初めて戦後日本が所有した空母

☆護衛艦「いずも」空母化.

以下に「いずも」の艦載機着艦と発艦の記事を添付します。

写真解説「防衛省は9月30日に空母型護衛艦からの戦闘機の離発着を発表した」

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2021年10月3日、海上自衛隊の空母型護衛艦で戦闘機の離発着が行われました。
艦名は「いずも」。本来はヘリコプター用の護衛艦でしたが、
航空母艦に改造されました。空母としては小さく、
戦闘機を10機程度しか格納できません。

空母は「侵略兵器」とされ、所有するができないものとされていましたが、
近年の中国の空母艦載機の太平洋南方からの領空侵犯に対し、
スクランブルを可能にするための対抗処置のようです。

以下に、10月3日の戦闘機の離発着映像を添付します。
→youtube.com/watch?v=xGc32EyVCXk

中国の軍用機は従来、中国本土からしか飛来してきませんでしたが、
今や空母を所有し、太平洋上からの領空侵犯が可能です。

この映像を中国軍も当然見ているし、日本の戦闘能力の向上が
なにかしらの「抑止力」になるには違いありませんが、
中国の空母には40機が搭載されているので、
日本との戦力比は1：4になります。

中国は今後、6隻を超える空母を所有する見込み。（一説には10隻）
それらの中国軍空母が太平洋上を運行するようになれば
日本も4隻以上の空母が必要になることでしょう。

※攻撃側が勝利するには防御側の3倍の兵力が必要と言われます。
ですから日本は中国の3分の1の装備が必要です。

覇権主義でおかしくなっている習近平中国の方針が変わらない限り、
日本の安全保障体制強化は緩める訳にはいかず、
公明党も野党も、しっかりと防衛力強化が計画的に
進められるようにしていただきたいです。

軍備拡張は好ましくありませんが仕方ないでしょう。

※写真の新聞記事は、読売新聞10月1日のもの。


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