池田大作研究の必要性

☆客観的事実（実証）から.

先日、聖教新聞に池田先生の過去の指導が
記事に取り上げられていました。

＞師弟なくして自分の時代だけで終わってしまえば、
これは「小さな劇」のようなものです。
自己満足になってします。
一方で、大河の流れのように
悠久たる人類の流れがある。
それはバトンタッチしながらの
リレー競争のようなものです。
仏法は「師弟不二」と説きます。
“師が上で弟子が下”ではない。
同じ目的に向かって
共に進んでいくのです。
（中略）師を持つ人生に行き詰まりはない。
師を持つ人生は必ず勝利を開く。
師を持つ人生ほど無上の誉れはない。
この不二の劇は永遠に続きます。

（聖教新聞2月11日一面より）

考えてみれば、あらゆる思想やあらゆる現実は
何かしらのバトンを継承しています。
キリスト教はキリストの、念仏は念仏の、
会社も国もなにもかもがそうです。

私たちは創価三代の会長から学び続けます。
その集大成が池田先生の生涯です。

私の望みは、池田先生の功績を一冊に収録した
本を出版してほしいことです。
池田先生の功績はあまりに大きく
その全容を把握することができません。

世界を駆け巡り会員を励ますことすら大変なのに、
無数の世界の識者と会談され、
恒久平和の具体的な提案をされ、
400を超える名誉学術称号を与えられ、
また、新版御書の発刊、小説・人間革命の執筆、
その他の膨大な仕事を果たされ、
不動の学会基盤を完成されました。

私たちは先生の偉大を十分に知らないのです。
先生の指導は、自分の人生に
栄養として取り入れるため
多く学んではいるものの、
先生の実績、行動の客観的事実の全容は
ぼんやりとしている。

先生の行動と成果があまりに広大であるため
はっきりと掴めないのです。
例えるなら、巨大な富士山を麓から山頂を
仰ぎ見ているようなものです。
全体像が見えないのです。

ですから池田先生を語ろうとしても、
説得力のある説明ができません。

まず、先生の年表が必要でしょう。
訪問された国々を世界地図の上に色分けしたり、
当時の国の情勢を記入したり、
会談した識者の顔写真を並べたり、
名誉学術称号を与えた大学の一覧表、
なぜ称号を付与したのかの
理由の統計（ランキング）なども
あるといいでしょう。
また、先生が強く共感され、
指導された過去の偉人たちの一覧表も
あっていいでしょう。
また、池田先生が逝去された時点の
2023年時点で、192カ国地域に存在した
学会員の数を世界地図で
表現するというのもいいでしょう。

初代会長の牧口先生当時の学会の規模と実績、
戸田先生の75万世帯までの実績、
そして全世界に拡大した池田世先生の
空前絶後の実績をまとめる・・

私が申し上げるまでもなく、学会本部では
構想を持っているでしょうけど、
そんな書籍を出していただきたいです。


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