山口代表 国民に心からおわび

☆議員の高級クラブ飲食.

この度、公明党の国会議員が緊急事態宣言下の深夜、
銀座の高級クラブを知人らと訪れていた。
これを「週刊文春」が報道した。

＞「その日はある会社社長と18時より食事をしながら意見交換した。
店を20時に出た後、『個室を取っているので話の続きを聞いてもらいたい』と誘われ、
行ったところがご指摘の場所だった。20時以降の不要不急の外出を控えるよう
政府が呼びかけている中で、結果として深夜まで外出していたことは
極めて不適切であり、猛省している」

これは遠山議員本人の弁である。誘われた。ついふらふらと・・
この問題は現在、マスコミ・野党から痛烈なバッシングを受けている。
きょうの公明新聞は、山口代表の陳謝を次のように報じている。

＞わが党から、こうした振る舞いをする議員を出したことに対し、
党を代表として国民の皆さまに心からお詫びを申し上げます。
本人から、私と幹事長に事実の経過と深いおわび、
謝罪の言葉がありました。国民の皆さまに
感染防止のための外出自粛を、飲食業者の皆さまには
営業時間の短縮をお願いしている中、
遠山氏自らがそれを破る振舞いをした。

わが党のの党員、支持者のみならず、国民の皆さまに多大な失望感、
不信感を与えてしまったことを本人は厳しく受け止め猛省をしていた。
支持者の輪を広げるための話し合いだったとしても、
自らを律して毅然と行動しなければならなかった。
そのことを厳しく指摘しました。

遠山氏本人も、国民の皆さまに反省の気持ちをしっかりと表して、
愚直に議員としての責任を果たした上で、
簡単ではないが再び信頼を築き上げて責任を全うできるよう、
われわれも厳しく叱責していかなければなりません。

（公明新聞・2021年1月29日より）

この出来事は、公明党代表、公明党議員のみならず、
公明党支持者に大きな波紋を広げることとなった。
遊びでの飲食ではない。あくまで真面目な職務上の行動である。
けれど、率先垂範の立場の議員が、こともあろうに
国会議員という公明党トップの立場であり、
今のマスコミバッシングは致し方ない。

今、民衆には異常なストレスが高まっている。
先の見えないコロナ大流行の中、小さな油断が命取りになる。
他者を批判するなら、自身は潔白でなければならない。
その純粋性を命がけで守りながら、議員活動を果たすべきことを、
この出来事から肝に銘じていただきたい。

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追記：かくいう私、油断で失敗は数知れません。
大切な信用を失わないよう、この出来事を教訓にして
襟を正さなければなりませんね。


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