が昇った、これ以降沈まずってことでしょうか?

私の体験の「名を揚げた」というのは、「勝利した」という意味です。干され、隔離された私が、職場に復帰しただけではなく、執行役員になった。
私が干されたことを知っている人々にとっては、「創価学会員の菊川は不幸にならなかった」「幸福になった」ということですから、故に「名を揚げた」と思っています。

尚、仏界は昇りもしますが、場合によってはくすぼったりもします。(笑い)
でも、確信は揺るがないです。
この信心の絶対は、何があろうと揺らぎません。
★菊川広幸
Commented at 2017-05-27 11:06 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sokanomori3 at 2017-05-27 11:25
非公開さん、私も実証で勝負しています。
お互いに勝ちましょう!^^
★菊川広幸
Commented at 2017-05-27 22:13 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 凡ちゃんこと永遠の凡夫 at 2017-05-27 23:10 x
この御書の状況は、法論勝負の直前なんですよね。
法論で、多くの観客の見てる中で、日蓮大聖人の弟子が代表して討論をする。
負けたら、本人だけでなく師匠や宗派全体への悪いイメージになる(=名を降す)になってしまうってことですよね。

さて、現代で法論勝負に近いことってなんでしょうね
世間のみんながテレビのニュースで結果を見るようなことというとなんでしょうね
結果の報道を見て、世間の人間が「やっぱり○○は強いなあ」と思わせることってなんでしょうね。
Commented by sokanomori3 at 2017-05-28 06:33
非公開さん、おはようございます。
ひきこもり、脱出できたらいいですね。
それも実証ですし、使命です。
非公開さん、ガンバレ!^^
★菊川広幸
Commented by sokanomori3 at 2017-05-28 06:37
永遠の凡夫さん、おはようございます。
今の時代は法論での決着という時代ではないでしょうね。
勝負は言葉だけではない。
実証の勝負ですから。
日顕宗と創価学会は法論より実証でしょう。
その勝負でしょう。
★菊川広幸
Commented at 2017-05-28 22:56 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 凡ちゃんこと永遠の凡夫 at 2017-05-29 14:03 x
ああ、なるほど。確かにそうですね。
理論同士をぶつけ合わせてどっちが勝った負けたの時代では無いですね。
やっぱり実証ですよね

たとえば数ヵ月後は、東京の結果という形で実証を示したいものですね。


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