なぜ「師」は三代会長なのか

☆戸田先生は「折伏の師」

戸田先生・講演集の「私は折伏の師」の文書の写真を示します。


日蓮大聖人は主・師・親の三徳具備の仏であられ、
主（あるじ）あり師匠であり親です。
そうであるなら、師匠は日蓮大聖人であるはずなのに、
なぜ学会では、師匠が歴代会長なのでしょうか？
以下に、その理由について、戸田先生が語られている内容を
戸田城聖先生・講演集から抜粋いたします。

＞和泉君は、わたくしの門下でなかったにもかかわらず、
夫婦ともに、実によく仕えてくれております。
これは、わたしが末法七百年における折伏の
指導者であることを信じきっているからであります。
この和泉君を中心に、一致団結して七百年の時期を逃さず、
成仏の大功徳を受けてください。

初信後（初信の功徳の後）は、過去世の謗法の罪が出ます。
これを戦いつくして、本当の成仏の功徳をつかみ取ってください。
一例ですが、二十五、六年前に折伏した長屋のおかみさんが、
いま一億円の大財産を信心ひとつでつかんだと聞きました。
これ成仏の証拠であります。

初信の功徳は法力の証拠であって、成仏の証拠ではありません。
成仏の証拠は、このおかみさんのように、死ぬまでに
生活の上で、大きな功徳を受けることであります。

この成仏の証拠をつかむためには、御本尊様を
絶対と信じきること。次に折伏であります。
じつに骨が折れて、そのたびごとに文句を言われる。
これで罪障を消して、成仏の功徳を受けることができる。

折伏は戸田が師匠であります。師弟の縁が決まった以上、
罪はわたくしがきる。みなさんは幸福になりなさい。
この総支部長のもと、信心と折伏をもって、
戸田の一門として通しなさい。

（昭和27年2月10日・江東総支部総会より）

この一文をもってして、創価三代会長である牧口先生、戸田先生、
池田先生が学会員の「師」であるという意味が分かります。
学会は「広宣流布宗」なのであり、この視点から見れば、
三代会長は比類なき大師匠であられ、永遠不滅の
学会の師匠ということになります。

牧口先生は、日蓮大聖人の仏法を近代によみがえらせ、
折伏に徹し抜かれて殉教されました。
戸田先生は獄中にて悟られ、壊滅した学会をよみがえらせ、
池田先生は世界広宣流布を一気に進められ、
今や学会を地球全体に弘められました。

この三師は折伏に徹し抜かれました。創価三代の会長は
その折伏において、大聖人と不二であります。
創価三代の会長は、私たち学会員の永遠の模範であり、
永遠の師匠です。その幸せを噛みしめて信心に励み、
大功徳・成仏の人生を歩みたいものです。

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