日顕上人の功績をお伝えします
☆坊主無用の時代を開く.
日寛上人文段集の写真2枚を以下に添付します。


写真解説「日顕上人監修、創価学会教学部編・日寛上人文段集と記されています」
日寛上人文段集の別記事を以下に示します。
sokafree.exblog.jp/28595003/
この書籍は、聖教新聞社から昭和55年3月1日に発行されたもので、
創価学会教学部が編集、802ページのボリュームになっています。
この本を見ると、日寛上人の境涯、能力の高さに驚かされます。
日寛上人は「中興の祖」であり、大変立派な僧侶でした。
創価学会の御本尊は日寛上人のものです。
そう考えるとありがたい極みです。
この書籍は、あの日顕が「監修」し、かつ日顕の「序文」が記されています。
続いて、当時の会長の北條氏の挨拶文もあります。
日顕の「序」は昭和55年1月30日、北條氏の「発刊に寄せて」は1月26日の記述。
以下に、その日顕の序文の一部を示します。(抜粋)
<序>
この度、創価学会教学部より日寛上人の御書文段集が
のべ書きで出版されることになった。まことに喜ばしいことである。
日寛上人の教学は重要御書にたいするこの御書文段と六巻抄になるといえる。
六巻抄は大聖人の教義六つの要旨ないし方面において完全に拝受し、
束ねた綜合的教科書であるのに対し、この御書文段各書は、
大聖人の重要御書における正しい立て分けと筋道と解釈を示されることにより、
六巻抄の依て立つべき完璧な基礎を構成しておる。
今まで六巻抄はその全体が出版されて久しく、宗内僧俗の勉学において、
概ね膾炙(かいしゃ)されていたが、御書文段はその撮要(さつよう)が
富士宗学要集や日蓮宗宗学全書・日蓮正宗部に収録してあったものの、
仲々一般では入手できないのと、或いは漢文体のことと、
更には本尊抄文段を除いては要略で全貌を知りえぬ憾み(うらみ)があった。
今般、学会教学部の努力によりその全体が平易な書き下しで出版されることは、
本宗教学の基礎的分野にまで研鑽が一般化される意味を持ち、
正法正義の発揚に一段の進展があることを期待するのである。
(中略)御書を拝する上に此の書を指針として併せ研鑽する者、
必ず闇に灯を得るが如く明快な了解を得、いかに大聖人の仏法の
深甚(じんじん)にして精微を具え給うかを味識し、
信解いよいよ倍増するを覚えるであろう。
茲(ここ)にこの書出版の意義の大を嘆じ、
以て序に代える次第である。
昭和55年1月30日 総本山第六十七世 日顕
今、小説・新人間革命第30巻で、日顕の狂乱が描かれたばかり・・
その第30巻の読書感想文カテゴリを以下に示します。
https://sokamori2.exblog.jp/i49/
日顕はとっても奇妙なんです。不思議なんですね。
池田先生を公の場から追い出し、北條氏を配下に置いての出版でした。
魔僧の日顕が、宗門秘蔵の日寛上人の本を出すことを許可し、
創価学会にその奥義の一切を渡し、ノウハウの全てを宗門は出し尽くし、
もはや、学会としては学ぶべきことが一切なくなってから、
彼はC作戦を実行に移したのです。
この書籍の出版で、日興上人門下独自の秘密は一切なくなりました。
その上で最終的に、創価学会は日寛上人の御本尊を得た・・
結果として「これで創価学会宗は完璧になった」と言えるでしょう。
すなわち、このことで「僧侶は不用になった」と言えるでしょう。
この書籍の出版の翌年、日蓮大聖人第700遠忌となりました。
大聖人が大勝利され、一切の使命を終えられ、日興上人の時代に入り、
それから700年を経てこんにちに至り、日興門下の血脈が学会に伝授され、
さらに、創価学会創立50周年の佳節を迎えたのです。
尚、北條氏の「発刊に寄せて」から戸田先生の指導の部分を示します。
「日寛上人ほど正しく精密に、しかも忠実に、
大聖人の御書をお読みになった方はいないのである。
このゆえに、未来の末弟にこの文をとどめるとか、広宣流布の日にために、
これを書きおくという御文書が諸所に拝読せられるのである。
いま広宣流布ははなはだ近きにありと吾人は断ずるのであるが、
この時にあたってわれわれが御書を拝読するには、
いかようにして拝読すべきであろうか。
この拝読の指導を、日寛上人の読み方に受けなければならないと思う。
(中略)日寛上人の御書拝読の法に指導を受け、後進に対しても、
またまた、そのごとく指導しなければならぬ」
(大白蓮華巻頭言「御書の拝読について」より)
戸田先生がいかに日寛上人の教義を重要視されていたかが分かります。
次の記事は、→ここをクリック!

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by sokanomori3
| 2018-08-20 06:06
| 日顕宗
|
Comments(7)

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
非公開さん、おはようございます。
日ごろ、日顕と呼び捨てにしているので、
日顕上人と「上人」が付くと凄く違和感があります。
それにしても、最高の僧:日寛上人の書籍を、
最悪の日顕が監修していることは不思議でなりません。
仏界と地獄界が並んでいる・・
そんな印象があります。
★菊川広幸
日ごろ、日顕と呼び捨てにしているので、
日顕上人と「上人」が付くと凄く違和感があります。
それにしても、最高の僧:日寛上人の書籍を、
最悪の日顕が監修していることは不思議でなりません。
仏界と地獄界が並んでいる・・
そんな印象があります。
★菊川広幸

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
長期に渡るご愛読、誠にありがとうございます。
コメントはまったくご自由にされてください。
さて、北条会長(北条会長)に関する以下の質問にご回答申し上げます。
>本当は第三代北条会長がいた
会長になってすぐに亡くなってしまった
池田先生は相当に悲しんだ(らしい)
北条(現実には北條)氏は、第4代会長です。
池田先生が第一次宗門問題で勇退された後、北條氏が会長になりました。
しかし、急死したのです。
急死は日達上人も同じです。
相次いだのです。
この日達上人の急死に乗じて法主になりました。
混乱の時代といいますか、そういうことがあったのです。
北条会長のことは、小説・新人間革命第30巻に出ています。
ここに第4代会長の誕生と死とが書かれています。
★菊川広幸
コメントはまったくご自由にされてください。
さて、北条会長(北条会長)に関する以下の質問にご回答申し上げます。
>本当は第三代北条会長がいた
会長になってすぐに亡くなってしまった
池田先生は相当に悲しんだ(らしい)
北条(現実には北條)氏は、第4代会長です。
池田先生が第一次宗門問題で勇退された後、北條氏が会長になりました。
しかし、急死したのです。
急死は日達上人も同じです。
相次いだのです。
この日達上人の急死に乗じて法主になりました。
混乱の時代といいますか、そういうことがあったのです。
北条会長のことは、小説・新人間革命第30巻に出ています。
ここに第4代会長の誕生と死とが書かれています。
★菊川広幸

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どういたしまして。^^
いつでもご気軽にコメントください。
★菊川広幸
いつでもご気軽にコメントください。
★菊川広幸
尚、言葉足らずがありました。
>この日達上人の急死に乗じて法主になりました。
これは、>この日達上人の急死に乗じて日顕が法主になりました。
になります。申し訳ありません。
★菊川広幸
>この日達上人の急死に乗じて法主になりました。
これは、>この日達上人の急死に乗じて日顕が法主になりました。
になります。申し訳ありません。
★菊川広幸
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