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三百万遍の唱題の功徳(窓際族の逆転勝利)


☆2年3カ月間の窓際体験.


以下に、2010年11月7日に書いた記事を一部修正・再投稿します。
三百万遍の唱題の功徳(窓際族の逆転勝利)_b0312424_17511448.png


◇御書拝読3回・本流3世帯・300万遍唱題の功徳(3年間)

私は26歳の時に仕事に悩み、100万遍唱題をしたことがあります。
その功徳で、27歳の時に転職、研究室を任される立場になりました。
やがて会社は、社員数2000名を超える一部上場企業へと発展。でも、喉元過ぎれば熱さ忘れるで、私は10年以上も「勤行もしない、活動もしない、聖教新聞も読まない」という、完全な退転生活を続けました。そして福運が切れて、やがて大変な事態に遭遇することになりました。

39歳の時のこと。仕事の研究過程で、私は会社が「導入・販売している商品」の1つに、重大な欠陥があることを発見しました。それは発覚すると社会問題化する商品でした。改善の余地のない欠陥でしたから、私は、その商品の「取り扱い中止」を会社に求めました。しかし、その商品が当時、良く売れていたということもあり、会社は販売を続けました。
私は幾度も、事業部門とその責任者である常務に商品の問題を指摘し続けました。私の行動に対し、追い詰められた常務と事業部長は、「菊川は乱暴な発言をするヤツだ」とか、「組織を乱すヤツ」だとか、陰湿な悪いうわさを流すようになり、あげくの果てに、頼りの社長までが黙認してしまったのです。
このことが原因して、私は組織から外され「窓際族」になりました。
何も仕事がない日々が、2年以上も続きました。
本当に辛い、本当に苦しい生活でした。

当時、悩みを抱えていたのは、私だけではありません。妻も同時期に隣人からイジメられ苦しんでいました。
隣の家の奥さんが、うちの妻と隣の旦那が浮気をしているという妄想に取り付かれ、妻に罵声を浴びせたり、ゴミを投げつけたり、おちおち自宅の庭にも出られない状況になってしまったのです。妻は悩み、食事も喉を通らなくなりました。夫婦そろって、私は会社で、妻は自宅でと、2人してイジメられる生活になったのです。

この大きな悩みの中で、私は40歳から、信心を再開しました。
朝晩の勤行・唱題、折伏、御書の拝読を忍耐強く続け、300万遍の唱題と、3世帯の本尊流布、御書全集3回の拝読を果たしました。(元の記事は2世帯の折伏、御書全集2回の拝読と書いていましたが、それは2年3カ月の窓際族の出来事で、3年間トータルでは3回の拝読、3本尊流布、300万遍唱題になります)

さて、この3年間の信心で、何がどのように変わったのか、
どのような現証が出たのかを以下にお話します。

まず、会社がどうなったのかということですが、私が窓際族になって1年後から傾き始め、やがて経営状態が極度に悪化、何と上半期売上げが前年度対比50%近くにダウンする事態となったのです。そして、私をイジメた事業部長が退社、問題商品を黙認した社長が業績不振の責任を取って辞任(その後逮捕)、さらに、全社員の四分の一に当たる約400名が、業績不振のあおりを受けてリストラされてしまいました。
これに対し私は、不思議なことにリストラの対象にはならず、むしろ窓際族になったお陰で、御書をまるまる3回も読むことができましたし、法華経二十八品の他、様々な学会書物を、職場でじっくりと勉強することができました。
このことに加え、本当に驚いたのですが、新社長の就任に伴い、私は研究所の責任者として正式な任命を頂き、完全な職場復帰を果たすことができました。この時、新社長は、「私の懐刀として頑張ってもらいたい」とまで言ってくれました。

妻のイジメの問題に関しては、隣のオバさんの病気が直らないので引越しをしようと、まだ、窓際族の渦中に家を売り新築の家を建てることにしました。私には上場当時から購入・積み立ててきた持ち株があり、それなりの価値を持っていたのです。
家は売りに出すと一週間で希望価格で家が売れました。そして新しい土地に、2件目の家を建てることができました。不動産会社の人は好条件での家の売買に「こんなことは、まったく珍しいことなんですよ」と言っていました。
家の売却前に会社の持ち株全てを売りに出しました。私は1500万円を手に入れました。そこからです。株価がどんどん下がり始め、やがて5分の1以下の価格になりました。そして、私の家が完成してまもなく、会社は民事再生となり、株の価値はゼロになりました。
平成不況の真っ只中で「窓際族」が家を建て直し、完全な職場復帰ができたことは考えられないことでした。
私は、仏法が「おとぎ話」ではなく、創価学会の信仰が本当に力ある宗教であるということを身をもって知りました。
まさに、「仏法とは道理なり。道理とは主に勝つものなり」又「わざわいの幸はこれなり。騒ぎが大なる幸となるなり」のご金言の通りになったのです。

以上が、私が実際に壮年大会で発表した体験談です。
このように、大きな現証を得た私でしたが、私の本当の功徳は、次にお話しする「心の変化」にあったのです。

◇心(境涯)の変化の功徳

私には子供がおりません。子供がいないことは、他と比べる相対的な生き方しか知らない人間にとって、虚しさや後ろめたさが影のように寄り添うものです。
先に申し上げた職場での窓際生活の中で、馴れない御書を四苦八苦しながら読んでいるとき、国府(こう)入道夫妻への二編の御書に出逢いました。
佐渡の夫婦。跡目のいない夫婦は辛かったはず。周囲から、信心しているのに子供ができないではないか、と悪口も言われたのです。
何故、この夫婦は大聖人に赤誠を尽くしたのか。否、何故、尽くせたのか。何を望み、何を得て、どんな一生を終えたのか。深海のように静かな部屋の窓際で、私は、じっとこの二編の御書に目を凝らしました。
そのとき、私は気付いたのです。
「あゝ、この2人は、子供のいない夫婦、あるいはお子さんを亡くされた夫婦に、大聖人のご指導を末法万年に残すために生まれてきたんだ!」と気づきました。この時、私の眼から涙が溢れ出て、子供がいないという悩みが、一瞬にして心から消えました。
私は願兼於業(がんけんおごう)の意味を悟りました。
「自分は、今の自分でいい」と心の底から思えたのです。

心のモヤモヤが晴れ、帰郷した正月。田舎の母と2人で話し合いました。
「お母ちゃん、俺、子供いないけど、いいよネ」と聞くと、母はにっこり微笑んで、答えてくれました。「いいんだよ。子供が生まれても、悪い子もいる。いないというのも気楽でいい。そう思うことにしましょう」と。
私は、抜苦与楽の功徳を、確かに国府入道の御書から得たのです。

私はこの大きな体験を得て、さらに御書を読み進めました。
3度目の拝読を始めたとき、私の心には、1つの疑問が生じたのです。「大聖人は、御書を通じて何を言われたのか。仏法の目的とは何か。幸福とは何か」という疑問でした。
御書には、幸せな結婚をして、子供が学業優秀で、十分な財産があり、健康で、皆が笑顔で生活している‥というような幸福論は述べられていません。
大聖人は、繰り返し、人生の目的を「成仏」と述べられている・・

「ともかく大聖人は、人生の目的を仏になることだと言われている。成仏とは何だろう。一生を仏として生きるということか。まてよ、他者のために、幸せを作る行為の中に悦びがあるな。私は窓際族だ。会社のためを思って戦った結果、こうなった。今、何の利益も生んでいないようでも、少なくとも薬にはなっている」・・
そんなことを考えながら、一生成仏抄の表題を見ているときでした。様々なモヤモヤしたものが忽然と消えて、私の心の中に太陽が昇ったのです。
「そうか!仏になることが幸せなんだ!」
一瞬にして眼前が開け、私は美しい光に包まれました。
私は拳を握りしめて、一人、孤独な部屋の中で叫んだのです。
「等身大の広宣流布の人生を歩もう!」と。

以上が、私の三百万遍唱題の体験です。

以下に、修正前の元記事を以下に示します。

→sokanomori.exblog.jp/15414796/

この出来事以降、四半世紀信心を継続しています。
そして、数えきれない功徳を得ています。

→創価の森youtube.com/@sokanomorie
→ウクレレyoutube.com/@ukulelekaigo


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by sokanomori3 | 2026-06-13 03:45 | 功徳を得る信心 | Comments(2)
Commented at 2026-06-13 17:23
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sokanomori3 at 2026-06-14 05:46
非公開さん、おはようございます。
過ぎ去ってみれば楽しい思い出です。
当時は苦しかったです。
でも苦悩がなければ信心をしなかったし、
あの苦悩こそ我が人生の宝です。
ありがとうございます!
★菊川広幸


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