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続・雪山童子(せっせんどうじ)


☆雪山童子は今もいる.


雪山(せっせん)とはヒマラヤのこと。
その山中で修行をしていた童子(僧)を雪山童子(せっせんどうじ)といいます。
鬼神の説く教えを聞くために命を捨てる物語です。
この雪山童子は、釈尊の前世の姿とされますが、
求道の人生を歩む私たちは、現代の雪山童子でもあります
その雪山童子の過去記事を以下に示します。
sokanomori.exblog.jp/13767217/

このブログ記事に添付した一枚の写真を、絵にされて
玄関に飾られている学会員がおられます。
以下に、その記事に書かれている内容の一部を転記するとともに、
その絵の写真のある記事URLをご紹介いたします。

>「ブログ創価の森の小さな家」にあった一枚の写真を見つけました。
いいね(笑い)どうにかして塗り絵にならないかと
工夫して水彩画(A3)にしました。
座談会で皆さんに見せたら「いい絵ですね」と
あちこちから批評をいただきました。
いつも玄関に飾ってある一枚の絵です。
(聖教新聞配達歴27年)

以下に、そのブログ記事URLを添付します。
blog.goo.ne.jp/pppvvvaaatttggg

この絵を描いてくださった「こいちゃん」さんは、
雪の日に歩く女性の後ろ姿に、ご自身の新聞配達と重ね合わせ、
新聞を抱えた絵に描き直されたのでした。
たしかに、雪山童子は現代に存在するのであり、
無冠の友こそ、現代の雪山童子そのものです。

童子は「諸行無常 是生滅法」、すなわち諸行は無常である、
この世の全ては生まれては滅し、滅しては生まれる。との
仏の悟りの続きを聞くために命を捨てるのです。
その続きとは「生滅滅已 寂滅為楽」、すなわち生滅の迷いを滅し、
悩みのない境地を楽とする、でした。

生滅は一体不二であり、生命は永遠である・・
このことを仏は悟るという意味なのです。
雪山童子は歓喜し、鬼に自らの命を供養します。

子供のころ、雪山童子の物語を読んだ私は、その童子の
行動の意味がさっぱりわかりませんでした。
どうして童子は、悟りと引き換えに命を捧げるのか・・
今、私は信心をしてはっきりわかります。
それは悟りこそ、最高の納得であり幸福だということ。
学会活動、新聞配達、折伏が、功徳を得るための方法ではなく、
それ自体が歓喜であり、幸福であるということ。

こいちゃんさん、あなたさまの無冠の友の人生を知り、
私もまた歓喜いたしました。
ありがとうございました。


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by sokanomori3 | 2019-02-19 05:45 | 仏法用語 | Comments(0)


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