性善説の「日本」の弱点

☆外国は「性悪説」で警護.

安倍氏の死亡で言葉を詰まらせる岸田首相の顔写真を示します。

写真解説「眉間にしわを寄せ、口を真一文字にしている首相が映る記事の写真」

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冒頭、心より安倍晋三元首相のご冥福をお祈り申し上げます。

きょうは2022年参院選挙の投票日当日ですが、引き続き
安倍元首相の事件について記述します。

以下に、読売新聞の「警備に穴」記事から抜粋します。

＞安倍氏が演説に立ったのは、歩道と車道の間にあるガードレールで囲まれた場所。後ろは車道で、車が走行していた。安倍氏は台の上に乗り、前方の聴衆に向かって話をしていた。容疑者は十数メートル離れた歩道でしばらく演説を聞いていたが、その後、ゆっくり安倍氏の背後に近づくと、警官に制止されることなく発砲した。

＞要人警護に詳しい元警察幹部は「なぜ、あのように後方が開いている場所を会場に選んだんのか。周囲360度から狙われる恐れがあり、一見してリスクが高い」と指摘する。警察幹部は「容疑者が車道に出た時点で、警察官が声をかけなければならなかった。完全に警察の落ち度だと認めざるを得ない」と話す。

（読売新聞2022年7月9日より）

明らかに油断です。平和ボケとしか言いようがありません。
銃の連射を許して安倍元首相は死亡しました。

読売新聞は「要人警護の体制不備は重大」と批判していました。
とかく日本人は「性善説」ですが、これではいけない。
最悪の事態を想定しなければなりません。

このことは要人警護だけの話ではありません。
国の安全保障も同じで、平和ボケの隙を突かれたら
ひとたまりもないし、リスク管理では
「性善説」に立ってはなりません。

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