宝物・バリトンウクレレ「KALA KA-SCAC-B」

☆＋LaBella No25の弦.

バリトンウクレレ「KALA KA-SCAC-B」の写真を添付します。

写真解説「高級感のある薄茶色のグロス塗装で、重低音が魅力のバリトンです」

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このバリトン「KALA KA-SCAC-B」はギターのような音がします。
奏でると、魂が揺さぶられるほどの感動を得られます。
個人的にはギターの音よりも好みです。

昨年、在庫切れになるほどの人気で、数か月購入待ちしました。
感想は、価格5万3500円は高くないということです。
これだけのクオリティなら、むしろ安いです。

価格が安くても良い音を出せるウクレレはありますが、
でも、5万円前後の中間機種が、ここまで
素晴らしいものかと感心させられました。

ただし、ハワイアンや軽快な音楽には似合いません。
バリトン特有の重低音なので「暗い曲」が似合います。

例えば、この「KALA KA-SCAC-B」用に譜面を作り始めたのですが、
リンゴ追分や悲しい酒、津軽海峡冬景色、ファイト、
雪が降る、恋人よ、異邦人などを入れて歌ってみたのですが、
今まで違和感のあったこれらの曲が大変身しました。

まだ、譜面に入れていませんが、井上陽水の「傘がない」などは
きっと最高にピッタリするでしょうね。

このバリトンは、ヘッドの裏にペグがある「ストレートペグ」です。
けれどチューニングはしっかり、微細にできます。

3弦と4弦（ロー弦）が金属の巻き弦ですが、これがマッチしています。
ですからDGBEのバリトンチューニングで使います。

私は今までウクレレらしいハイGやハイD弦しか使っていませんでしたが、
このKALA KA-SCAC-B購入以降、何本かのウクレレを
ロー弦に交換しました。音に厚みが出ました。

ハイ弦はこれからも使いますが、今後はロー弦も組み合わせて
より楽しいコンサートをしたいと考えています。

尚、もう一本のバリトンウクレレを以下にご紹介します。
→sokafree.exblog.jp/32498097/

※このウクレレは安価ですが、とても素晴らしいです。

KALA KA-SCAC-Bは特に素晴らしいです。


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