正しく「統一教会」を語る
☆古舘伊知郎(67)の声.
先日、「公明党と幸福実現党は問題ない?」とのタイトルで、
宗教に無知な人たちが、統一教会と政治の関係について語り、
その発言に立腹したことをお話しました。
その記事に、「残念です」あるいは「共感できない」という
コメントも寄せられましたが公開しませんでした。
以下に、その先日の記事を添付します。
→sokafree.exblog.jp/32180036/
この統一教会と政治の関係について、公明党も学会も、あるいは
宗教という宗教の関係者は全員発言を避けています。
これは当然のことで、もしこのことをTVで語れば
マスコミが「揚げ足を取る」ことは必定だからです。
「では、あなたの宗教の場合はどうですか?」
この質問が100%あるし、それについては「ノーコメント」と
逃げる訳にもいかない。事実を言えば、間違いなく統一教会で
自己破産した母親のような献金が、どの宗教でも
行なわれていることが明らかとなり、大問題になることでしょう。
ですから、わざわざ意見を述べる宗教はないのです。
さて、がっかりするしかないTVでの「宗教素人」の発言ではなく、
まともな発言はないだろうか?とネットを調べるとありました。
以下に、その意見を添付・ご紹介いたします。
>フリーアナウンサーの古舘伊知郎(67)が24日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」に生出演。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を受けて、政治と宗教の関係性について語った。古館氏は一連の旧統一教会を巡る問題について「政治と宗教って捉え方をしない方がいいと思うんですよ」と口に。その理由について、「憲法で信教の自由が認められてるっていうのは当然出てきますし、政治と宗教ってなった時には、“どこまでこれを糾弾し続けるんだ”っていうのがちょっと弱まることがあるんです」と指摘。「だから、これは政治と宗教というよりも、そうなんですけどあえて、反社会的な活動をしている宗教団体と政治家との結び付きをどうするんだ、っていうアングルに据え付け替えないといけないと思っているんです」と持論を述べた。
→www.msn.com/ja-jp/newsより.
>24日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、自身の後援会長が統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の関連団体議長を務めていたと一部で報じられた岸田文雄首相が、この日の会見で「知り得る限り関係ない」と報道を否定したことを速報した。コメンテーターで出演の政治ジャーナリスト・田崎史郎氏は「岸田総理に関しては(旧統一教会との関係を)自分で調べられて点検して、知り得る限りは関係ありませんって言っている。この知り得る限りって付けざるを得ないのは、自分が知らないうちに何らかの関係ができている可能性もゼロではないんです。人と会う時にいちいち、統一教会の方ですか?とか何とかって確認しませんよね? 会っていた人が後で『私、統一教会です』って言われる可能性もあるので、だから、知る得る限りはって付けられているんですけれども。岸田総理は十分、調べられた上で言われていることだと思います」と語った。
→www.msn.com/ja-jp/newsより.
>自民党の二階元幹事長は24日、東京都内で講演し、旧統一教会と政治家の関係が相次いで明らかになっていることについて「応援してくれる人をこっちが選択する権利はほとんどない」と述べた。二階元幹事長は24日、東京都内の講演で、旧統一教会と政治家の関係が相次いで明らかになっていることについて「我々政治家は選ばれる方だが、応援してくれる人をこっちが選択する権利はほとんどない。『応援してやろう』と言われたら『よろしくお願いします』というのは合い言葉だ」と述べた。また、二階氏は旧統一教会との関係について「できるだけ気を付けてやるべきだ」とした上で「『よく吟味して対応すべきだ』と言われればそれまでだが、そんなことが瞬時に分かるわけがない。多くの人とお付き合いする中には、色々な人が混じっている。検査している暇はないので、(問題が)起きた時に直していく」とも語った。
→www.msn.com/ja-jp/newsより.
これらの発言は、私からすればどれも100%納得できる内容です。
みな言葉を慎重に選び、ぼやかしていますが、すなわち
「現在の異常なマスコミの騒ぎはおかしい」と言っているのです。
そもそも有権者の善悪を判断して選挙活動を行えるでしょうか。
できもしないことをマスコミは騒いでいるのです。
私は、ずばり「どの宗教も政治活動をしていい」とブログに書きました。
踏み込んで申し上げれば(これは上3つの話にありませんが)、
「旧統一教会と現在の新統一教会とは悪徳の質が違う」
「被害件数も被害額も小さくなっている」
「教会側に反社会勢力から脱却するための努力が認められる」
「30年前の問題をあたかも今も行われているというような
バッシングはマスコミの過剰な報道に見える」・・
私の目にはそう映っているのです。
もし仮に、反省して体質改善する努力をしているのであれば、
「川に落ちた犬を棒でたたく」ようなことは度が過ぎた行為であり、
そういう社会的ヒステリーはやがて、他の教団、
あるいは創価学会に向けられるので、
とても危険なことだと思うのです。
※今の世は、無宗教こそが正義と勘違いしているようです。
仏法の視点から申し上げれば、統一教会は邪教です。人を不幸にする宗教です。
統一教会だけではありません。宗教には高低浅深があり、
極論から申し上げれば他宗教はウソ、欠陥が多分に含まれます。
けれど、信教の自由を定める憲法下では、たとえ悪い教えでも
存在を否定・排除することはできません。
※宗教の是非は、個々人の意識・認識から行われるべきです。
教団関係者の活動家の多くは、その宗教に安住の地を見出し、
幸せを願い、平和に生活しているのであり、
それを極悪、暗黒と語るのはあまりに一方的です。
私が繰り返し、この問題について角度を変えながら
マスコミ報道と真逆の認識を語る理由は、
創価学会が言論出版問題という最低最悪の出来事から
長く辛酸をなめさせられたからなのです。
以下に、その言論出版問題の過去記事を添付します。
→sokanomori.exblog.jp/11855357/
→sokanomori.exblog.jp/11843238/
マスコミが、その圧倒的な民衆誘導のパワーを使い、学会を、
そして池田先生を辱め、罵倒したこの事件を、
その後も延々とバッシングし続けたマスコミや有識者たちを、
私は永遠に忘れないし、許さないのです。
民主主義は多数決の論理ですが、少数意見を排除してはならないし、
今はマイノリティを極力認める時代でもあります。
男性が女性の心理を持ち、女性が男性の心理を持つ・・
その数は全体から見れば小さいけれど、
それを異常だとかおかしいとか言うことは
野蛮で知性のない行為に他なりません。
私はあなたと違いますがあなたの意見は認めましょう、
どうぞ、あなたは人生を自由に生きてください・・
それが民主主義ではないでしょうか。
ヤクザ(暴力団)であっても、法律の範囲内で生存する権利はあるし、
牢獄に入っていれば別ですが、有権者なら政治に関与し、
その意志を国政に反映もしていいのです。
この宗教だから、このヤクザだから抹殺する・・
それは「更生の可能性の全面否定」に他なりません。
泥棒をした。罪を犯した。その中で極刑や終身刑の犯罪者は別として、
罪に服して努力しているなら「カット」はいけない。
政治のシステムとしてはバツなのです。
「カット」と言えば日顕宗です。彼らの意見に合わないから
(それは言いがかりでしかありませんが)カットする・・
そんな出来事がありましたね。
日本は法治国家です。ですから法の下に処罰するのであって、
声の大きさで罰するものではありません。
以上、「公明党と幸福実現党は問題ない?」記事の
補足説明をいたしました。

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by sokanomori3
| 2022-08-25 05:45
| 政治
|
Comments(2)

> そうなんですけどあえて、反社会的な活動をしている政治団体と政治家との結び付きを
反社会的な政治団体ではなく 反社会的な宗教団体と入力するつもりだったのでは?
記事を読んで私も同感しました!
反社会的な政治団体ではなく 反社会的な宗教団体と入力するつもりだったのでは?
記事を読んで私も同感しました!
千早さん、こんばんわ。
ご指摘の箇所、古舘伊知郎さんのコメント部分ですね。
たしかにオカシイ。マスコミの入力間違いですね。
ですからこの記事については修正しました。
ご指摘、ありがとうございました。
★菊川広幸
ご指摘の箇所、古舘伊知郎さんのコメント部分ですね。
たしかにオカシイ。マスコミの入力間違いですね。
ですからこの記事については修正しました。
ご指摘、ありがとうございました。
★菊川広幸
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