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続・真実の宝物


☆心の風景スケッチ.


この記事は、下記URLの続編です。
sokafree.exblog.jp/27781478/



定年退職が2年後に迫った“くたびれた”初老の男がいた。
どうしたことか、青年の頃の気持ちが蘇った。

「どうしたっていうんだ、まったく・・」
「この歓喜は、この感謝は、このワクワク感はなんだ?」
「まさに、大きな炎によって焼かれているような日々が続いていたのに、
 まるで嘘のように安穏としているのはなぜだ?」

男は、もう、10年近く苦しんできた。
特に近年、ある人物からの悪口罵詈の言葉を聞く日々に絶望していた。
銭カネだけを追い求める生活に嫌気が差していた。
世のためにならず、人のためにならぬ仕事に怒ってもいた。
不安がいつもあって、落胆は彼の声をいつしか沈黙させた。
彼の心は灰色になってしまった。晴れることのないモヤモヤが続いていた。
人生とは山を登り、山を下るしかないとしか思えない。

「ここにはもはや、僕の使命なんてないな」
「もう、僕は山を下るしかない」

彼にとって現状の問題は、もはや突破できなうように思えた。
彼の持つ200%のチカラを出したところで現状は変えられそうにない。
熱意はどこか遠いところに行ってしまった。

男は30余年、真面目に仕事をしてきた。
その過去に、彼自身は十分満足していた。
彼はレースを終えるマラソンランナーのようであった。
唯一の望みは、美しく終焉することだけになっていた。
目前のゴールを過ぎれば、終われる。
彼の苦痛や悲しみは、そのゴールで終わるだろう。

そんなくたびれた男の胸に、まさか希望と勇気の太陽が昇るなんて・・
当の本人にしてみれば晴天の霹靂である。
否、霹靂が晴天へと変化したのである。

譬えるなら、嵐の中で激しく揺れる船があって、乗組員全員がのたうち回っている。
その状況の中で、ただ一人、平然とくつろいでいるに等しい。

あるいは大雪の中、凍え、絶望している人々の中で、
その男だけが笑顔でいるというような、そんな具合だ。

彼は、突如として変化した自らの心に戸惑った。

「これは一体、どうしたというんだ?」
「まさか躁病にでもなっちまったのか?」

でも、病気ではないようだ。
確かに心が生まれ変わったようなのだ。

彼の心境を比喩的に正確に伝えるなら、
乱急流の厚い雲を抜けたジェット機に似ている。
ずっと窓の外は灰色の雲で覆われていた。
時にイナズマが走り、その雲の下は豪雨である。
息の詰まるような景色が延々と続く機中で、彼は気分を悪くしていた。
不安と不快感とで、彼の聴覚はオカシクなっていた。
それが、一瞬にして風景が変わったのである。

天空には希望の太陽が輝いていたし、
美しい雲海の上をジェット機は安定飛行していた。
そんな劇的な変化が、彼の心に起きた。



以上は、今の私の偽らざる心境を記したものです。

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by sokanomori3 | 2017-11-28 21:15 | 私の仕事 | Comments(12)
Commented by 誓願 at 2017-12-08 22:01 x
菊川さん、お疲れ様です。
昨日、家で唱題していたら30分を経過したときでしょうか、突然ふつふつと元気が込み上げてきました。それまで唱題が苦しくて苦しくて仕方なかったのですが、悩みが吹き飛んでしまったのです。

私が祈っていたのは私を悩ましている人の存在と、自身の宿業についてでした。
実は私は自分の信心に行き詰まりを感じていて、なかなか勝てないと思っていたからです。

それが30分の唱題で、他人は他人。自分は自分と胸を張って言える元気が込み上げて来たのです。元々、生命の根底が違うのだから自分と他人が違うのは当たり前だと改めて思う事ができたのです。

その理由はさらに、唱題を続けていくと明らかになりました。
ここからは私の勝手な判断ですが、自信を持って書いてみますと

おそらく池田先生がお題目を送ってくれているのではないかと思いました。
これには少し理由があります。実は少し前から感じていたのですが、先生はこのブログを見ているのではないかと思う内容が新聞にのっていたのです。(あくまでも個人的な主観です。)

あと、自分の中で、この「創価の森」に訪れる人にも自然とお題目を送っていたし、何となく送られている感じも受けたのです。
つまり、絶対勝利の四原則
「祈り」 「行動」 「異体同心」 「師弟不二」の四つが自然と備わった
から起こった現象ではないかと思いました。
(あくまでも個人的な主観です)
ですが唱題で出した答なので的外れでもありません。

それからは感謝の唱題で御本尊様から離れられなくなり大変でした。(^-^;
しかし、現実は厳しいです。一難去ってまた一難。まだまだ悩みはつきません。
ですが今日も唱題すると悩みに負けない自分がいます。
Commented by 誓願 at 2017-12-08 22:04 x
菊川さんと※※さんの関係を聞いた時、自分は思い出す事がありました。
その事とは、かつて私を悩ました存在(Aとする)は、実は私と同じタイプの人間だったのです。つまりAは信心していない、自分の存在でした。私は常に自分の悪と勝負し、葛藤し、長い戦いをしていました。
「こいつは俺だ。どうにかしなくてはならない」
菊川さんも、どこかでそう思った事はありませんか?もし違ってたらごめんなさい。

ともあれ、うまく心の整理がつき※※さんと決別できてよかったですね。
私もいろいろありましたがAさんと、その眷属との決別が出来て良かったと思っています。
Commented by sokanomori3 at 2017-12-08 22:28
誓願さん、こんばんわ。

まあ、池田先生がこのブログをご覧になられているとは私自身は思っていません。だし、幹部クラスのどなたかぐらいは「見たことがある」ということはあろうかと思います。その程度かと。^^

>一難去ってまた一難。まだまだ悩みはつきません。

それは私も同じですよ。
何かをしようとすれば、悩みはつきものです。
例えば、前向きな信心だって迷い、悩み、ありますから。
財務だって、どこまでがいいかなんて答えはない。
少ないと、少ないなりに悩む。
多いと、その後の生活の心配もある。
座談会も盛り上がらないと悩む。
仕事も友人関係もすべてそうです。
大事なことは、誓願さんがおっしゃられる、

>唱題すると悩みに負けない自分がいます。

これですよ、これ。^^

※※さん、同じとは思っていないですが、過去世、同じようなことを自分がしていたという認識には立ちました。
※※さんとの決別は、今はないです。
今日も会議、その※※さんとしていましたよ。
ただ、私の心にはまったく、恨みつらみはないです。
何にもない。なさ過ぎて困るぐらいにない。
あるのは愛情と感謝になってしまっている。
あまりな変貌ぶりに、戸惑っている。
相手も分かるみたいですよ。
本当に不思議な体験をしている。
現在進行形で。^^
★菊川広幸
Commented by 誓願 at 2017-12-08 23:13 x
池田先生の「すべて知ってるよ」という言葉は本当だと思います。
一人一人が何を考えているかもご覧になっているはずです。
三世を見渡せる仏の存在は人知を超えています。
それが男子部で信心して、良識ある幹部と触れ合い、学会活動してきた私の結論です。
本当に凄い人だと思います。どれくらい凄いのかというと凄すぎて、その凄さが分からないくらい。(^-^;

実は私も男子部卒業まで残り二年を切っています。今ある悩みは、卒業までに乗り越えなければいけない宿業だと思います。私は今ある宿業を乗り越えるべく生まれて来たのかもしれません。菊川さんとは立場や年齢や悩みの種類は違いますが、一つの区切りをつける為の最終章に差し掛かっていると思ってます。
Commented at 2017-12-08 23:14 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sokanomori3 at 2017-12-08 23:41
誓願さん、再びこんばんわ。
ですかね。まあ、私の心は師と共にあります。
ですから、先生には私はこうです、先生ありがとうございますとは祈りの中でご報告は申し上げております。^^
★菊川広幸
Commented by sokanomori3 at 2017-12-08 23:46
非公開さん、こんばんわ。
半分ぐらいはそうかもしれません。
でも、ちゃんとした人、多くいらっしゃいますよ。
直接、お会いした人も沢山いますが、けっこうマトモです。
ただし、悩みを打ち明ける人は、悩んで、悩んで、ブログを見つけてコメントくださるのです。
★菊川広幸
Commented by 誓願 at 2017-12-09 00:18 x
こちらこそ返信ありがとうございます。
祈り方は是非参考にさせて頂きます。(^-^)
Commented by 誓願 at 2017-12-09 22:54 x
ちなみに、私は創価の森にくる内部の方は皆が地涌の菩薩だと思ってます。
不思議なる縁を感じます。
Commented by sokanomori3 at 2017-12-10 05:32
誓願さん、おはようございます。
そうでしょうね。信心の心がなければ、わざわざこのブログを見ることもないでしょう。
一般の人は興味もないですからね。^^
★菊川広幸
Commented at 2017-12-10 13:48 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sokanomori3 at 2017-12-13 21:10
非公開さん、こんばんわ。

>残念ながら、その仏壇の扉は固く閉ざされていたとしてもです。

そうでしょうね。
ただし、開かれないと三悪道であり修羅ですけれど。
★菊川広幸


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