一生成仏抄(2020年10月度座談会御書)
☆一生成仏抄に学ぶ.
(ざだんかいごしょ いっしょうじょうぶつしょうに まなぶ)
☆2020年10月度大白蓮華(だいびゃくれんげ)一生成仏抄(384ページ)の
ひらがな文、原文を示し、背景と大意、所感を申し上げます。
○ひらがな文.
しゅじょうと いうも ほとけと いうも また かくの ごとし.
まよう ときは しゅじょうと なずけ さとる ときをば ほとけと なずけたり.
たとえば あんきょうも みがき ぬれば たまと みゆるが ごとし.
ただいまも いちねんむみょうの めいしんは みがかざる かがみ なり.
これを みがかば かならず ほっしょうしんにょの みょうきょうと なるべし.
ふかく しんじんを おこして にちやちょうぼに また おこたらず みがくべし.
いかようにしてか みがくべき ただ なんみょうほうれんげきょうと
となえ たてまつるを これを みがくとは いうなり.
○原文.
衆生と 云うも 仏と 云うも 亦 此くの 如し.
迷う 時は 衆生と 名け 悟る 時をば 仏と 名けたり.
譬えば 闇鏡も 磨き ぬれば 玉と 見ゆるが 如し.
只今も 一念無明の 迷心は 磨かざる 鏡 なり.
是を 磨かば 必ず 法性真如の 明鏡と 成るべし.
深く 信心を 発して 日夜朝暮に 又 懈らず 磨くべし.
何様にしてか 磨くべき 只 南無妙法蓮華経と
唱へ たてまつるを 是を みがくとは 云うなり.
○背景と大意.
建長7年(1255年)に鎌倉において、日蓮大聖人が
富木常忍に与えられたとされる御書です。
法華経以外の経典では一生成仏は叶わないとされた上で、南無妙法蓮華経の
題目を唱えることが一生成仏の直道であることを強調されています。
また衆生も仏も別々のものではなく、迷うときを衆生といい
悟るときを仏と名づける、鏡も磨けば明鏡になる、ゆえに
深い信心で題目を唱えなさいと御指南されています。
○所感.
以下に、10月27日にネット配信された「世界青年部総会」で体験発表された
イタリアSGIの女子部長の記事写真を添付します。

今回、10月度の学習範囲の所感として、先日ネット配信された
「世界青年部総会」のことをお話したいと思います。
このネツト総会を多くの方はご覧になられたと思いますが、コロナ禍の中で
学会創立100年の2030年へ出発した総会となりました。
4000人の青年がオンラインでつながり、大合唱したシーンは圧巻で、
3名のメンバーの体験もとても素晴らしいものでした。
イタリアの女子部長・ジャスミーナさんは、もともとドラッグで身を持ち崩した女性で、
高校も中退しふさぎ込んでいたところ、先にお父さんがSGIに入信されました。
そのことでジャスミーナさんも信仰するようになり、真剣な題目で前向きになり、
夜間高校に再入学。やがて小学校教師を目指して大学に進学しました。
卒業論文は「池田大作・人間の幸福への教育」で、トップの成績で卒業。
2017年に晴れて教員となり、教育現場で大活躍します。
そして彼女は体験談の最後、「最高の宝である小説・新人間革命に学び
創価学会を発展させます!」と締めくくりました。
くしくもジャスミーナさんが小説・新人間革命を「最高の宝」と表現されましたが、
まさに創価学会の宝は小説・人間革命にあるし、その宝を得て
私たちは、信心を奮い起こし、祈り行動できる訳です。
そして苦難を打ち破って大幸福、大勝利の人生にできる・・
なんという幸せ、なんという喜びでありましょう。
この体験談の他、ガーナの黒人青年、ハワイの日系青年の体験があり、
どれもが人間革命の実証と信仰の歓喜をはつらつと語りました。
池田先生は、この総会に参加した無数の後継者に
次のメッセージを与えてくださいました。
「若き地涌(の菩薩)の君たちは「勝つために生まれてきた」のです。
いかなる苦難にも打ち勝って、家族を、友人を、眷属を、民衆を、
そして人類を、幸福に平和にするために生まれてきた。
私は「最後は必ず勝つ」との「絶対勝利の信心」を
君たちに厳然とたくします。かけがえのない
後継の宝の君たちが、一人ももれなく健康で、
学び鍛えて「人間革命」即「世界広宣流布」の凱歌を、
21世紀の大空へ轟かせていくことを、私は
命の限り祈り抜いていきます」・・
私はこの4000人の大合唱と、SGIメンバー3名の体験談と、
池田先生のメッセージにあらためて驚愕させられました。
日蓮大聖人に師弟不二である創価三代の会長。その第三の池田先生によって
世界広宣流布が瞬く間に進み、今や全世界に師弟不二の青年が
無数に生まれ、こうして大活躍している・・
彼らは何者なのか。彼らは「創価学会仏」
そのものではないかと思うのです。
創価学会仏の過去記事を以下に示します。
→sokanomori.exblog.jp/20999682/
今回の座談会御書「一生成仏抄」の学習範囲「悟る時をば仏と名づけたり」は、
まさに池田先生そのものであり、その先生を先頭に存在する
学会の勝利者たちは、同じく仏そのものです。
くしくも私自身が「幸せとは仏に成ることだったんだ!」と悟り、
目覚め、幸せになった縁の御書が一生成仏抄でした。
以下に、その当時の体験手記を添付します。
→sokanomori.exblog.jp/15414796/
さあ、いよいよ10年後の2030年5月3日「学会創立100年」に向けて
全世界の同志が一同に出発しました。私も小説人間革命に学び、
唱題で命をピカピカにして大勝利を果たしてまいります。
どうか皆さまも大勝利の10年であってくださいね!
ひらがな御書の一生成仏抄交互文を以下に示します。
→hiraganagosho.web.fc2.com/b383

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| 2020-09-29 19:54
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