カテゴリ:夢修行( 30 )

ある看取り士の体験


☆その体験に魅了された.


聖教新聞の紙面一面に、衝撃的な体験が掲載されました。
体験が、読者の皆さまに感動を与えるものかどうかわかりませんが、
私としては、大変感動し、勇気と希望を得た記事でした。
感動のあまり、書店でこの体験者の本を3冊購入いたしました。
まだ読んでいない購入したての本の写真を以下に示します。
(4冊あるのは別の介護分野の本を含むから)

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以下に、聖教新聞に掲載された驚愕の体験記事をご紹介いたします。
(長文を短縮するため原文と少し異なります)

>看取りの原点は小学6年の時、胃がんで死去した父の臨終の姿でした。
学校から帰宅すると、父の部屋に友人や親戚が集まっていました。
父は皆に感謝を伝え、最後に末っ子の私の手を握り、
「くんちゃん、ありがとう」と微笑み息を引き取りました。
その時の浄化された空気感・・
とても温かい雰囲気で、障子の桟(さん)が
キラキラと輝いて見えました。

私は20歳の時、日本マクドナルドの社長秘書として入社しました。
やがて、私は、当時としては珍しい女性店長になりました。
高度成長の真っ只中、持ち前のガッツで実績を残し、
社長賞である「藤田田賞」を受賞しました。
結婚、出産も経験し、二店舗のオーナーになりました。

私はいわゆる「仕事人間」です。
お金を稼いでいたので、家政婦を雇い、子供を預けて
海外出張に行ったり、家に帰れないこともありました。
やがて家庭と仕事の両立に悩み、どんどん自分を追い込んで・・
ある日、楽になりたいと大量の睡眠薬を飲みました。
命は助かりましたが、子供を夫が引き取り離婚しました。
会社を35歳で辞め、介護の世界に入りました

愛ある人生にこそ、生きる意味があると思ったのです。
何か、大きなものに動かされているような感覚でした


介護の現場で見た世界は、さらに私を変えていきました。
ある高級老人ホームで「延命治療はいらない」という利用者さんが、
チューブにつながれ会話もなく亡くなりました。
私は皆、父のように家族に囲まれて旅立つものだと思っていたので、
そういう姿に「人は何のために生きるんだろう」と悩みました。

私はホームを辞め、病院のない人口600人の離島に移り住み、
4年間、ホームヘルパーとして働きました

その中で、「看取り」をしたいと思いました。

看取り士とは、医師や看護師、ケアマネージャーと連携しながら、
介護制度の中で人手が足りない部分をフォローする仕事です。
一番の目的は本人の死への恐怖を和らげることです。
同時に、家族の不安にも寄り添います。

現在、全国の看取り士は約400人。
その60%が看護師、20~30%が介護士です。

「看取りの現場では、どんな状況にも動じない心の強さが求められます。
何があってもにこやかに受け入れ、愛を渡せる人で、
愛を欲しい人だと難しいですね。
死を恐れない死生感も求められます」

「ご家族が外出される時もありますし、例えば本人が目覚めた時、
誰かがいるということが大事なんです。
余計なことはしゃべらなくていい。
そこにいるだけでいい。
人間の力、存在ってすごいんですよ」

「どう生き、どんな最期を迎えたいか、どこで死にたいかなど、
60歳を過ぎたら自分で決めておくことが大事です。
愛する家族が困らないよう、日ごろから話しておく。
臨終はとても感動的な時間です。
愛と感謝の心が通う時、頬に赤みがさすこともあります。
不思議で、荘厳な場です」

(聖教新聞2018年10月26日より)



この体験を語った柴田久美子さんは学会員ではありません。
(著作物からそのように思います)
けれどまったく完璧に私は納得したし、勇気を得たのです。
彼女は35歳まで、ビジネスの最先端にいて仕事ばかりの人生でした。
やがて介護の世界に入り、離島に移住し、さらに献身的に働きました。
苦難は幾たびも訪れたことでしょう。
しかし、彼女は自らの信念に生きたのです。
何という素晴らしい人生でしょうか。

私も今日までビジネスの世界で青息吐息で生きてきました。
今の仕事を終えたら、次は介護の世界に行きます。
私は贅沢な暮らしに興味はありません。
献身的な労働をしたいといつも願っています。

尚、購入した本の読書感想文は後日記事にします。


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by sokanomori3 | 2018-10-26 20:26 | 夢修行 | Comments(2)

青春を謳歌する老人の話


☆老木も成長を止めない.


通勤電車の車窓から秋の風景を見ていました。
過ごしやすい紅葉前の都会の風景・・

目の前に座っていた老人が何かを見ていました。
単語帳でした。外国語が書かれている。
老人はチラリとその単語帳を見ては顔を上げて目をつむる。
しばらくするとまた単語帳を見て、ページをめくる。
その行為を繰り返すのでした。

年齢はどう見ても70歳後半で、あるいは80歳以上です。
そんな年齢の老人が、懸命に外国語をチェックしている。
未来があるとはあまり感じられないのです。
でも、何かのために勉強しているのです。
その何かは、将来のためではないでしょう。
今、何かのために学習し、発揮しているのでしょう。

ほんの束の間の通勤時間の風景ですが、
限られた未来しかない老人の努力は、ある意味、驚きでした。
「青春とは年齢ではない」と教えられました。

若木が枝を伸ばし、若葉を繁茂させていく青春もありましょう。
されど、老木も尚、枝に緑を伸ばし成長をやめない。
最後の最後まで、青春の人生はありそうです。

まだ、年老いてはいられません。
私は、まったく若いのですから。


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by sokanomori3 | 2018-10-19 05:28 | 夢修行 | Comments(1)

アリンコ作戦を決意する


☆国際福祉機器展2018.


展示会の看板や介護用ベッドなどの写真を添付します。
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写真解説「展示会の看板、介護用ベッドの骨組み、介護士の制服、散歩用の帽子などの写真」

今年も、国際福祉機器展を見学しました。
車椅子、杖、手すりなどの補助具、運動靴、靴下などの日常品、
介護用ベッド、浴槽、介助用の車両など多彩な品々・・。
来場者は理学療法士、介護士、福祉施設職員などの現場関係者、
さらに身体障がい者の人たちも多数見学に訪れます。
気付かされるのは、福祉用具が美しいデザインに進化していること。
道具として機能すればいいのではなく、利便性と安全性、デザイン性も良く、
まさに美利善の価値を追求した商品ばかり。

さて、見学して痛烈に思い知らされたのは岡山の実家のリフォームのこと。
母も年々衰えてきている。安全な生活環境を確保しなければならない。
母は将来のことを深く考えて準備する人ではない。
私が先回りして考えるしかないのです。

もし、母の身体が弱まり、歩くことができなくなったら・・
そのとき、在宅介護、デイサービス利用をどうするか。
介護士、理学療法士のケアーをいかに円滑に受けられるのか。
入浴、トイレを問題なく行うにはどうするのか。
非常事態に備えて、最低限の準備をしなければなりません。

家は改造がどうしても必要なのです。
しかし、そのリフォームは、母が家にいてはできない。
母が入院しているか、あるいはどこか安全なアパートを借りて、
そこに一時住まわせて、リフォームをしなければなりません。
その前準備において、できる限り現状のモノの廃棄をする。
ここが将来の対策のポイントになります。
とにかく不要物が多いのです。

母の生活の向上のために、とにかくアリンコ作戦です。
こつこつ、帰郷のたびに一つひとつ片付ける。
大変ですが、やり遂げなければなりません。

過去の国際福祉機器展の記事を以下に添付します。

sokanomori.exblog.jp/20751346/
sokafree.exblog.jp/26290786/
sokafree.exblog.jp/27179462/


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by sokanomori3 | 2018-10-11 22:01 | 夢修行 | Comments(2)

この職員の不足をどうするのか


☆介護士、9万人も不足.


読売新聞(5月3日)に介護問題が語られていました。
2020年末までに介護施設の受け皿予定が38万人なのに対し、
実際には29万人になる見通しだという。

政府は2015年に「介護離職者ゼロ」を掲げた。
しかし、調達の見込みは75%になるという。
問題は、介護職員の不足、介護事業者が集まらないというもの。
今後、介護保険の負担増などを懸念する問題もある。
報道では、実際には予定の38万人でも不足するという。
近未来には48万人の介護職員が必要だという。

国は困っている。当事者の家族も困っている。
だとするなら、とても価値のある仕事だ。

さらに新聞は「賃上げ」「待遇の改善」の必要性を述べていた。
賃上げは嬉しいが、それだけではないでしょう。
私としてはシルバー世代の活用以外にない、と思います。
シルバーがシルバーを介護するというのはオカシイ・・
そんな声もあろうかと思います。
「やったこともないのに言うな!」と批判もあるでしょう。
でも、身体が健康なら高齢でもやれると思うのです。

やれないのは「技術」がないからです。
年老いても、クルマも運転できる、料理も洗濯もできる。
高齢でも技術があればちゃんとできる。
できないのは技術がないからでしょう?

根本問題は、介護は対象がモノではないということ。
人なのでミスができない。ここが難しい理由だと思います。
やることが分かり、自然とできるようになれば続けられる。
他の重労働から比較して過大な疲労度とは言えない。
問題は、考えなくても動けるスキルでしょう。

私が定年退職したら、この世界に行きます。
人員が不足しキツイ。敬遠される。
だとするならやりがいがあると思います。
「待っていてくださいね、僕が行ってあげるから」
そんなことを、ときどき思うのです。


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by sokanomori3 | 2018-05-04 22:51 | 夢修行 | Comments(26)

ポツンと一軒家がオモシロイ


☆孤独を愛する人々がいる.


昨夜、「ポツンと一軒家」という番組を見た。
山奥や海岸沿いの一軒家に、どんな人が住んでいるのか、という内容である。
周囲は大自然。本当に何もない。いや、鹿やイノシシがいる。(笑い)

誰も行かないような山奥の一軒家に、幸せな人たちが住んでいた。
番組担当者が「不便じゃないですか?」と質問した。
主人は「不便が好きなんです」と回答した。
水は湧き水、風呂は五右衛門風呂で薪で炊く。
ボタン一つで風呂が自動お湯針をしてくれる・・
そんな風呂じゃない。風呂桶に水を入れ、薪を燃やして湯を沸かす。

まったくの1人で山奥に住んでいる人までいた。
その人は、それが楽しいようだ。大自然の中で生きていくことの楽しみ。
誰にも頼らず、自給自足で生きる、生き抜く・・
月に一度、町に買い物に出るのだという。
町があるから生きていける。年金もあるだろう。

7年もかけて家を自分で建てた主人がいた。
60歳になったら、山奥で暮らすことが夢だったという。
子育てを終えて、今は奥さんと二人暮らし。
二人の他は誰もいない。朝食を作り、家の管理をし、夜、風呂に入って眠る。
太陽が山の向こうから昇り、昼は燦々と光を庭に落とす。
その家には大きな布団干しの場所があって、干せばフカフカだ。
春には鳥がさえずり緑が萌える。夏にはセミや虫たちが鳴く。
夜空には満天の星が輝くことだろう。

ある意味、現代においては、こういう生活は贅沢なのかも知れないと思った。
情報が錯乱し、煩わしい人間関係で悩むよりも。

私も60歳を超えたら、本当にやりたいことをやるつもり。
そのための準備を静かに進めつつ、闘争の日々を続けている。
そして納得できる人生を生き、納得の死を迎えたい。

私が望む生活と死の記事URLを以下に示します。
http://sokafree.exblog.jp/i63/

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by sokanomori3 | 2018-01-15 05:58 | 夢修行 | Comments(2)

続・包丁の管理方法


☆砥石(といし)不要!


魚の形をした包丁研ぎ用具の写真を以下に添付します。
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写真解説「セラミックボール2つの間を引くだけで包丁が切れるようになる用具です」

以前、包丁の管理方法について記事にしました。
sokafree.exblog.jp/26759944/
当時は自宅にあった砥石で磨いたのですが、手間暇かかります。
先日、写真の「軽く引くだけですぐ研げる!」という商品を見つけ試しました。
値段は1000円しなかったと思います。(記憶にない)
実際、10回ぐらい引くとちゃんと研げました。
いいですよ、これ。砥石より全然楽ですから。
どうか皆さま、切れない包丁は危険です。
一家に一個、これがあると便利です!

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by sokanomori3 | 2017-12-13 05:22 | 夢修行 | Comments(4)

国際福祉機器展2017見学記


☆介護の未来を背負う.

国際福祉機器展で撮影した写真を以下に4枚添付します。
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写真解説「ロボット介護機器開発と表示された看板、歩行アシスト装置のVTR映像、福祉機器展見学の横断幕を掲げ記念撮影する香港人、展示物を熱心に見学する女子学生の写真です」

2025年、人口の20%が後期高齢者となります。
介護費は膨張し、20兆円になるとの試算があります。
これを「2025年問題」と云います。
sokamori2.exblog.jp/27109583/
私たちはこの時代をどう生きればよいのでしょうか。

毎年、ビックサイトの国際福祉機器展を見続けています。
日本の福祉用具は世界一であり、香港からも視察団が来ていました。
少子高齢化先進国の日本に、中国の人たちも学んでいます。
女子高生や若い人たちが展示会に多数来場していていました。
介護系、あるいは看護系の学生でしょうか。
未来ある使命の人々の姿は美しく清らかでした。
介護を担う皆さん、ガンバッテくださいね!

さて、日本のテクノロジーはおよそ、やりたいことは全部できます。
でも、老化やケガで失われる人体の機能は多様です。
目や耳や、指や腕や、足腰などの機能障害、また脳や内蔵疾患による各種の障害が複雑で、それぞれにニーズも違い、より低コストで効果のある器具が必要です。
そうなると、「良いものを長く使う」という選択肢にはなりません。
障がいに応じたものを使い分けるのです。
障害が重くなれば、重くなっただけ、サポート用具は変化するのです。
故に「購入」は少なく、多くはレンタルになります。

それにしても日本の福祉は本当にスゴイです。
介護分野など、世界のトップクラスでしょう。
手厚い保護、安価に提供されるサービス、きめ細かいサポート機器類・・
私、いつも思うのです。「日本は本当に素晴らしい国」と。
今、衆院選挙がスタートして、野党が声を荒げて与党批判していますよね。
「自公政権はケシカラン!安部の独裁は許さん!」
何が問題なのでしょうか。他国に比べてみたらそういう答えにはならない。
「日本は夢の国ですよ。もっと評価していいのでは?」
福祉機器展を見て、そんなふうに思いました。

昨年の国際福祉機器展の記事URLを示します。
sokafree.exblog.jp/26290786/

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by sokanomori3 | 2017-09-30 08:57 | 夢修行 | Comments(3)

シニアの時代がやってくる


☆シニアの明るい未来.

シルバー川柳(テロップのみ)YouTubeを以下に添付します。



YouTube解説「高齢者のオモシロ川柳が表示されています。以下にその一部を添付します」

「老いるとは こういうことか 老いて知る」
「つまずいて 足元見れば 何もなし」
「どこで見る 東京五輪 天か地か」
「元酒豪 今はシラフで 千鳥足」
「すっぴんに 隣の犬が 後ずさり」

日本経済新聞に「シニアが切り札」と題された記事がありました。
以下に、その一部を抜粋し、所感を述べます。

介護や子育て、流通といった人手不足が深刻な分野で、高齢者のマンパワーを活用しようと、首都圏の自治体が就職支援に乗り出している。
本格的な就労を仲介することで企業の人手不足解消につなげる。
専門性や体力が劣る場合でも、補助作業を担うことで職場の労働負担の軽減を目指す。
東京都文京区では、元気なシニアに介護の担い手になってもらう「介護施設お助け隊」を始める。
施設で入居者の食事を介助したり、館内の清掃をしたりする。
「介護現場の人手不足を解消するために、シニアの就労につなげたい」(同区)といい、将来は高齢者の直接雇用にも結び付けたい考えだ。
現在、首都圏の有効求人倍率は高止まり、特に介護や流通関係は人材の奪い合いとなっている。
年金の支給開始年齢が段階的に引き上げられていることもあり、自治体も仲介に力を入れ始めた。
(日経新聞9月8日より)

要するに、定年退職者の雇用に注目が集まっているのです。
シニアの労働力を社会は求めているし、ましてや人材たるシニアは引く手あまた。
そのニーズは、2020年以降、さらに高まるといいます。
東京オリンピックで楽しんだ後に、深刻な人手不足の時代が始まるのです。
素晴らしいことに、社会はシニアを必要としてくれています。
働く場所があり、対価を得られ、さらに感謝してもらえる。
健康があるなば、ずっとそんな素敵な生活ができるのです。
何と素晴らしいことでしょう!

私は2020年に今の仕事を終えて転職します。
シルバー1年生の新しい人生が始まるのです。
現役時代を大勝利し、そして次なるシルバー時代の大冒険を始める・・
目一杯、シルバー時代も仕事を楽しみたいです。
そのためにも、「今」を勝ちきり「健康」を維持しなければなりません。
まず、今の仕事、今の使命をしっかり果たさねば!
そして体を鍛え、ハツラツとした健康を作らねば!

以下にシルバー人材センターYouTubeを参考に示します。
youtube.com/watch?v=LFdanIV2JfQ
youtube.com/watch?v=4C1aPEMUOWY

日本って、本当に素晴らしい国ですよ。
捨てたものではありません。

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by sokanomori3 | 2017-09-10 06:26 | 夢修行 | Comments(2)

未来の親孝行を考える


☆母の笑顔を見たい.

読売新聞「ズームアップ」とその他写真4枚を添付します。
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写真解説「大阪の無職の若者を社会復帰させるプロジェクトで、空き家の改修工事をする若者二名が壁のリフォームを行っている新聞の写真と、田舎のホームセンターのリフォーム資材の写真です。資材は材木、断熱材、フローリングです」

読売新聞夕刊(8月21日)を駅の売店で購入、帰路の電車で開いた。
ズームアップというコラムに1枚の写真を見つけた。
壁を剥がし、断熱材を埋め込む作業をしている二人の若者が映っていた。
一人は脚立に乗り天井付近を、もう一人は壁の中段を作業している。
断熱材は、天井にも壁にも埋め込まれている。
床もリフォーム中で、部屋の全面が改修されている風景であった。

記事を読むと、大阪府の若者支援プロジェクトで、22歳から34歳の就職を希望する若者に無料で住む場所を与え、就職支援をするという内容が紹介されていた。
記事の中に、大学を中退した無職の24歳の若者が次のように語っていた。
「親に甘えていた。これからは一人で頑張らないと」
「とりあえず、働くことが大切です」
24歳は若い。本当に何でもできる。未来はたっぷりある。
ガンバレ!と心の中でエールを送った。

私は彼の年齢からすれば30年以上も未来の人間である。
一通りの苦労をし、定年まで3年を切っている。
その私は会社でも中枢の立場となり、重い責任を担って歩んでいる。
その生活はサバイバルのようで、ストレスで難聴になった。
http://sokafree.exblog.jp/27056528/
人生は重き荷を背負うて歩むが如し。徳川家康の一句が身に染みる年齢となり、わが人生が勝利するか、敗北するかの最終の戦いの渦中にいる。

私は新聞の1枚の写真をじっと凝視した。
その若者は、未来の私の後ろ姿に見えた。
私は60歳まで今の仕事をする。そして、そこから転職する。
以降、いよいよ本格的な親孝行の夢を果たすべく動き始める。
私は転職先で親孝行の技術を習得する。
それだけではない。料理も、洗濯も、大工仕事すらマスターする。
http://sokafree.exblog.jp/i69/
時間はあるようでない。本当は60歳になったらすぐにでも帰郷したい気持ちだ。
母の家を修復し、母に食事を作って食べてもらいたい。けれど・・
家のローンもあるし、親孝行修行は今だ不十分だ。

8月に帰郷した際、ホームセンターの視察を行いました。
どの程度の材料が販売されているのかを知るためでした。
こんなことを思案しているのも母に元気になってもらいたいから。
我が人生は母より頂きしもの。報恩をカタチにしたい。
「母の満面の笑顔を見てみたいなあ・・」
資材を眺めながら、そんなことを考えていました。

以上で、母の入院に関する記事を終了します。
連載の最初の記事URLを以下に示します。
sokafree.exblog.jp/27074298/

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by sokanomori3 | 2017-08-30 05:19 | 夢修行 | Comments(18)

今できる親孝行は今やる


☆今も未来も親孝行.

私の畑仕事(草むしり)の風景写真を以下に添付します
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写真解説「むしった草が山になっている写真です。その向こうに山林と青空があります」

http://sokafree.exblog.jp/27076342/
これは前回の記事。母は心身のオーバーホールで少し長めに入院しました。
8月、再び帰郷し、母のサポートと共に畑仕事をしました。
それは、草が伸び放題の畑の復旧でした。
「母が退院してがっかりしないよう、この草を取り除こう!」
私と畑の雑草との戦いが始まりました。

「畑が退院した母の希望になる」との思いで作業しました。
けれど、1時間も作業すると汗でビショビショになりました。
喉も乾くし、泥だらけ。頭がクラクラしました。
自宅に戻り、汗で濡れたシャツを乾かしつつ水浴びをしました。
そして再び畑へ。さらに1時間の作業・・
さらに休憩、さらに1時間の作業、さらに・・
こうして波状攻撃で畑の草の退治を終えたのです。
気づけば泥んこ。帰宅して着物を全部、洗濯機に投げ入れました。

「その程度のことが親孝行だって?」
そんな声が聞こえてきそうですね。
確かに私は、畑の一部の草を除去しただけです。
ですから母の希望をほんの少し作ったに過ぎません。
でも、滞在期間にできる限りのことを果たしたのです。

この他、墓の草取りと清掃、母の白内障検査の同行もしました。
母は近日中に白内障手術をします。手術の時は私の奥さんが付き添います。
距離が離れていますが、支援はしっかり果たすつもり。

今回の帰郷で、私は自宅の寸法を測り、将来のリフォームを考えました。
我が家はバリアフリーに程遠い、危険な家なのです。
過去にも、母は階段から落ちて骨折している。
そこで私は大工の通信講座を申し込みました。
http://sokafree.exblog.jp/26975361/

どこをどのように改造しようか・・
いくつかのアイデアが生まれました。悩ましい課題も見つかりました。
古い家具や家財道具を破棄し、さらに大工してカタチを整える必要があります。
プロの見積りも取り、プロにも工事を行ってもらわねばなりません。
それがいつできるのか。どうすればできるのか。
私はそんな親孝行を考えているのです。
次の記事は、→ここをクリック!

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by sokanomori3 | 2017-08-29 05:25 | 夢修行 | Comments(8)


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