さあ、スタートするぞ！

☆「自在会御書」の提案書.

振り返れば、やるべきことを先送りして一年が経過しました。
その障害となったのは公明党議員の不祥事でした。
戦い切れない国政選挙に悩んで苦しみました。
→sokafree.exblog.jp/31125763/

その後、なんだかんだと目先に生まれ続けた「やるべきこと」に追われ、
「自在会御書の提案書作成」は前進しませんでした。

やがて年度末に至り、介護福祉士の受験勉強を優先せざるを得ず、
その受験とその他のことを必死に追いかけて、
受験が終わって、すっかり燃え尽きたのでした。
→sokafree.exblog.jp/32862311/

何かをやろうとして、こんなにも先送りしたことは一度もありません。
ただし、目先のことも期限付きの大事なことばかりだったし、
唯一期限のない使命ゆえに遅れたのです。

きょうは過去の「ひらがな御書」資料を図書館に持ち込み、
ひらがな御書プロジェクトの経緯を振り返り、
今後、どういうプロセスで提案書を考えるのか、
その最初の検討を行うつもりです。

加えて、これもブレーキだったのですが、スマホの故障から、
途絶えていたラインの復旧作業を行います。
このため、提案書の進行は微々たるものになるのですが、
方向性だけは決めたいと考えています。

今、「ユニバーサルデザイン」という思想が浸透しつつあります。
それは「すべてに共通のという意味で、
日本語に言いかえると、「すべての人のためのデザイン」
「みんなにやさしいデザイン」の意味です。

子どもから成人、お年寄り、男性・女性、外国人、車椅子を利用する人、
視覚障がい者、聴覚障がい者、妊産婦、あるいは年齢、性別、
文化の相違など、人々が持つさまざまな個性や違いにかかわらず、
誰もが利用しやすく、暮らしやすい社会となるよう、
もの、仕組みなどを提供していこうとする考え方のことです。

「ひらがな御書」は、視覚障がい者・ハンドルネーム「千早」さん
という学会員が、「御書を読みたい」という願いから、
また、その突破口を開こうと、自らネットで、
御書を「ひらがな訳」したことが発端で作られた
「ひらがな版・日蓮大聖人御書」です。

以下に、そのひらがな御書ホームページを示します。
→hiraganagosho.web.fc2.com/

このホームページは、7年余に渡る8名のボランティアと、
その活動を支えてくれたほぼ同数の支援者によって、
311編の御書のひらがな訳を果たしました。

7年という歳月の忍耐の作業は、困難を極めましたが、
当初に立てた100編、さらに上方修正して立てた
300編の目標をクリアし、最終的に311編を収録するに至り、
一応の完成として終了いたしました。

さらなる挑戦を続けることは不可能ではなかったものの、
関係者の終わりなき苦闘を続けることは、
私生活にも支障が出るという私の考えによって、
また、さらに利用しやすく、正確な「自在会御書」を
後世の方々にお願いするという形で、
終了とさせていただきました。

その「自在会御書」は、できれば「学会の公式」サイトとして
作成いただきたいとの意味で、私は「提案書」を作り、
学会本部に提出するつもりです。

このことは、すでにひらがな御書ホームページ作業を完了した
3年も前に決意していたことでしたが、今になって
その提案書を作成するということになります。

提案書は「ただ書いて提出すればよい」という程度のものにはできません。
それは、単なる「自己満即」の幕引きにしかなりません。
提案書を読んで「その通りだ。何としても自在会御書をやろう！」と
波動を与える力ある提案書にしなければなりません。

そのため、一朝一夕に作成などできないのです。
一カ月でも無理。数か月はかかるでしょう。
ですから、しっかりと提案書作りに邁進したいのです。

さあ、きょうから戦いです！　祈り、考え、熟慮して
必ず「突き刺さる」提案書にします！


ブログトップへ