そういう人に私もなりたい

☆宮沢賢治の境涯はスゴイ.

詩「雨ニモマケズ」のメモ用紙の写真を添付します。
写真解説「詩をワープロ入力し、その用紙を小さくカットして折りたたみました」

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大好きな宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」を以下に添付します。

雨にも負けず　風にも負けず
雪にも　夏の暑さにも　負けぬ
丈夫な身体（からだ）をもち
欲はなく　けして怒らず
いつも　静かに　笑っている
一日に　玄米四合と　味噌と　少しの野菜をたべ
あらゆることを　自分を勘定に入れずに
よく見聞きし　分かり　そして　忘れず
野原の松の林の蔭の　小さな萓ぶきの小屋にいて
東に病気のこどもあれば　行って看病してやり
西につかれた母あれば　行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば　行って怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば　つまらないから止めろと言い
日照りの時には涙を流し　寒さの夏にはおろおろ歩き
みんなに木偶の坊と呼ばれ
誉められもせず　苦にもされず
そういうものに　私はなりたい.

先日、私は「大原庄助さんになりたい」と申し上げました。
sokafree.exblog.jp/28158596/
それは365日のうち、4～5日の希望です。
実際は「妙法の木偶の坊」になりたいと思っています。
近ごろの私、この気持ちMAXです。

そこで、この詩をワープロ文書し、それを財布の中に入れました。
いつも持ち歩き、暗記しようと思ったのです。
現代は修羅の世の中ですが、それに染まりたくない。
私は清らかに生きたいのです。

上記「雨にも負けず」は、原文は漢字がほとんど使われていません。
読みやすくするために漢字を使い記しました。
原文を過去、記事にしているので以下に示します。
sokanomori.exblog.jp/14569033/


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