「民意が正しい」のウソ

☆EU離脱で没落の国.

EU離脱で苦しむイギリスの新聞記事を以下に添付します。

写真解説「物流が混乱、人手不足・競争力奪う、首相支持率20％台の見出しです」

---

私が長く注目してきた政治分野のニュースがあります。
一つはロシアのウクライナ侵攻、二つに中国の南シナ海攻略、
三つに韓国・ムンジェインの反日、そして
今回ご紹介するイギリスのEU離脱です。

主に＜別館＞でこれらに関する記事を書いてきましたが、
書く理由は悪しき政治の典型だからです。
必ず、ロシアも中国も韓国も奈落に落ちるのです。
事実、このイギリスのEU離脱は間違いなく
不幸になると私は明言してきました。

その一部のイギリスに関する記事を示します。

→sokamori2.exblog.jp/28693850/
→sokamori2.exblog.jp/29463685/

これらの記事は①2018年9月と②2019年6月のもので、
②の記事は国民投票で敗北した前首相・メイ氏が
あまりな出来事に泣いている写真があります。

それは「英国は没落する。その道を国民は選択した」
「なんという悲劇だろう」との悔しさなのです。

そして、現首相のジョンソンは大歓喜していました。
希望に燃えて？EUを離脱して、そして1年が経ち、
今、英国は苦しみもがいています。

その苦悩するイギリスの新聞記事を以下に添付します。

→sokafree.exblog.jp/30938141/

難民が来て定着し、イギリス人の利益が奪われていると思い、
「EUにいると難民を受け入れなければならない、
難民を排除すればイギリスの純血を守れるし、
イギリス人の利益も守れる」と訴えたジョンソン氏。
その挑戦は、着地大失敗に終わるかも知れません。

イギリスだけ、その国だけの幸福追求はかならず破たんします。
そういうエゴはもはや通用しない時代ですから。
その他の韓国も中国もロシアもうまくいかないのです。

民主主義の特徴である選挙も、このイギリスのように
マイナスに働くことがあります。経済の専門家でない民衆が、
専門家でない政治家の言葉を信じ投票する・・
その結果、取り返しのつかない損失を受ける。

日本でも、過去に民主党が政権を取ったときも同じでした。
「高速道路を無料化する」「国には隠し財源がある」
「無駄を排除すれば財源が確保できる」と
根拠のない話で圧勝したのでした。

その結果は英国のジョンソン氏と同じことでした。

→sokanomori.exblog.jp/19014981/

日本も対岸の火事ではありません。時期、参院選では
「憲法改正の是非」が問われるでしょうし、
国民投票を合わせた同日選挙の可能性も大きい。

台湾統合の野心をあからさまにしている中国の軍拡で
「まったなし」の状況になっている今、
判断ミスをしない政党の選択が必要です。

その他のことも同じです。地球規模で国がつながっている時代です。
より良い政治が果たされるよう、私たちは政治に
深く寄り添い、監視しなければなりません。


ブログトップへ