阿仏房(あぶつぼう)の戦い
☆権力と戦った阿仏房.
日蓮大聖人は、極楽寺良観の策謀で死罪となりました。
http://sokafree.exblog.jp/28018053/
しかし、「光もの」の出現で免れることができました。
次は佐渡流罪となられました。文永8年10月28日に佐渡に渡られました。
配流の地として定められていたのは「塚原」でした。
塚原の三昧堂は、墓所の死者を弔うための小さな堂でした。
壁が破損し、雪が部屋の中に吹き積もるという粗末な建物で、大聖人は極寒の冬を、この堂に毛皮で作った敷物を敷き、蓑(みの)を着て夜を明かされます。
着ているものは薄く、食べ物は乏しい命にかかわる状況であり、大聖人は「生きながらに餓鬼道を感じ、さらに八寒地獄に堕ちた」(1052)と述べられています。
この大聖人の身を案じた阿仏房は、同志の国府入道(こうにゅうどう)と共に、監視の目を逃れるために食料などを詰めた櫃(ひつ)を背負い、大聖人にお届けしました。
しかし、この行動により、阿仏房は罰金に処せられました。
加えて、家宅を取り上げられるという弾圧を受けます。
塚原に念仏などの僧らが数百人が集まり「塚原問答」と呼ばれる法論対決がありました。
この法論で、大聖人は圧倒的な勝利を果たされます。
このころ阿仏房夫妻、国府入道夫妻が大聖人に帰依しました。
同志の国府入道の記事を以下に示します。
http://sokafree.exblog.jp/27004785/
やがて大聖人は、初夏に入った文永9年4月に塚原から一谷(いちのさわ)入道の屋敷に移られ、以後、赦免になるまでの約2年を過ごされました。
塚原問答後、大聖人に帰依する住民が次第に増えていきました。
やがて危機感を募らせた地元の念仏者らが策謀を企てます。
それは代表らが鎌倉に出向き、幕府の高官に偽りの大聖人の悪行を訴え、「佐渡で日蓮に従う者を処罰するという偽りの御教書(みきょうしょ)を三度も出させました。
しかし、阿仏房夫妻は屈することなく大聖人を外護しました。
この阿仏房の赤誠は、大聖人から北国の導師(ほっこくのどうし)と称賛されるに至ります。
佐渡流罪中、阿仏房は「法華経に説かれる多宝如来や宝塔の出現は何を表しているのか」と質問し、大聖人は「南無妙法蓮華経と唱えれば、わが身がそのまま宝塔であり、また多宝如来となるのです」とご指導されています。
その阿仏房御書(宝塔御書)の記事を以下に示します。
http://sokafree.exblog.jp/24067328/
やがて、大聖人は佐渡流罪を赦免されます。
鎌倉に戻られ、やがて身延への入山となりました。
阿仏房は遥か佐渡から供養の品を携えて身延へ渡りました。その数は三度に及び、佐渡門下の無事と変わらぬ求道心を知った大聖人は「夢を見ているようだ」(1314)と述べられています。
弘安2年3月、阿仏房はその生涯を閉じました。
同年7月、阿仏房の息子の藤九郎が身延を訪れ、阿仏房の遺骨を身延に埋葬しました。
大聖人は後継の子息の姿を大変喜ばれました。
阿仏房の息子に「法華経の行者となり」と讃嘆されました。
(以上、大白蓮華2018年1月号を参考に記しました)
流罪先の佐渡でも、常に命を狙われた大聖人。
その状況下で支援者たちも同じく弾圧を受けました。
まさに師弟不二の証と思います。
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by sokanomori3
| 2018-01-29 05:44
| 御書の登場人物
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Comments(2)
本当に当時の純粋な信心の人々はすごいなあと思います。
創価学会草創期の方々も同じですが、卑怯じゃない不惜身命のまっすぐな信心、大聖人をお守りしたいという強い思い、すごいですねえ。
「いざ」という時に私はどういう態度をするんでしょうか。
まっすぐでいられるようにお題目をあげていきたいです。
創価学会草創期の方々も同じですが、卑怯じゃない不惜身命のまっすぐな信心、大聖人をお守りしたいという強い思い、すごいですねえ。
「いざ」という時に私はどういう態度をするんでしょうか。
まっすぐでいられるようにお題目をあげていきたいです。
佐渡で断水が発生していて心配していたのですが、水道管の復旧が出来て現地の自衛隊が撤収したみたいですね。
寒い中で空腹とかだと、とてもつらかったでしょうね。
寒い中で空腹とかだと、とてもつらかったでしょうね。

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