識者が語る「公明党」の存在意義②

☆「中道」の価値と能力.

「識者が語る「公明党」の存在意義①」を以下に示します。
→sokafree.exblog.jp/33461066/

前回は慶応御術大学名誉教授・小林良彰氏の
トークをご紹介いたしました。
きょうはその続編で水谷修氏の
トークのご紹介をします。

大変価値ある記事と思われるので、前編も含めて
最後までお読みいただければと思います。

＞“夜回り先生”水谷修氏.

公明党が結党した当時は、大企業などの資本家に
支持される自民党と、労働組合に支持される
社会党が対立する55年体制の只中でした。
しかし、この構図は“政治家から忘れ去られた人々”
をつくってしまった。お年寄りや子ども、
中小企業で働く人たちです。公明党は
こうした人たちの声なき声を政治に届ける
ために誕生しました。結党から貫かれる
その信念は、連立政権の中でも光っています。
国を一つの家族として見たときに、
外交や防衛、経済対策などの
大きな枠組みを決めるのが得意な
自民党は“お父さん”です。
大きな政策ばかりに目を向けていると
足元が見えなくなる。そこで、
公明党が“お母さん”として徹して一人に
寄り添う政策を前に進める。
力が合わさることによって、身近な問題から
外交まできっちり取り組むことができる。
こうしたバランスが、政治の安定を生んできました。
今、日本維新の会が勢力を伸ばしていますが、
自ら「第二自民党」と言うように
彼らは“お父さん”的発想が強い政党です。
現・党首が“非核三原則を撤廃して日本にアメリカの
核を置く”と発言したこともあります。
そうした“お父さん”的な発想が強くなって、
本当に平和な日本を守れるでしょうか。
私は公明党の地方議員と国家議員が
「困っている人はいないか」と、
靴をすり減らして歩き、課題解決のために
汗を流している姿をこの目で見てきました。
こんな正統は他にありません。
公明党が政権与党にいるから、
一人一人の声が政治に届くのです。
多様性や人権の尊重が国際的な潮流となる中、
マイノリティー（少数者）にも寄り添い、
その思いを代弁できる公明党の存在が、
いや増して大事になってきています。

（公明新聞9月24日より抜粋）

みなさま、前編①と後編②、双方を読まれて
どのように感じられたでしょうか。
私はハッとさせられたのです。性格の違う
自公連立だから意義があること、
そして右か左かという極端な選択ではなく、
その双方、さらに少数の立場にまで
「全方位」に手を差し伸べる中道の公明党・・
その価値を再認識させられました。

公明党が頻繁に口にする「合意形成」とは
違う視点、違う性質を乗り越え、
全体をもれなく救済していくという意味。
すごく大切なことだと思います。
特に水谷先生のお父さん、お母さんの
譬えは分かりやすかったです。

加えて、感じたのは日本維新の会の怖さです。
ニュースなどから「鼻息が荒い党首だな」とは
思っていたのですが、米軍に堂々と「核」を
持ち込ませると言っていたなんて・・
危ないですね、この「お父さん」。

ともかく公明党の「国民全員を幸せにする」
「少数派を見殺しにしない」という
心情にこそ価値があると言えるでしょう。

この公明新聞9月24日号は大事に保管します。
来たる衆院選挙で使うつもりです。


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