17文字に人生を濃縮してみる

☆一服の清涼剤の俳句会.

氷入りのグラスとペットボトルのお茶の写真を添付します。

写真解説「俳句には日本茶が似合いますね。お茶を飲みつつ俳句を考えましょう」

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コロナ感染流行が発生して以来、俳句会はネットで行われ、
今も、対面式の本来の会合は復活していません。
世の災禍が終わるのはいつなのでしょうか。

さて、しばらく俳句会の記事は書いていませんでしたが
7月から9月分の中から10句をご紹介します。

愚鈍なる蝸牛（かぎゅう）の如く　六十路生く.
つかのまの　雨の晴れ間の　蝉しぐれ.
主なき　古里の家　草茂る.

※「かぎゅう」とはカタツムリのことです。

カナカナと　朝夕聞こゆ　介護棟.
秋の夜　ひとぉつ　ふたつと　星数え.
愛し母　月のお舟の　上にをり.

貝の殻　海鳴り残す　夏の果て.
訪れる　人なき墓の　曼珠沙華.
天の川　死せば　三途の川となり.
満天の　主亡き夜の　星明り.

7月は長雨で、梅雨が終わったのは8月からでした。
8月は俳句の世界では秋です。違和感ありますけどね。
夜勤もあり、介護職という立場から「夜」「死」を
テーマとした俳句が多くなっています。

俳句会は1年半続いていて、随分沢山の俳句を作りました。
出品作は90句、プラフアルファを作りました。
俳句は、俳句会で親しい友人が作れるし、
趣味としてはいいものですよ。

以下に、俳句会の記事カテを示します。
→sokafree.exblog.jp/i76/


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